日記(2021年)

2021. 12.30
    先日のイノシシ(12.12 参照)、猟隊の冷蔵庫で熟成し、正月も近づいたので、分配の日が来た。機械でスライスして500gずつ綺麗にパック詰め。ロースやバラなどの各種部位も平等に分ける。隊のルールに則り、僕の配当は6パック。ぼたん鍋、翌朝のうどん&餅、楽しみ!

2021. 12.29 年の瀬、六甲全山縦走
    昨年と同じく、大学の職員さんと、6:55JR「塩屋」発→20:50阪急「宝塚」着。日没後は小雨が降ったものの、ケガなく無事踏破。タイムは13時間55分。二人とも体力は衰えていない。2022年もささやかな自信をもって頑張れそう

2021. 12.25
    東京オリンピックの裏方仕事をした知人をクリスマスの夕食に招いたら、なんとグッズをくれた。アシックス製。こりゃたまげた! 私の十八番の鳥の丸焼きも好評だった

2021. 12.23 ゼミ2年生クリスマス・パーティー
    今日で授業は仕事納め。明日からは学会の仕事や来年度シラバスの執筆など、細々した事務仕事に励む

2021. 12.12 Sun
    ・三田で猟。大きな猪が獲れたが、山中で日没し苦労した。油断した…
    ・昨日は防災リーダー講座の第6回。テーマは応急手当。「包帯、キツすぎ」とか文句言いながら、皆で互いに楽しく手当て(笑)。防災以外にも広く役立つ実用的内容だった。噂のテキストもついに届いた。A4サイズで370ページもある

2021. 12.7
    タヌキ(11.21 参照)、会心の出来。伝・本郷亮 作(令和三年頃)「三田狸 壁掛け」個人秘蔵

2021. 12.2 ゼミ4年生の卒業アルバム写真撮影
    コロナ禍の厳しい活動制限のもとでも、腐らず、ゼミ長を中心に結束し、後輩の手本となるべく、よく踏ん張ってくれて感謝

2021. 11.29
    兵庫県内の国宝建造物は、姫路城を除くと5箇所ある。そのうち3つは春にすでに行ったので(4. 26 参照)、今回は商学部の悪い教授と一緒に以下の2つを訪ねた。
    1 一乗寺・三重塔(加西市)   2 鶴林寺・本堂&太子堂(加古川市)

    途中、加西の鶉野(うずらの)飛行場跡に立ち寄った。ぽかぽかと気持ちのいい日。近頃忙しくて体も心も疲れていたけど、こんなにのんびり一日過ごしたのは久しぶり。ランチの焼肉で元気も回復。仲間のありがたさを再認識した。帰りに三田のYさん宅に寄り、山の芋をたくさん頂いた。本当にいつも感謝だな。学ぶことが多い

2021. 11.21
    ・昨日は防災リーダー講座の4回目。順調。
    ・今日は今シーズン初の巻き狩り@三田。紅葉に癒された。シカ肉とタヌキ毛皮を得た。
    ・仕事も趣味も忙しく、体力的にかつかつ。訳業は捗るだろうか? 上ヶ原キャンパスでの養蜂は承認されるだろうか? 社会政策学会の学会誌編集委員の仕事もつらい

2021. 11.17 久々の模擬講義出張
    須磨学園夙川高校へ。早めに着いたので、近くの湊川神社を散歩。先生たちは親切、生徒たちも礼儀正しかった

2021. 11.15 呉ツーの復路374キロ(有料道路使わず)
    色づいた中国山地を一日走り続けた。一生に何度もないだろう贅沢。国民宿舎「野呂高原ロッジ」7:30発、@吉田郡山城跡(本丸、毛利元就墓、毛利隆元墓など)、A山中鹿之助の墓(岡山県高梁市)、B備中松山城(同じく高梁市)、西宮自宅19:30着。今回も無事帰宅できて感謝。道中、色々な人に親切にして頂き、広島弁・岡山弁が好きになった

2021. 11.14
    志は千里のかなたに在り。2021年最後の一泊ソロツー、晩秋の呉、往路445キロ。有料道路使わず。西宮自宅4:00発、@鞆の浦(福山市)、A大和ミュージアム、B江田島の海上自衛隊(旧海軍兵学校)、C灰ヶ峰展望台、D国民宿舎「野呂高原ロッジ」19:20着。今回も貴重な勉強になった。というか、子どもの頃の夢が叶った面も多々あった

2021. 11.9
    ・三田のYさん宅にアナグマの毛皮をもらいに行った。これで2枚目。感謝! なぜかこの秋はアナグマがよく獲れるようだ。1枚目がもうすぐ仕上がるので、来週のゼミに持参して学生たちに見せてやろう。こんなの一生見ることないだろうから、話のネタになるはず。
    ・昨日は年に一度のバイク(通算2万1700キロ)の整備へ。今週末の一泊ツーリングもこれで心配なし

2021. 11.6
    県防災リーダー講座の第3回。実際の災害に備えて地域別に班分けされ、西宮や宝塚の知人が増えて嬉しい。@ドローン飛ばしたり、A放水したり、B班でお化け屋敷みたいな真っ暗な迷路から脱出したり(テンション上げるためか罠まで仕掛けられていた)、C倒壊家屋の下敷きになったコータロウ人形(全国共通の名らしい)を「こーちゃん、すぐ助けるからな」と迫真の演技で励ましながらバールや油圧ジャッキを使って救出したり、D県防災の中核的な備蓄倉庫を見学したり、とにかく内容てんこ盛りの一日だった。今は楽しく学んでいるが、実際は命がけだろう。ドローンの凄さを実感できた。また近所や職場の防災関係を確認しておこうと感じた。残り9回、頑張ろう!

2021. 11.4
    先月末から蜂蜜計画を行動に移した。学内各所に出向き、説明し、協力を要請する。今月中に結果を出したい。日本ミツバチを誘い出すためのキンリョウヘン(金稜辺)、高価な蜜蝋のキャンドルなど、色々と知らないことを教えてもらい勉強中。面白いなあ、感謝! 無知の知の日々、しばらく続きそう
2021. 10.31
    ・昨日は猟隊の射撃練習会(須磨射撃場)。練習不足であまり当たらず…。だがYさんから柿を頂いたので、行った甲斐あり。先日も枝豆の第二弾を大量にもらったし、ほんと頂いてばかりだ。
    ・夜に雨が降り、今朝、大根の元気な芽が出てきた。一安心。というのも、夏のシシトウ等が秋に入っても元気に花や実をつけて頑張っていたので、冬の大根の準備がずいぶん遅れていた。そこで先日、思いきってシシトウ等を全部収穫し、食べきれないので職場に持参して皆さんにもらって頂き、それでやっと大根畑に切り替えられた。間に合って良かった

2021. 10.28
    最高の秋晴れのもと、新ゼミ生(2年生)を連れて甲山へ。打ち解けあい、仲間意識もかなり出来てきたかな。今は基礎固めの時期。コロナ禍でとかく不自由だが、知恵を絞り色々試みて、彼ら彼女らの成長を全力でアシストしたい。新たに個人面談を始めた。35人もいて大変だが、個々の学生を理解する基本かつ最善の方法だろう

2021. 10.18
    行者還(ぎょうじゃがえり)トンネル西口から入山、弥山(みせん, 1895m)を経て、近畿最高峰の八経ヶ岳(はっきょうがたけ, 1914m)へ。下山後、洞川(とろかわ)温泉で疲れを癒した
    5:00出発、18:00帰宅。バイク往復6時間、登山6時間、温泉1時間。通ったことのない道、来たことのない場所。一期一会かな。緊張感があって一日を全力で過ごした。すべて予定通り進み、無事帰宅できて感謝!

2021. 10.17
    ・昨日は「ひょうご防災リーダー講座」の2回目。それから急いで帰宅し、18:00から社会政策学会の秋大会に(学会誌編集委員として)ZOOMで参加。
    ・今日は冬シーズンにむけて畑を耕し、肥料を施した(後日、大根の種をまく)。また昨夜と同じく、出番のときだけ学会に出席したが、オンラインの学会は飲み会がないからツマラナイヨ
2021. 10.10
    朝は娘の幼稚園の運動会。昼からは三田で猟。猟果なし。土産に銀杏を拾ったり、知人から旬の枝豆を2キロ買ったり

2021. 10.9 「ひょうご防災リーダー講座」(2021. 8. 2 参照)の初回
    新たな冒険。来年3月までしっかり学ぼう

2021. 10.4 信州松本一泊ソロツーの復路
    モバイルバッテリーの不調で、スマホがまさかの充電不能(朝の残量33%)。なんとか3時間ほどはグーグル・ナビを使えたが、その後は道路標識と太陽の方角だけを頼りに、飯田、豊田、桑名、亀山・伊賀を経て、はるばる450kmの帰還。
    「お願い、沈まないで!」、太陽にほえながら、半泣きで夕焼けに向かって(西へ)疾走したが、伊賀の山中であえなく日没。あとは適当にうろちょろ。有料道を使えば楽に帰れるのに、なんだかんだ言いながら結局楽しんでいたんだな。
    民宿「すわ湖」7:30発、@諏訪大社上社本宮、A高遠城跡、その後は観光どころでなくなり、20:30自宅着

2021. 10.3
    コロナの緊急事態が明け、髀肉の嘆を吹き飛ばす、信州松本城一泊ソロツー。秋の木曽路を駆け抜けろ! 往路419キロ(有料道路使わず)。
    西宮の自宅5:00発、@苗木城(中津川市)、A奈良井宿(塩尻市)、B松本城、C霧ヶ峰高原、D民宿「すわ湖」18:00着。
    心を燃やせ! はい、全部燃え尽きました。これで国宝六城すべてコンプリート

2021. 9.27
    週末にツーリングを予定しており、バイクの調子を確認するために、ゆっくり六甲山頂まで走った。秋風がとても心地よい。気になっていた後輪の異音も解消していた(どうやらブレーキが原因だったみたい)。よし、いい感じだ! 「少しでもいいから毎日乗ってやるのが一番のメンテナンスですよ」というベテランの友人の言葉をなるべく実践したい

2021. 9.19
    兵庫・鳥取の県境にある中国第2の高峰・氷ノ山(ひょうのせん 1510m)登頂。地理も知りたかったので、逆水キャンプ場に駐車して東尾根コースで登り、帰りは仙谷コースで福定親水公園に下りた。途中、新田次郎『孤高の人』の主人公・加藤文太郎が泊まった地蔵堂(下左写真)も見た。
    バイク往復6時間、登山6時間。ついでにどこかで泳いだらトライアスロンだな。あいにく曇天と強風だったが、夜は子どもとテレビで「鬼滅の刃」も見られたし(これも勉強)、充実の秋の一日。
    それにしても愛車セロー250は燃費が良いので助かる。往復280キロ、ガソリン6.2リットルで902円

2021. 9.16
    ・昨年に引き続き、私大連(日本私立大学連盟)の学生支援研究会議に参加。無事に役を果たしたが、やはり苦手。
    ・秋学期卒業式、ゼミ生1名を送り出した。有終の美、卒業&就職、おめでとう!

2021. 9.12
    松茸シーズンは入山禁止になるので、今年の有害鳥獣捕獲は今日で終了。猟果は鹿2頭。Yさんから再び栗をたくさん頂いた。感謝!

2021. 9.5
    ・猟隊のYさんが今年も栗をくれた。秋だなあ! 猟果はアライグマ2匹。
    ・バイクのエンジンオイルの交換のついでに、初めてオイルフィルターも自分で交換した。節約のためだけでなく、いざという時に備え、メンテナンスはなるべく自分でやりたい

2021. 8.30 畳の表替え
    懐かしいいい匂い。残したい昭和の匂いの一つ。大学の仕事、ぼちぼち再開

2021. 8.24-25 いつもの谷で夏休み家族キャンプ
    友人から譲って頂いた6人用の大テントを今回初めて使った(感謝いたします)。水道も電気もない。他に誰もいない。青空トイレ。皆で柴刈りして焚火。そういう非日常を子どもに経験させると同時に、ゴミは持ち帰る等の基本を教えるのだ。コロナ禍で退屈しきっている知人の子ども(小2)も飛び入り参加。今年も無事にミッション終了!

2021. 8.18
    長雨とコロナ緊急事態宣言のダブルパンチで、わが夏の二大イベント、すなわち北アルプス劔岳登山と松本城バイクツーリングは、いずれも儚く潰え去りにけり…。蜩のカナカナいう音に癒されながら、娘と甲山の森を歩いた。新たな訳業、やっとエンジン始動したようだ

2021. 8.15
    三田市から夏の有害鳥獣捕獲の許可が下りたので、京北の射撃場でじっくり準備練習。30m立射(スコープなし)、10発撃ってすべて円内に入り、自信を得た。しかし長雨のため山道の通行止めが多く、移動には苦労した。オフロードバイクとはいえ、悪路が続き、何度もUターンさせられて本当に参った。苦い勉強になった。
    銃ソフトケースの吊革の金具が当然切れたのにも仰天した。運転中でなくてよかった。走行中に銃を落としたら惨事になりかねない。帰宅後、ホームセンターで頑丈な金具を買い、入念に補修

2021. 8.11
    これから一週間ほど雨マーク。子どもはストレス溜まるだろうから、今日のうちに外に連れ出した。水着姿、浮き輪を抱え、自転車で出発。娘たち上機嫌。おなじみの仁川渓谷は今やニューノーマル、小学校プールの開放日状態。とても賑やかだ。
    1957年の直木賞作品、江崎誠致『ルソンの谷間』読了

2021. 8.8
    末娘お気に入りの仁川駅前は、なんと水が干上がっていたので、上流の渓谷へ。子どもも大人も、多くの人が涼んでいた

2021. 8.2
    ・友人と「令和3年度 ひょうご防災リーダー講座」に申し込んだ。この秋から半年間で12回受講し、最終回に防災士の資格試験を受け、地元自治体に登録され、有事に駆り出される、という仕組みらしい。ライフワークの1つになればいい。新しい環境で、新しい仲間を得て、刺激を受けたい。ちなみに受講・教材・受験・交通等の費用は、自治体が出してくれる。
    ・夏のアドベンチャーに向けて、バイクのタイヤ交換。走行距離は1万8900kmだった。スプロケットとチェーンは、もう1年は大丈夫みたい。「丁寧に乗っていますね」と褒められた。バイク保険、年間1万kmの走行距離で契約しているため、9月19日の更新まで残り1000kmほどしか走れず、節制せねばならぬ。バイクがダメなら、登山にでも励むか

2021. 8.1 大阪南端の岬町で朝釣り
    晩のおかずのために父ちゃん頑張ったよ、釣果はマダイ1とアジ6。これを長男が鮮やかな手際でそれぞれ姿造りとフライに。家族に好評。今日は家の男たちが輝いておりました

2021. 7.23
    家族サービスの日。昼は娘2人(+大阪の母)を生野銀山に連れて行き、夜は皆で東京オリンピックの開会式を見た。次回は子どもたちに海釣りを教えてやりたい。体も頭も使う良い遊びだから

2021. 7.20
    ・私のアトリエ(研究室)、夏休み前に定例の大掃除をせねば…。
    ・昨年春に卒業のゼミ生(6期生・副長)、現在は東京で頑張っている。休暇で帰省し、母校を再訪してくれた。甲東園の中華料理屋で楽しいひとときを過ごした。女子はゼミの後輩(8期生)

2021. 7.19 出雲一泊ソロツー、復路414km
    民宿「銀海」7:30発、@日御碕(ひのみさき)、A出雲大社、B須佐(すさ)神社、C立久恵峡(たちくえきょう)、D松江城、E江島大橋(CMで有名になった通称「ベタ踏み坂」)、F鳴り石の浜(琴浦町)、21:10無事帰宅。何はともあれ、無事完走できて感謝!

2021. 7.18
    ひと月以上も待ちに待ち、やっと梅雨が明け、出雲一泊ソロツー! 往路342km
    西宮の自宅5:30発、@宮本武蔵の生家&墓(美作市宮本)、A足立美術館、B月山富田(がっさんとだ)城跡、C八重垣神社、D出雲歴史博物館、E出雲阿国の墓、F民宿「銀海」18:00着。燃え尽きました…

2021. 7.15 1年生対象「経済学入門」、最後の授業
    学生たちは名残惜しいみたいで、しんみりしつつも、ライングループを作り、定期試験後に甲山にハイキングに行こうとか、同窓会するぞとか、盛り上がっていた。私も誘ってもらえるみたいで、ほんと教員冥利に尽きるよ。
    コロナ期の学生にとって、キャンパスライフを感じられる対面授業は、僕が想像する以上に貴重なものだったようだ。学生生活が少しでも良いものとなるように、教職員は知恵を絞らねばならない

2021. 7.11 堺、探訪
    暑い暑い。@千利休屋敷跡(左写真)。
    Aさかい利晶の杜(千利休・与謝野晶子に関する展示施設)。利休の2つの茶室「待庵」と「無一庵」(中写真)を復元したものに入り、各5分ほど独りでくつろせて頂いた。
    B堺市博物館。効率よく一通りの知識をゲット。
    C世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の仁徳天皇陵を一周するも、噂通り、地上からは常に堀しか見えず達成感ほぼゼロ。
    D家庭平和のため「かん袋」(鎌倉時代から続く胡桃餅の店、右写真)で土産の餅購入

2021. 7.10
    ・家族5人で三田のアウトレットへ。噂通り広く、賑わっていた。途中、前から気になっていた「しぇからしかラーメン」を皆で初めて食した(西宮北店)。モンベル「O.D.メッシュパンツ」(紺色)、仕事着にもなりそうで一目惚れ、購入。
    ・バイクや車だけでなく、仕事や人生でも安全運転が大事。安全運転とは結局、集中力、ゆとり、謙虚さ。気を抜かず、急がず、天狗にならず。人生はまだまだ展開する。勉強すべきことは多い
2021. 7.3
    曇り空だけど、久々にオートバイを転がした。亀岡まで行き、そこから昔の山陰道(国道9号)で京都へ。長岡京市の勝竜寺城跡、京都市の淀城跡を偵察。が、最後に問題発生。堀などが残っている現在の淀城跡は、淀君(茶々)の淀城とは無関係で、江戸時代に新たに築かれたものの跡であることが、現地の看板を読んでいて判明。浅学浅学、思わず地面に片膝つきそうになったよ。それで、北に数百メートルの淀君の淀城(淀古城)に急行したところ、そこには石碑が立ってるだけだった…

2021. 6.25
    私の身近で深刻なハラスメント問題が生じ(私は第三者)、大学の弁護士さん二人からたっぷり2時間ほど色々質問され、私としては事実をありのまま証言し協力した。秋までに決着することを祈る。私は指導教授だ。指導教授とは常に教え子の成長を願い、将来を願い、常にその傍に立つもの。かつて私も恩師にそのようにして頂いた。他の教職員がどんな理屈をこねようと、私はシンプルに「指導教授」に徹する。心に迷いがあると人は急に弱くなるから
2021. 6.24
    日焼けがなんだ! 虫がなんだ! 春学期ゼミ遠足(4年生有志)。僕は次の仕事があるので、途中で一人で帰りました。本当にすみません。川遊びもいいけど、卒論も宜しくお願いします

2021. 6.21 父の日
    今夜はユーハイムのバームクーヘンを肴に、心行くまで日本の美酒を味わいたい。感謝!

2021. 6.13
    ・ご縁あって、千早赤阪村の山燈花(さんとうか)という店に、蕎麦、川魚のアマゴ、そして紫陽花を目当てに家族4人(+義父母)で出かけた。洗練された山の暮らしを見た。途中、楠木正成の誕生地に立ち寄った。山上には千早城址(高校の遠足で登ったのが懐かしい)。勝手知ったるこの山城に千人ほどで籠った楠公さんが、あの手この手のおもてなしで幕府の大軍を翻弄し、追っ払った話は有名だ
    ・最近は仕事でミスが多い。忙しい時期だから(いや、週末に遊びすぎてか?)疲れが溜まってるんだなー

     

2021. 6.12
    お題は、@わざわざ府道(腐道)110号などの狭くてクネクネした山路を通って琵琶湖畔の高島に出て、そこから北上し、A敦賀の(国史跡)金ヶ崎城址を見学すること。行き5時間半、帰り3時間半、往復350km、無事に課題を達成した。敦賀港に面する小山に作られた金ヶ崎城は、戦国の名場面の1つ、いわゆる「金ヶ崎の退き口(のきぐち)の地。北近江の浅井長政の裏切りを知った信長は、しんがりとして金ヶ崎城に秀吉を残し、自身は「朽木(くつき)越え」で京都に一目散

2021. 6.9 新ゼミ生35名の初顔合わせ
    入学以来ずっとコロナで苦労してきた学年だから、なんとか大学生活の当たり前の楽しさや充実感を、ちゃんと経験させてやりたい

2021. 6.6
    ゼミ生と六甲山へ(阪急芦屋川→六甲山最高峰→有馬「金の湯」)。本郷ゼミ登山部を作ろう。山飯重視。気長に仲間が増えるのを待つ

2021. 6.5
    家族で三田市の「人と自然の博物館」へ。なかなか面白い! 隣接の緑地も気持ちよかった。すごく長い滑り台もある。帰りに近くの心月院にも立ち寄り、白洲次郎の墓、三田九鬼家の歴代藩主の墓も見学

2021. 5.30
    ・筍(たけのこ)は「竹」に「旬」と書く。4月には孟宗竹(もうそうちく)の筍をたくさん採ったが(4. 18 参照)、今回は、より美味とも言われる破竹(はちく)の筍。とても良い香り。さて、晩飯のために今から下処理する。猟隊での世代を越えたお付き合いにより、多くを学ばせて頂き、本当に感謝!
    ・「うどんの自販機」は珍しく、関西に3つしかないそうだ。その1つが神戸市東灘区深江浜町にあり、次女とバイクで行ってきた。
    ・今年度の本郷ゼミ志望者60名の中から 35名(男16女19)の採用を決定

2021. 5.26
    いつもの三人で琵琶湖西岸・マキノ高原のメタセコイア並木へ。その後、敦賀→小浜→舞鶴。焼きサバはもう当分食いたくないな。あらの味噌汁が一番美味かったかも

2021. 5.20
    毎日毎日、よく降る雨だ。兵庫は緊急事態宣言中で、いずれにせよ外へ遊びに行けないから、今は読書に励む
2021. 5.14
    大阪の水都国際高校の生徒たちに経済学の模擬授業をした。通常は、私が高校に出張するか、高校生が関学に来るかして、対面でやるが、今回は初めてオンライン。対面より難しく、また緊張した。オンラインなら、必ずしも学内から授業を発信する必要はなく、お洒落な観光スポット、あるいは日本史上の重要な場所から「現地リポート」風にやってもいいね
2021. 5.12
    ・ゼミ3年生(9期生)、対面授業再開が嬉しすぎて、なぜか時計台前で集合写真。
    ・今年のゼミ募集、60名もの応募があった。人気があるのはやはり嬉しい。(卒業生も含めて)ゼミ生たちのおかげであり、あらためて感謝! さて、基本的には成績とエントリーシートによって30名程度を採用予定だが、うちのゼミではその審査に上級生も加わり、各自が後輩を「推す」ため、毎年けっこうもめる。それも楽しい社会勉強

2021. 5.7
    十年以上愛用したセイコーの腕時計が、寿命か、オートバイの振動のせいか、はたまた銃の衝撃のせいか、よく分からないが、正確に動かなくなったので、新たにカシオの「Gショック」(電波・ソーラー)を購入した。
    デザインはかなりゴッツく、機能は最小限、とにかく頑丈、そして比較的安価。常日頃の不真面目な生活態度に合致した、実用一点張りのチョイスだ。余談ながら、小学生のときにしていた時計とどこか雰囲気が似ており、なんだか懐かしく、「はからずも帰ってきた」感があり心癒される。これを着けて8月に北アルプス・剱岳にリベンジだ

2021. 5.4 オフローダー3人で笠形林道ラーツー
    山の五月は新緑まぶしく、毛虫、ヘビ、見慣れない色の蝶やトンボなど、生命がみなぎっている。ゴールは多可町の有名な湧水「松か井の水」。ありがた〜い名水でカップ麺を作った。山中約35キロ、2時間の行程だ。
    「ラーツー」(ラーメンツーリング)とは、気に入った場所で、手際よく湯を沸かし、美味しくカップ麺を頂くことで、その自由感こそが醍醐味らしい。持ち帰った名水で、朝のコーヒーを飲むのも楽しみ

2021. 5.3
    せっかくのGWだから、子どもたち(+大阪の私の母)を近くの山に連れて行った。テント泊のはずが、天候不良で日帰りになっちゃったけど、大声出して飽きもせずに水遊びする子どもの姿を見ると、やはり来て良かったーと感じた。大人は各々、涼しい場所を見つけて、のんびり。一泊キャンプについては近いうちにあらためて企画したい。これも私の大事な務め

2021. 4.27
    ・2021年も半ばを迎えようとしている。年初に立てたイメージとはだいぶ異なる年になってきた。思い通りにはいかぬ。
    ・今年もゼミ生募集の季節。広報活動が始まった。すべて学生に任せている、と言えば聞こえは良いが、教員が頼りないので自ずと学生は主体的になる、という面も多々ある。うちのゼミは「小さな政府」

2021. 4.26
    兵庫県内の国宝建造物は、姫路城を除けば以下の5つ。午後から半日で全部回れると思ったが、甘かった。3つ目の朝光寺で時間切れ(娘の幼稚園のお迎えの時間が…)。撤退もまた勇気、寺は逃げない。丸一日あれば楽勝だったのにな。
    でも古刹巡り、面白かったし、いい勉強になった。そもそも天気の良い春の午後に、緑の多い田舎道を走るのは、それ自体贅沢な季節の幸
    1 太山寺・本堂(神戸市北区)
    2 浄土寺・浄土堂(小野市浄谷町)
    3 朝光寺・本堂(加東市社町)
    4 一乗寺・三重塔(加西市坂本町)
    5 鶴林寺・本堂&太子堂(加古川市加古川町)

2021. 4.25
    子どもたちと仁川へ。水はまだ冷たい。非常事態が終わるGW頃からは蛍も出始めるだろう

2021. 4.24
    この週末はバイクで出雲に一泊ソロ・ツーを予定していたが、コロナ非常事態宣言と天候不良のため延期。いつでも行けるから無理はするまい。
    今朝は庭をせっせと耕し、いい汗をかいた。そこら辺のホームセンターで売ってる苗は良くないので、日本屈指の園芸の町、宝塚市山本の「あいあいパーク」へ買いに出た。キュウリ、ゴーヤ、ししとう、トマト、青じそ、バジル等、今年もコスパの良いものばっかり。菜園の準備、ほぼ完了

2021. 4.18 小6ナナの山菜採り初陣@三田
    狙うは雨後のタケノコとタラの芽。毎度お世話になっている地元猟隊の大先輩に教えて頂き、旬の食材を探す。娘は素質があるようで、大手柄

2021. 4.11
    ・猟銃の定期検査のため朝から西宮署へ。無事終了、問題なし!
    ・バイク仲間と丹後半島・経ヶ岬の頂上に登り、水平線を眺めながら、湯を沸かしてカップ麺やぜんざいを食した(下写真4枚)。海は広いな、大きいな、これぞ「風」「光」明媚、爽快!
    ・猟友会(西宮支部)の定例の鳥獣慰霊祭。今年はコロナで豪華弁当の配布なし(泣)

2021. 4.2 長男の大学入学式
    僕の仕事の邪魔をしないことを願う。まあ大丈夫だろう。いざ新年度、気持ちよくスタート!

2021. 3.30 ゼミ2期生の鈴木君(スズケン)
    同じ関学卒の同僚(アメフト部卒)を連れて、研究室に顔を出してくれた。立派になった、嬉しいなあ!

2021. 3.29 残雪の戸倉峠を越え、鳥取へ
    暖かくなったので山陰探検を再開。城跡と砂丘を歩いて、漁港で昼食を頂いた。春を満喫した日帰り片道200キロの旅

2021. 3.27
    やっとこさ仕上がった今季最後の作品。本郷亮 作(令和三年)「三田の泥テン」(関西学院大学 池内記念館所蔵)

2021. 3.22
    再挑戦(2. 17 参照)、国宝六城のうち最も古い犬山城(愛知)。念願の登城を果たした。木曽川に接する崖上の可愛い天守。最上階からは濃尾の地形を360度眺められた。ついでに南方12kmの小牧山にも寄り道。往復450km、高速道路使わず、11時間! とても疲れた。無事帰宅できてよかった、よかった…

2021. 3.20
    大学の仲間と六甲縦走路の前半(塩屋〜市ケ原)を歩いた。日差しと風が気持ちよく、春を実感!
2021. 3.17
    わがゼミ7期生の卒業式。皆さんと一緒に私も成長できた。みんな、ありがとう! また会おうな! その後、学生部長として体育会功労賞授与式へ

2021. 3.16
    庭の大根、最後の1本が、今朝、とても可憐な花を咲かせた。この冬は豊作で、立派なのが40本ほど収穫できた。感謝。冬は雑草抜きも不要だし、虫もつかないし、水さえやっとけば大丈夫なんだな(笑)。来月になれば、また畑の準備しなきゃね

2021. 3.13
    関西を代表する酷道(国道)308号線の暗峠(くらがりとうげ)。オフロード車なので余裕だったけど、大阪側の有名な急坂にはさすがに苦笑。スリルあるね。ところで近頃は慣れてきて、明らかに運転が荒くなっている。事故の恐さを忘れず、あらためて安全運転を守ろう。勝って兜の緒を締めよ。後悔 先に立たず

2021. 3.11
    大昔にもらった就職祝いの万年筆。使いこなせず、インクが詰まり、かれこれ17年間も机の引き出しに眠っていたが、先日ある人に教わって手入れしたら見事復活。手間をかけるほどに愛着がわく。大切にせねば

2021. 3.9 本郷亮 作(令和三年)「三田タヌキ壁飾り」(関西学院大学 池内記念館所蔵)
    正月に頂いたタヌキ(1. 3 参照)が仕上がり、研究室にまた新しいお友達が増えた。「タヌキおやじ」なんて言うが、本当に腹が黒いんだなぁ。「タヌキ寝入り」というのも猟隊の先輩に聞くと本当らしい。驚くと一時的にすぐ気絶するそうな。しかしながら「それを猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ♪」という童歌があるけど、タヌキは煮ても焼いても食えないと思う。わがゼミ生たちは人生の重要問題について、このタヌキから多くを学ぶに違いない

2021. 3.6
    十数年ぶりに従妹に会った。皆、それぞれ悩み事はあって当然。とにかく健康にしていることを聞き、嬉しかった。その後、娘の新しいバイオリン(3/4スケール)を買いに行った。良品、見つけたり

2021. 3.1
    娘たちを連れ、いつもの池に散歩。狩猟を始めた頃は、各種のカモの名を懸命に覚えたっけ。今はほぼ識別できる。オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ …。風、蕭蕭として易水寒し。壮士ひとたび去りて、また還らず(『史記』)、か

2021. 2.25
    読書ばかりじゃ肩が凝る。体をほぐすために大阪南港までバイクで走ってみた。大阪市生れ・育ちの私でさえ、臨海エリアの地理感はほとんどない。2025年の万博会場である夢洲(ゆめしま、写真1)が、どんなところか一度見たかった。咲洲(さきしま)、舞洲(まいしま)、それからユニバーサル・スタジオ・ジャパンの位置もよく理解できた。橋を越え、トンネルを越え、洲から洲へ次々渡ってゆくのはなかなか痛快。みはるかす六甲の山並みは雲呼びて…(写真2)。驚いたのは、たぶん35年前、中学生の私が初めて一人で自転車で遠出して海釣りをした思い出の場所(写真3)。あのときの釣果はすごかった。祖母が喜んだっけなあ。位置ははっきり覚えていなかったが、景色を眺めているうちに「ここだ!」と急に思い出したよ。人間の記憶って、忘れたようでも、実は潜在的に残ってるんだね。ジーンときた

2021. 2.24
    青空に誘われ、バイクでお城巡り。@明智光秀の亀山城、A三好長慶の芥川山城(左写真)、B高山右近の高槻城(右写真)。3つのうちダントツでAが良かった。山城は登山を要するので達成感があり、見晴らしがいいからね

2021. 2.23
    午前は末娘と近所の甲山森林公園へ。展望台はたくさんの人で混んでいてビックリ。午後は読書がとても進んだ

2021. 2.21
    写真スタジオで撮ってもらった記念の家族写真、やっとこさ仕上がった。さすがプロだなあ、見事!

2021. 2.19
    ・49歳になった。長男がバイト先の焼鳥屋に家族を招待してくれた。いいヤツだな、感動した。ケーキを作ってくれたり、手紙をくれたり、家族みんなに感謝。子どもたちの良い手本になるように、これからも父ちゃん頑張るぞ。職場でも周りの若手から頼りにされる年齢になっちまったし…
    ・鹿角の壁掛け(2021. 2. 1 参照)、ぶら下げるためのお洒落な鎖を妻に選んでもらい、セット完了

2021. 2.17
    早朝からバイクで愛知の国宝・犬山城をめざしたが、甲賀の手前の山道で風雪に阻まれ、計画変更。命あっての物種だ。とりあえず琵琶湖畔の平野に出て、妻に頼まれていた「ラ コリーナ近江八幡」の菓子を買い、すぐ近くの安土城(下写真)と観音山にも寄り、無事帰宅。強い寒波が来ているさなかの遠征には、そもそも無理があった…

2021. 2.14 Sun
    猟果はイノシシ1つ、肉の配当が楽しみだ。ところで猟友の大先輩から剥製(キジつがい)を頂いた。大きくて迫力満点。50年前の品だとか。深く感謝!

2021. 2.13
    ・バイク好きの次女を乗せて甲子園浜へ。子どもたちがそれぞれ健康に成長してくれて感謝! 私の役目って何だろね。
    ・結婚記念日ということで、この春から大学生になる長男がディナーを作ってくれた。バイトで鍛えた料理の腕を見せつけられた。何かしないとまずいと思ったか、長女も食器洗いを突如志願してくれはりました。オムライス・ビーフシチューソース / オニオンスープ / サラダ / 鯛のカルパッチョ
    美味しゅうございました。思い出に残る手料理、ありがとうございます。また宜しくお願いします

2021. 2.10
    猟期も終了間近なので、いつもの仲間と篠山・加東でカモ撃ち。坊主だったが、それなりにチャンスもあり楽しかった。猟を別にしても、友から学ぶこと、与えられるものは本当に多い。感謝だなあ。
    振り返って考えてみれば、家族も、恋愛も、仕事も、趣味も、つまり人生とはすなわち「人」との出会いだな
2021. 2.8
    六甲山頂へ。北側斜面は見事な樹氷に。

2021. 2.5
    ・今季6匹目のアライグマをもらいに三田へ。プレゼント用。それにしても我ながら皮むき、上達したものだ。
    ・昨日は経済学部の入試業務。一年で最も緊張する日。優秀な職員さんたちに支えられ、無事終了
2021. 2.1 本郷亮 作(令和三年)「三田鹿三段角 壁飾り」(個人秘蔵)
    知人から譲って頂いた素晴らしい三段角(1. 6 参照)。この貴重な自然素材を丁寧に加工し、壁飾りを制作した。台座の木はイチイ。なんせ素材がすごくいいんだ。素材の良さを活かす、それだけでいいさ。

2021. 1.30
    ・来週は入試で、朝からその準備作業。当日、ミスは許されない。緊張感をもって務めを果たそう。
    ・三田のYさんが、パン、イチゴ、ハチミツ、ぼたん鍋用の味噌・こんにゃく等々の地元の食材をわざわざ宅配して下さった。頭が上がらない! ぼたん鍋は本当に美味、今までの人生で一番美味だった。パンも家族全員に大人気で、昼にほぼ1斤食べてしまったほど。私は幸せ者だ。
    ・正月に大阪の母から譲られたオオカミ毛皮は研究室に無事に収まり(左写真)、最後のアライグマ毛皮も完成(右写真)したので、目下の課題は、@タヌキ毛皮、A三段角のシカのトロフィー、B鹿角アクセサリー。工具類を少しずつ買い足しているからか、今日は特に作業が捗った。鹿角のツヤを出すために、耐水サンドペーパーの1000番と2000番も初めて購入

2021. 1.28
    ・室津港の吉田水産までバイクで今季2度目のカキ8sの買い出し。皆が喜んでくれるから、片道2時間半の寒風も平気。
    ・無為と沈黙、実はこれが最も難しい

2021. 1.21
    ・先日、気の合う猟友と六甲山をのんびり歩いた(阪急芦屋川→最高峰→有馬)。快晴、微風、最高の登山日和。締めは有馬の金泉の熱めの湯、何度来てもええわー。
    ・アライグマ毛皮、鹿角トロフィー、いずれも完成に向けて作業は順調。来週にはタヌキ毛皮も仕上げに入る。
    ・大学院修士論文の口頭試問、主査を務め、非常に良い「社会勉強」になった

2021. 1.18
    ありがとう、卒業式で元気に会おう! コロナにかかるなよ

2021. 1.17 Sun
    巻き狩りで50キロほどの猪が獲れた。ホルモン的部位は犬の餌にしたり、捨てることが多いのだけど、猪の舌(シシタン)は珍味らしいので頂戴した。小さいわりに皮むきに1時間もかかった。なるほど面倒くさいから、みんな食べないのだな。縦に2つに切り、半分はそのままステーキ、もう半分は一口サイズに薄く切って焼肉にしよう。家族も興味津々、皆で賑やかに味見できれば、ハンター冥利に尽きるというもの!

2021. 1.13
    ・目下作業中なのは、@アライグマ毛皮×3、Aタヌキ毛皮、B三段角のシカのトロフィー。とても手間暇がかかり、忙しいが、貴重な天然素材なので、傷めないように丁寧に扱っている。急いては事を仕損じる(←祖父の口癖だった)。@は出来栄えが良ければ、1つ猟友に贈りたい。
    ・余っていた小さな鹿角。ボールペンほどの長さに切り、紙やすりをかけて先を丸めたり、手触りをなめらかにする。そして最後に、革紐を通す穴を錐であけたら出来上がり。1本はうちの小5の次女に、もう1本は私のもとで修行中の院生に。鹿角は魔除けに効くそうだから

2021. 1.11 家族サービス
    三田でイチゴ狩り。それから「道の駅 神戸フルーツ・フラワー・パーク 大沢」に寄り、遊園地で遊んだ

2021. 1.9
    三田のYさんのワナ猟の手伝い。イスラム教徒のパキスタン人たちが、ワナにかかった鹿を生贄のために欲しいらしく、私も同行した。われわれハンターが生贄の鹿を傷つけてはいけないため、すべて彼らに任せた。最初に、水でうがいして口を清め、ナイフにも水をかけて清め、そして鹿にも水を与えるなど、一連の作法があり、殺すときは喉元をナイフで切る。旧約聖書の世界みたいで、傍で見ていてとても興味深かった。その後はバーベキューをすると言って、鹿を軽トラックに載せて元気に去っていった。イノシシの方がずっと美味いと思うけど、イスラムは豚は食べちゃいけないので、シシはダメなんだとさ。そのくせ、酒は平気で飲むんだから、よう分からん

2021. 1.6
    ・ゼミ4年生(7期生)の最終ゼミ。豪華な景品を用意してビンゴゲーム等で遊んだ。彼らは勉強・遊びの両面で、わがゼミ史上最強レベルの素質に恵まれた学年だった。コロナ禍に妨げられたのが非常に残念だ。教員の務めは学生を成長させることだが、逆に教員が学生から学ぶ部分も大きい。彼らに感謝!
    ・三田のYさんから、立派な三段角の特大シカが獲れたと連絡あり。嬉しいなあ。写真を見ると、まるでトナカイ。寒波が去るのを待ち、週末に取りに行こう

2021. 1.3 Sun
    前から欲しかったタヌキの毛皮、いつもお気遣いくださる三田のYさんから立派なものを頂いた。最高のお年玉! 現地で初めて独力で皮を剥いだ。手先・足先・尾頭付き。ところが帰宅後、下処理で尻尾の骨を取り除くとき、尻尾が途中で切れてしまった! 痛恨のミス、悔しい。まあ、ストールではなく壁掛けにするのだから、後で縫い合わせれば済む。気を落さなくていいさ … 失敗を糧にしよう。もうすぐ大学の授業も再開するし、なめし液に浸けてあるアライグマ3匹の毛皮もそろそろ仕上がる。何かと忙しいので、下処理したタヌキはとりあえず塩漬け
2021. 1.1
    妻と家から歩いて六甲山頂へ。往復7時間。こんなに雪化粧した六甲は珍しく、強い寒波で山頂付近はカチコチ。寒かったー

    ・下山後、家族6人揃って大阪の母のもとへ新年の挨拶。恒例の初釜。けっこうなお手前でした。
    ・40年前に母が中国・黒竜江省から持ち帰ったウルフ。かなり大きくて、私が子どもの頃から実家に飾られていた。彼女は中国武術家なので、現地で蹴り殺されたヤツかと思うが、もはや不要らしく、私が譲り受けることに

    仕事はさらに忙しく、かつストレスフルになるだろうから、今年は「守成」の年になる。体を大事にしつつ、既に持っているモノを磨き、深めたい。安易に手を広げてはいけない。欲張らず、焦らず、何事も余裕をもって安全運転。そして50歳目前の今、若いときのように自分の成長や幸せばかり追求せず、今まで鍛えてきた自分の能力を周りの人々のために発揮したい


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