日記(2014年)

2014. 12.31
    今年も鶏の丸焼き。畑のイタリア・パセリがぼうぼうなので収穫し、サラダに。明日元旦の朝は、鶏ガラを使って「鶏スープ&雑炊」だな

2014. 12.26
    ・年内は大学研究室と家の大掃除。本棚を組み立てたり、押入れを整理したり。作業後、温かい物を飲み、甘い物をつまみながら、源氏物語を読むのがとても心地よい。贅沢だな。
    ・芦屋ルナ・ホールでリリ(小4)のピアノ発表会。ずいぶん上達したもんだ! これからもピアノを続けたいらしい

2014. 12.24
    ・クリスマスイブは家族で教会へ。そして、熟睡する子どもたちの枕元に、そっとプレゼントを置く。
    ・コータロー、剣道1級合格。健康に育ってくれるだけで十分なのに、本当に親孝行な長男だ

2014. 12.21
    午前は家族で教会のクリスマス礼拝。午後は梅田に移動し、近代経済学史研究会で報告。12月後半は毎年忙しすぎる。来年からは余裕を確保にしたい

2014. 12.19
    ・井上琢智先生の最終チャペル。20年以上もの間、言葉では表せないほどお世話になった、文字通りの「恩師」。母子家庭で育った私にとって、先生は精神上の父親のような存在だった。むろん私は不肖の弟子。御心配をかけたり、御忍耐を強いるようなことも多かった。それでも、先生から託されたものを生涯かけて守り、発展させることが、わが使命。研究によって自己を鍛え、教育によって学生を育てる。勤勉に、誠実に。先生のような人になりたい。
    ・学生の企画・実行による前代未聞の「時計台プロジェクション・マッピング」。私も長男と一緒に見物。夜の中央芝生は、ものすごい人だかり。Mastery for Serviceの象徴である時計台は、色々に輝く。色々な輝き方がある

2014. 12.18
    9月以来、ゼミ3期生は実によく頑張ってきた。今年の締めくくりはクリスマス会。ゲームしたり、プレゼント交換したり、春休みの活動について話し合ったり、楽しいひとときだった。準備してくれた企画チームに感謝! 学遊一味(がくゆういちみ)、すなわち学と遊は、深まるほどに一体となる(写真13枚

2014. 12.17
    恩師を囲む恒例の忘年会。今年も一同が健康に過ごせたことに感謝。学部時代のゼミの同級生Sさんとも18年ぶり?に再会。あいかわらず、ありきたりの発想をしない人。脳みそを掻き回されるような懐かしい感覚。昔と異なるのは、お互い中年になり、だいぶ行儀良くなったところ

2014. 12.13
    ・4才の末娘が初めて「駒なし」自転車に乗った!
    ・恩師より、再び300冊ほど本を頂いたが、もう置き場所がない

2014. 12.11
    ・来年度から副学部長を務めることに。私を見込んで抜擢してくださった学部長の期待を裏切らぬよう、力を尽くすのみ。
    ・関学出版会の編集委員会&忘年会。今年は経営面でかなり好調だったらしいが、電子本の台頭などを考えると油断禁物。今後もスタッフ全員が元気に活躍できますように。畑の野菜が採れすぎたときは、皆さんが食べてくれることになった(笑)

2014. 12.10
    昨夜はゼミ2期生の忘年会。二日酔いを醒ますために、今朝は畑仕事をしてから大学へ。今夜も学部教職員の忘年会。明日も関学出版会の忘年会

2014. 11.30
    下関市立大で開かれた経済学史学会・西南部会へ。下関に来たのは初めて。翌日は早朝から史跡巡り。@壇ノ浦、A巌流島、B赤間神社(平家一門の墓があり、怪談「耳なし芳一」の舞台でもある)、C日清講和談判場、等々(写真17枚

2014. 11.27
    先週、神戸新聞の取材(アベノミクスの評価と衆院選について)を受けたが、今日の朝刊にその記事が出た。メディアに取り上げて頂くのは通算25回目だが、カラー写真は初めて。けっこう嬉しい

2014. 11.25
    就職が決まった4年生を下級生のゼミに招き、就活の秘訣や苦労を語ってもらう就活指導企画の第2回目(最終回)。先輩たちの頼もしさよ! 夜はゼミ2〜4年生の縦コン。縦コンは今年2回目だが、学生たちの自主企画であり、学年を越えて仲が良いのは本当に素晴らしいこと(写真6枚

2014. 11.23
    ・関学出版会から急な原稿依頼があり、一日かけてエッセイ「経済学の市民的価値」を執筆。朝4時までかかり、翌日はふらふら。すると今度は、神戸新聞から急な取材依頼の電話。当日は緊張したが、記者さんの穏やかな人柄のおかげで、くつろいで1時間ほど対談。さらに、取材後に研究室で休んでいると、学部の重鎮が突然お越しになり、来年度の学部執行部の人事のお話。なんとサプライズの多い一週間か!
    ・青森時代の同僚が学会で神戸に来たので、2年半ぶりに再会。かつて家族ぐるみで付き合った仲。時を忘れて深夜まで飲む男2人。美酒
2014. 11.15
    図書館ホールにて学内3ゼミ対抗のNHKディベート大会。本郷ゼミ3期生(2年生)から2チームが出陣。テーマは「日本は死刑制度を廃止すべきである」(否定側)と「日本は移民受け入れを促進すべきである」(肯定側)。1勝1敗。勝っても負けても、みんながどれほど苦労し頑張って準備したかを、私はよく知っている。これから2年間、全員が有意義なゼミ活動を送れるように、教員として力を尽くすので、みんなも団結・協力してくれよ! ウォーミング・アップ終了、これからが真のスタート(写真6枚

2014. 11.9 Sun
    ナナが宝塚ベガホールで初舞台に登り、無事「きらきら星」を弾ききった。最悪シナリオとして、@途中で演奏が止まり、客席のママの所に走ってゆく、A途中で演奏が止まり、そのまま座り込んで号泣、の2つを想定し覚悟もしていたが、杞憂だった。その後、博士学位論文の審査委員として同志社大へ。途中、御所の辺りを散策し、幕末の激戦地「蛤御門」でゆっくり休憩(体力温存)。審査会議が終わったのは夜の9時。ハードな日曜日だった

2014. 11.8
    学部主催のインゼミ大会。本郷ゼミからは、3年生が研究発表「芥川賞作品に表れた政治・経済・社会思想 1935-72」で、2年生がディベート「日本は臓器移植を推進すべきである」(否定側)で(写真6枚)、それぞれ出場。前者の研究は、半年かけてゼミ生20名全員で手分けして作品を読み、それらの時代背景も検討した力作。後者のディベートは、彼らの初陣だったが、周到な準備と見事なチームワークによって勝利。ゼミ生の成長を感じた嬉しい一日だった

2014. 11.2
    学祭の模擬店コンテストの審査員。こういう「美味しい」仕事なら、毎年でも引き受けたい。さすがコンテストに出るだけあって、どのチームも「味」と「独創性」は高いが、プレゼンで差が生じる。ストーリがあると味も良く感じる

2014. 10.27
    橋本努(編)『現代の経済思想』(勁草書房, 2014, 私は「幸福度研究」の章を執筆)が公刊され、現物が届いた。何度経験しても嬉しい瞬間だな
2014. 10.26
    ・妻の運営する子ども合唱団のために庭で「焼きイモ」。毎年、みんな大喜びするので、やり甲斐がある。
    ・ゼミ生を招き「たこ焼きパーティー」。教員が大学の近くに住み、ときどき学生を家に招くのは、関学125年の良き伝統だ。そんな雰囲気の上ヶ原を守り続けたい

2014. 10.18
    ゼミ2期生の2チームが関関戦ディベートに出場。テーマは「日本は移民受け入れを推進すべきか」と「日本はカジノ(民営)を合法化すべきか」。結果は2戦2勝。この数週間の周到な準備を見てきた私としては、勝利は当然だと思う。よく頑張ったなあ、拍手!(写真16枚

2014. 10.14
    ・ゼミ3期生の晩餐会。いよいよゼミも本格始動。この秋は忙しくなるぞ!
    ・コータロ―剣道試合

2014. 10.12
    ・経済学史学会の次期幹事に選出されてしまった。投票してくれた会員の友情に応えられるように励みたい。年長の幹事たちを手本にしつつ。
    ・社会政策学会(岡山大)。念願の備中高松城址も見学(写真20枚

2014. 9.28
    文科省選定のスーパーグローバル大学(全国37校)に関学が入った。そして今日は関学創立125周年式典。今年3月末で学長の任期を満了した恩師が心血を注いだ2つの大課題。どちらも無事成就。なんと喜ばしい秋か! 私が執筆委員を務めた『関西学院事典』(増補改訂版)も無事公刊

2014. 9.21
    第58回早関対抗(早大 vs 関学)体操競技定期戦が関学でおこなわれ、関学体操部の新部長として、開会挨拶などの務めを果たした。この種の仕事は初めて。体操競技を生で見るのも初めて。監督やOB・OGの献身的な姿を見て、母校愛の強さがよくわかった。懇親会では、選手や色々な人々と知り合いになれた

2014. 9.18
    プロテスタントの主日礼拝では必ず「主の祈り」を唱える。先日、娘に「主の祈りを覚えたら50円あげよう」と言ったところ、しばらくして娘は「覚えたから50円ちょうだい」と言って、見事にそれを暗唱して見せた。だが、お金で釣るのは良くなかったと反省している

      天にまします我らの父よ、願わくは、み名をあがめさせたまえ
      み国を来たらせたまえ、み心の天になる如く、地にもなさせたまえ
      我らの日用の糧を、今日も与えたまえ
      われらに罪を犯す者をわれらが赦す如く、われらの罪をも赦したまえ
      われらを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ
      国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり、アーメン

2014. 9.15
    本郷ゼミ公式ページを作成。ゼミ生の声を聞きながら運営したい。
    ・最近は家族の時間が少なかった。罪滅ぼしに長男と朝釣り。なじみの甲子園浜ではなく、初めての西宮浜。家から自転車で40分。阪神エリアでは最も有名なポイント(西宮ケーソン・第1コーナー)だが、残念ながら一匹も釣れなかった。息子よ、人生にはこういう日もあるさ。けれども帰りに自転車で周辺のポイントを偵察して回ったし、情報収集面では成果あり

2014. 9.5
    ゼミ合宿(2期生)で香川県高松市へ。うどんを3回も食った(うち1回は自分で作った)。海辺の貸切の宿で、まずはしっかり勉強したら、温泉、夕食、そして深夜までカラオケで大騒ぎ。源平合戦で有名な屋島の辺りなので、那須与一が海上の「扇の的」を射止めた場所(駒立岩)も見学。帰りは岡山県赤磐市の「ドイツの森」に立ち寄り、自然の中で遊んだ。とても密度の濃い一泊二日だった。みんな、お疲れ様!(写真31枚

2014. 8.30
    ・尾道市立大で研究会。書評者としての役目を無事に果たし、尾道水道の遊覧、千光寺辺りの散策など、観光も楽しめた。
    ・10月に出版予定の論文集の再校が届いた。さっそく校正開始

2014. 8.27
    ピグー『財政学』の邦訳、100頁まで終了。今の暮らしでは、他にもすることが多く、平均速度はせいぜい1日1頁だが、このペースを維持すれば上出来
2014. 8.20
    2階の空き部屋(将来は末娘のナナが使う予定)を、当分の間、私の研究室として活用するために、木製の机(横140p×縦70p)を購入。かなり重く、組み立ての大変さは覚悟していたが、成長したコータローとリリの助力で、楽しくワイワイ・ガヤガヤ、1時間余りで見事に完成。楽勝だった

2014. 8.15
    武田尾の有名な廃線コースをハイキング。古いトンネルを5つ通り抜ける(懐中電灯必要)。子どもたちの良い思い出になったかな?

2014. 8.12
    ・私用のため元町の神戸栄光教会へ。
    ・子どもたちが体力を持てあまして喧嘩ばかりするので、皆で近所のボーリングへ。「得点×2円」のお小遣いをやると約束したら、みんな真剣(笑)

2014. 8.7
    関西学院大学出版会の合宿(有馬)。編集会議の後は愉快な懇親会。宿に戻ってからも、部屋に集まり深夜まで飲んだ。学部の垣根を越えて大学の問題を議論できる場は貴重

2014. 8.2
    青森で私たちの隣に住んでいた友人一家(今は横浜にいる)が、わが家に泊まりに来たので、青森時代によく一緒にやった「庭バーベキュー&花火」で、おもてなし。@家族構成(夫婦+子ども3人)、A夫が関学出身、B夫婦共にクリスチャンであり、青森では同じ教会に通っていたこと、等々、両家の共通点は驚くほどに多い。元気に再会できて、子どもたちも本当に嬉しそうだった!

2014. 7.26
    宝恪総ロ室内合唱コンクール(第30回)で、妻のチームが第3位の銅賞を得た。なかなかやるなあ!

2014. 7.24
    ・昨夜11時ごろ、大学研究室でテストの採点作業をしていると、電話が鳴った。妻がうろたえた声で「家の中に黒猫がいる」という。仕方なく、とにかく帰宅(徒歩5分)。猫が外に出たのを確認し、再び大学に戻り、採点を続けた。作業を終えて夜中の3時に帰宅。寝る前に一人でワインを飲んでいると、今度はなんと頭上をコウモリが飛んでいる。急いで子どもの虫捕り網を取ってきて、コウモリを捕獲し、外に逃がした。不気味な出来事が2つも重なった夜!
    ・長男の部屋にクーラー設置。わが家のルールでは、クーラーを好きなだけ使っていいのは「勉強中のみ」。家族5人がそれぞれの部屋でクーラーを使うと不効率なので、規則や工夫(1ヵ所に集まるなど)が必要だ
2014. 7.19
    1年生向け必修科目「経済の歴史と思想」の試験。受験者数365名。採点に3日ほどかかる。今年は答案のレベルが高い。特に論述問題では、用紙全体にびっしり書かれた答案も多い。しっかり勉強した証拠だ。今年は私も色々工夫して、毎回の講義の要点を明確化し、それらを記憶すれば必ず点数になるように努めたので、その効果が出たのかもしれない。学習しやすい環境、学習を促す仕組みを作ることは、教員側の責務
2014. 7.12
    ケネディー駐日大使が関学を訪れ、グルーベル院長が案内していた。後ろ姿では、どっちがどっちか分からなかった。この2週間は本当に激務でストレスがたまったが、今日で講義もすべて終了。もうすぐ夏休みだ!

2014. 7.5
    ナナが楽しみにしていた幼稚園の夕涼み会。家族で参加。長男コータローは、自分が楽しむより、妹を楽しませようと気づかっていた。みんな元気に育ってくれて感謝!(写真8枚

2014. 7.1
    ゼミ3期生のための歓迎会(1〜3期生の縦コン)。私は二次会まで付き合い(この時点で午前1時半)、明日の仕事もあるので、学生たちが三次会に旅立ってゆくのを見送った後、徒歩で家路に

2014. 6.29
    ・大阪市大(若森ゼミ)・龍谷大(小峯ゼミ)・関西学院大(本郷ゼミ)による第1回合同ゼミが、龍谷大の大宮キャンパス(京都・七条大宮)で開かれた。本郷ゼミ2期生にとっては初の対外活動。無事に研究報告「芥川賞作品に表れた社会経済思想 1935-50」を終えた。さらに研究を進め、秋には皆で論文にまとめたい(写真11枚)。
    ・大急ぎで観光もした。@秀吉の正妻(おね・高台院)の晩年の住居である高台寺、A六波羅蜜寺、B高さ世界一の木造建築である東寺の五重塔、C羅生門跡(写真5枚

2014. 6.27
    竹刀の手入れをするリリ、料理を手伝うナナ

2014. 6.17
    ゼミ3期生の初顔合わせ。歓迎会の日程を決め、記念撮影をした。
    午後からは2期生のゼミ。今月末の合同ゼミ(5. 13 参照)の準備に励む。余裕のグループもあれば、必死のグループも…。しかし話題が夏の合宿に移ると、皆、突然のハイテンション。激論の末、今年の行き先は香川に決定!(写真6枚

2014. 6.15
    関関戦(関学 vs 関大)。6年連続で今年も関学勢の勝利。だが、驕る平氏は久しからず。肝に銘じろ!

2014. 6.9
    秋から私のゼミに入る3期生の選考面接。私の他に、ゼミ生にも審査させ、本日は応募者41名から10名を選抜。これにて総勢20名(女子4名)が確定した。本郷ゼミナールへようこそ! さっそく今月中に上級生が歓迎会をしてくれますよ

2014. 6.8
    日本経済思想史学会(福島大)。近くの二本松城(霞が城)跡も見学。城造りの名人である丹羽長秀(安土城の築城など)の末裔のちょっとした天空の城だが、雨中の山登りは大変だった。懇親会では「富国論」の美酒を味わった。明治期にスミス『諸国民の富』を初めて邦訳した石川暎作の生家は今も福島で酒造りを営む(写真10枚

2014. 6.1
    社会政策学会(中央大)。帰りに横浜に立ち寄り、@横浜正金銀行本店(現・神奈川県歴史博物館)、A日米和親条約の締結地、B生麦事件の発生地、を見学(写真9枚

2014. 5.25
    経済学史学会(立教大・新座キャンパス)。前から行きたかった川越に宿を取り、早起きしてじっくり散策。川越と言えば「蔵づくりの町並み」が有名だが、私の最大の関心は「川越夜戦」(1546年)の地である川越城跡(写真9枚
2014. 5.18
    娘と三宮の「神戸まつり」へ。噂通り、サンバのお姉さんたちは凄かった。その後、近くの「海軍操練所」跡へ。勝海舟が設立し、坂本龍馬や陸奥宗光もここで学んだという(写真4枚
2014. 5.17
    塾や剣道や音楽で、子どもたちは非常に忙しい。親もその送り迎えで大変。心身ともに健やかに育ち、世の中の役に立ってくれることを願う。お前たちなら大丈夫

2014. 5.13
    テーマは「芥川賞作品に表れた社会経済思想 1935-50」。私のゼミの2期生が、来月末の大阪市大(若森ゼミ)・龍谷大(小峯ゼミ)・関西学院大(本郷ゼミ)の交流会に向けて、急ピッチで研究を進めている。ゼミ生20名の「数の力」を活かせるテーマ、つまり人海戦術に適したテーマを定めた。あえて先行研究がないテーマにしたのは、道のない所にみんなで道を創る経験をさせたいから。秋には、いよいよ各人が自由テーマで、卒業論文に向けた研究を始めるので、その前に、とにかく学生たちに「研究」というものを実際に一通り経験させておく必要がある。「研究」の手順を学ぶには、私と一緒に研究をやるのが一番。やるからには、思い出に残る傑作にしようじゃないか!
2014. 5.12
    リリ、試合で初勝利(左は七段の大谷先生)。自信がついたのか、夜に庭で木刀を素振りしていた。わが家の女剣士、10才の誕生日、おめでとう

2014. 4.24
    関西学院大学出版会の定例懇親会。本に関わる様々な分野の方々と知り合えるので、いつも楽しみ。出版企画があれば、ぜひ気軽に声をかけて下さい。情熱的で腕のいいスタッフが揃ってます

2014. 4.21
    土曜: 大阪ガーデンパレス・ホテルにて研究会
    日曜: 東北大にて研究会
    月曜: 仙台から帰宅 → 大学で急いで仕事を済ませ → 家にゼミ生を招いて晩餐会
2014. 4.18
    1年生向け必修科目「経済の歴史と思想」。学生の評価は幸い上々だが、なかなか大変。履修者が多すぎて、また大教室(500人用)が広すぎて、私の目が届かず、後ろの方の私語をやめさせるのが難しい。出席票(感想記入票)を数えたら、314枚あり、私語が気になるという訴えも80件ほどあった。真面目な学生が損をしないようにせねばならない。ちなみに事前に頂いた名簿では履修者は220名だったので、初回講義では250枚のレジュメを用意したが、足りず、第2回講義では280枚を用意したが、それでも足りず、2度にわたり学生に迷惑をかけた。とにかく次回は、私語とレジュメの両問題を解消したい
2014. 4.15
    ・ゼミ2期生のボーリング大会(宝塚 20:00〜23:00)。私にとって十年ぶりのボーリング。最後まで残ったのは元気な野郎ばかり。まもなく始まるゼミ3期生の募集のために、ゼミ紹介ページも作ってくれた。感謝!
    ・就活中のゼミ1期生が内定をもらい始めた。その知らせを聞くのは、教員にとっても喜びの瞬間だ

2014. 4.8
    ・新年度の初講義「近代経済学史」。やや緊張。パワーポイント導入。しばらくは体力勝負。健康管理が重要。
    ・天気が良いので、末娘と畑に苗(トマト、ナス、ピーマン、シシトウ)を植え、支柱を立てた。今年も豊作でありますように。
    ・『火垂るの墓』で兄妹が最後に暮らした洞穴は、 西宮のニテコ池に実在した防空壕がモデル。関学から南西3qほど

2014. 4.3
    ・学部教職員の懇親会。二次会では、教職員5名で、学部の将来について大いに語り合えた。有意義なひとときだった。
    ・夕食後、夜桜を見に、家族で学内を散策

2014. 3.31
    長男11歳の誕生日。仕事を早めに切り上げて帰宅。明日から皆がそれぞれ新たな一歩を踏み出す。成長著しい子どもたち。家族が健康に過ごせますように

2014. 3.30
    須磨寺に、一ノ谷合戦(1184年)で死んだ平敦盛の史跡を見に行った。敦盛の首塚。合戦後に源義経が座って首実検したという「義経腰掛けの松」。子どもたち、長時間よく歩いた。成長したな

2014. 3.26
    ・土を耕し、畝を作り、種をまき、苗を植えた。畑の準備完了! いい野菜をたくさん作り、家族を喜ばせたい。
    ・吹奏楽部のゼミ生がコンサートに招待してくれたので、ゼミ生と一緒に見に行った。大いに感動。来年は家族も連れて行こう!
    ・ピグー『財政学』の邦訳、50頁まで終了。先は長い。訳業は、長いトンネルを掘るが如し。地道に掘り進むしかない。ときどき堅い岩にぶち当たり、砕くのに苦労するが、トンネルが出来れば、誰でも楽に通行できるのだ
2014. 3.23
    知人の結婚式で横浜ランドマークタワーへ。大阪「あべのハルカス」ができる前は、日本一の高さを誇った建物だ。式場は66階、私の寝室は54階。夜景も最高に綺麗だった。翌日は鎌倉の史跡めぐり。源頼朝の墓(下左)、北条政子の墓(下右)、源実朝の墓、鶴岡八幡宮、北条高時の腹切りやぐら、化粧坂切通(けわいざか・きりどおし)、亀ヶ谷坂(かめがやつざか)切通、巨福呂坂(こぶくろざか)切通、建長寺、高徳院大仏、江ノ島など(写真15枚

2014. 3.16
    優秀な学生からも、そうでない学生からも、毎年多くを学ぶ。激怒したり反省したり。元気な若者が相手だから一筋縄ではいかない。学生を真に成長させるには、信頼関係を築いたうえで、少し突き放す方が良いかもしれない。学生は、眠りから覚めるかのように突然成長することもある。すべて世話するのは無理だが、せめてきっかけを提供する仕掛けを考えよう。とにかく全力で取り組みたい
2014. 3.11
    『ピグー 財政学』を1日1〜2頁のペースで邦訳中。順調と言ってよい。有名な本だが、文体や内容が難しいので邦訳書は存在しない。ピグーの文章は非常に難解なので、ノウハウと愛がなければ、まともに訳すことなどできぬ。この訳業はわが使命。何としても成就させる。予定では公刊は2016年
2014. 3.3
    ・今年の確定申告は実に摩訶不思議。三度目の税務署で今週中に決着をつけたい(泣)。
    ・経済学史研究会の第224回例会。グラスゴー大学名誉教授 C.J. Berry氏を招いた。論題は Adam Smith: Opulence, Freedom and the Virtues of a Modern Economy

2014. 2.27
    ゼミ2期生の日帰りバス旅行。城崎でカニと温泉を楽しんだ。学生たちの良い思い出になりますように。充実した一日だった(写真10枚

2014. 2.19
    42歳になった。持久戦。焦らず、無理せず、兵站を確保しつつ、好機を待つ。ピグー『財政学』(第三版 1947)の訳業開始。千里の道も一歩から
2014. 2.15
    ・午前は、西宮市甲東公民館で、妻の運営するキッズ・コーラスの手伝い。午後は、大阪ガーデンパレス(新大阪)で、社会労働研究会。
    ・神戸出身の台湾人である陳舜臣の『小説十八史略』。超弩級の面白さ!

2014. 2.11
    ・仙台で研究会。ところが大雪で飛行機は欠航。急遽、新幹線に乗り、大幅に遅刻したものの、何とか事なきを得た。疲れたが良い訓練になった。
    ・消防署に書類を出し、先日の火事(1. 23 参照)の罹災証明書をもらった。これを保険会社に送れば、一連の手続き終了。
    ・末娘が4歳に。本当に面白い子です。いつもありがとう

2014. 1.31
    西宮市中央公民館にて、関学経済のAゼミ・本郷ゼミの合同企画。2008年の金融危機に関する映画「Inside Job」の論評会&懇親会(写真7枚

2014. 1.27
    東京出張(一橋大)の帰りに品川周辺の史跡めぐり
    @西郷隆盛と勝海舟の会見地 A長松寺の荻生徂徠の墓 B泉岳寺の忠臣蔵関係者の墓

2014. 1.25
    キッズ・コーラスの運営は、妻のライフワーク。私も何か手伝おうと思い、練習後に庭で焼きイモ。予想以上に好評

2014. 1.23
    未明(午前1時頃)、本を読んでいたら、隣のアパートから火事! 最初、外が騒々しく、女性の叫び声もしたので、泥棒でも出たかと思い、木刀を持って出て行けば、なんと隣が火事だ。火勢がどんどん強まるので、家族を起こし、いざという場合に備えた。わが家の西壁(アパート側)は炎をくらい、雨樋や網戸が溶け、窓ガラスもひび割れするありさま。夢のような非現実感…。鎮火までに2時間。妻も、おにぎりや毛布を配って奮闘。死傷者なし。睡眠不足。朝になり、保険や修理のあれこれで忙しい

2014. 1.12
    家族で教会へ。最近、読書の合間に、畑の拡張工事に精を出している。寒さも忘れる重労働。私は土に触れるのが好きだ。野良仕事をすると、子どもが集まってくる。早く春になれ


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