☆☆☆ あらすじ ☆☆☆

 サードインパクトの後、アスカとシンジはそのまま同居していた。だが、一度は互いの心に触れ合った二人なのに、その後の進展がない。それは相手を失いたくないという気持があまりに強すぎるために、さらなる一歩を進むことができなかったからだ。だが、アスカはドイツの家族たちとの触れあいの中で徐々にシンジとの距離を縮めていくのだった。


☆☆☆ 登場人物 ☆☆☆

◎いつもの方々(おい)。
 ゲンドウはリツコと婚姻。レイは養女=シンジの妹となる。ミサトは加持と結婚。マヤとシゲルは婚約中です。

◎ラングレー家の人々。
 ハインツ・ラングレー  アスカの実父。サードインパクトで互いの誤解は解けたがわだかまりだけが残る。
 マリア・マグダラーネ・ラングレー  アスカの義母。アスカの文通相手。
 シュレーダー・ラングレー  アスカの異母弟。日本で言う小学生。
 カール・ラングレー  アスカの異母弟。まだ赤ちゃん。

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★ストーリー
2月14日、アスカはシンジにバレンタインデーのプレゼントを贈ることができるのだろうか。
3月14日はホワイトデー。贈りもしていないプレゼントのお返しをアスカはゲットできるのか。
新学年になり当然クラス編成替えがやってくる。シンジと同じクラスになるためにアスカは祈った。
母の日。アスカはシンジとレイの義母となるリツコのためにお祝いをしようと提案した。悪戯で。
アスカは家事に没頭していた。すべてはシンジの誕生日のために。
七夕の日。アスカたちは日本で、そしてラングレー家の人々はドイツで何を願うのだろうか。
夏休み。せっかくの海が雨に祟られ、アスカたちは山の夏を楽しむことになった。
お月見。ドイツからお餅を送って欲しいと頼まれたアスカたちはあれやこれやと話し合う。
運動会がやってきます。アスカとシンジはある競技の選手に選ばれて。
三者面談です。アスカとシンジ、それにレイはそれぞれリツコと一緒に進路の話を。
アスカの誕生日がやってきました。彼女はレイを使ってシンジにリクエストをしようと考えます。
クリスマスディナーの時に醜態を見せてしまったシンジはアスカの作戦に正反対の反応を…。
バレンタインデーがやってくる。アスカはついにシンジに本命チョコを渡すのだと大張り切りだった。
アスカとシンジはドイツへ旅立つ。そして、ふたりは…。

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