TOPICS
Last Update 2013/05/22

●デッサンの本の紹介
最近、図書館で借りた本「デッサンの道しるべ」を紹介します。
描くことを学ぶことは、正しく見ることを学ぶ。この見ることの実践カリキュラム。
表題「デッサンの道しるべ」
THE NATURAL WAY TO DRAW
K.ニコライデス 北村孝一 訳
出版社:エルテ出版 1997年初版

●クロッキー雑感
ヌードクロッキー会に参加して、感動(思い)が先行し、葦ペンの手がついていかない。
最近、手を動かす前にモデルさんを一呼吸 観る間を持つように心掛けています。
短時間のポーズで早く描かなければと焦る気持ちに 少し余裕が生まれてきた気がします。

●クロッキー会でのクロッキーから特に感動したポーズを
水可溶性油絵具(DUO)でサムホールサイズの作品にすることを試みています。

●「クロッキー」のページを追加しました。
ペンあるいはチャコールペンシルなどを使用して描いたクロッキーを対象としています。
簾の葦で作った葦ペンでインクあるいは墨滴を用いて主に描きますが
インクあるいは墨滴を用いて描くことが適さない場所では
ペンあるいはチャコールペンシルなどでクロッキー帖に描いています。

●油絵を始めました。水可溶性油絵具を使用しています。
作品のサイズはサムホール(SM)です。

●サイト名「アート素描」への思い
「アート素描」を開設し、まもなく1年になります。
「アート素描」にはインクあるいは墨の強靭な線と柔軟な線との調和のとれた素描
及びインクあるいは墨の筆跡である黒と紙の地色(余白)の琴線に触れる
調和のとれた素描を追求する。願わくば、描いた素描が
アートとして受け入れていただけるまでに練磨していきたいとの
思いを込めています。

アート素描の姉妹サイト「葦ペン画:簾の葦で作った葦ペンで描く」を公開しました。
簾の葦をカットして作成した葦ペンで描く葦ペン画の魅力を紹介しています。
(1)葦ペンの作り方 (2)葦ペン画の表現 (3)画材 などを取り上げています。

●作品制作方針・作品の種類・特徴を紹介します。

作品制作方針は描く対象から受ける感動を大切に制作しています。このため、制作は現場で
下書きすることなく直接、ヨシペン(*ユニーク)を用いて紙にインクあるいは墨で描き、
感動を表出させています。
(注)ヨシペン(*ユニーク):簾(すだれ)のヨシ(葦)をカットして作成したペン(葦ペン)で
私は「ヨシペン」と呼んでいます。

作品の種類は素描、ヨシペン画(葦ペン画)や淡彩画が中心になります。
対象は各種イベントに出かけて行って、感動した光景・人物・踊り(ダンス)が中心になります。
また、裸婦素描(ヌードクロッキー)をヨシペン(葦ペン)で行っています。

作品の特徴はヨシペン(葦ペン)を用いて描くので強靭でシャープな線と
柔軟性のある曲線を併せもった描画表現になります。
また、インクが乾く前に水を含ませた平筆で滲ませると偶然性を伴った
独特の雰囲気が表出されます。


トップページ