幸せは球音とともに　設定資料集

『幸せは球音とともに』

設定資料集

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作品世界

　キャラクターを『エヴァ』から借りて、現実世界の１９７１年から現在までの碇家を描いた大河ホームドラマ（爆）。

　基本はもちろん、ＬＡＳ（ＬＯＶＥ　ＡＳＵＫＡ　ＳＨＩＮＪＩ）。

　ただし、この作品のベースは近鉄バファローズの歴史です。そもそも書き始めた発端が近鉄球団の球団名売却騒動。で、書いているうちにオリックスとの合併が発覚。ついに近鉄という球団はプロ野球界から消滅してしまいました。

　通称は近鉄LASと呼ばれていただいてますが、近鉄の部分は案外少なくどちらかというと近鉄を媒介にして碇家の歴史を書いているような感じですね。

　NOT YET PAINTED

登場人物　　　　　　　　ストーリー　　　　　　　　

登場人物

碇（惣流・）アスカ（・ラングレー）	助っ人外人選手の父に着いて来て日本に。そしてシンジと出会い、その後結婚、一男一女に恵まれる。標準語、関西弁、ケンタッキーなまりの英語を使いこなせる。
碇シンジ	関東から関西に引っ越してきて、西宮球場でアスカと運命の出会い。勢いだけで近鉄ファンを宣言してしまい、その後の人生をアスカと近鉄とともに歩む。
鈴原トウジ	シンジの終生の友。阪急ファン。高校球児でもある。兵庫の公立だから甲子園未経験。
鈴原（洞木）ヒカリ	トウジの片思いの相手。のちに結婚。
相田ケンスケ	シンジの親友。カメラマンとなってあっちをぶらぶら、こっちをぶらぶら。
碇ゲンドウ	結構大きな会社の大阪工場の工場長にしてシンジの父。無口で酒豪で実はお茶目。
碇ユイ	ゲンドウの妻。好奇心の塊。五月雨トークが得意技。
惣流・キョウコ	アスカのママ。クール＆ビューティーに装ってはいるが、マシンガントークを得意とするホットな女性。
惣流・ハインツ・ラングレー	日本球界に５年在籍した助っ人。最後は近鉄に在籍したので、アスシンが出会うきっかけをつくったともいえる。引退後は故郷のケンタッキーで牧場経営の悠々自適。当時の背番号は４。
碇シンイチ	アスシンの長男。
碇レイ	アスシンの長女。我が道を往く、父親ラブラブ少女。
赤木リツコ	シンイチの彼女。クールな美人だが、応援は熱っぽいらしい。
葛城ミサト	高校の英語教師。その父親はユイの恩師だった。

青葉先生	中学校の教師。アスシンに理解があるのは彼も恋する一男性だから。
伊吹先生	中学校の教師。青葉に一方的に惚れられている…ようだ。
日向先生	小学校の先生。
霧島マナ	ゲスト出演。シンジに振られるためだけに登場。ごめんよ。１９７４年の上に登場。

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ストーリー

西暦

おはなし

バファローズ及びプロ野球の特記事項

１９７１年（昭和４６年）

上	鈴原君と相田君に誘われて引っ越してきたばかりの僕は西宮球場へ。
中	友達になったアスカは近鉄の助っ人外人の娘だった。そして、僕は…。
下	９回表３点差で負けている近鉄は満塁でラングレー選手の打順。

近鉄３位　パリーグ優勝・阪急ブレーブス

野村（南海）プロ野球初の５００本塁打

オールスターで江夏（阪神）が９連続奪三振

１９７１年夏冬編

上	翌週、アスカが僕の家に遊びに来た。
中	トウジたちと一緒に草野球をして遊ぶ僕とアスカ。
下	夏休み、アスカはずっと僕の家にお泊りをした。それはお別れのために…。

1972：近鉄２位　パリーグ優勝・阪急ブレーブス

甲子園で巨人優勝決定時阪神ファン暴徒化で胴上げ不可

西鉄身売り、太平洋クラブライオンズ誕生

１９７３年（昭和４８年）

上	あれから一年半。僕は中学校に入学した。その入学式で…。
中	入学式の後の始めてのホームルーム。早速アスカはやらかしてくれた。
下	１２月、僕とアスカはニュースで西本監督が近鉄に来ることを知った。

近鉄６位　パリーグ優勝・南海ホークス

パリーグ前後期制開始（～1982）

日拓ホームフライヤーズ身売り、日本ハムファイターズに

１９７４年（昭和４９年）

上	２年に進級したけどアスカとは離れ離れ。それでもお昼にはみんなで…。
中	トウジと洞木さんをくっつけようとみんなで画策。
下	青葉先生と伊吹先生をくっつけるためにアスカと母さんが計画を…。

近鉄５位　パリーグ優勝・ロッテオリオンズ

近鉄西本監督就任、ジョーンズ外国人初の本塁打王に

長島茂雄現役引退、巨人監督へ

１９７５年（昭和５０年）

序	２００４年６月１３日、とんでもないニュースが碇家を直撃した。
上	１９７４年年末、四番打者の土井のトレードで僕たちはびっくり。
中	１９７５年近鉄は後期制覇しようとしていた。僕とアスカは西宮球場へ…。
下	優勝決定試合。僕とアスカは観客席にいた。そして…。
末	年末年始特別編。　年末にアスカの両親が来日する。

近鉄２位　パリーグ優勝・阪急ブレーブス

近鉄後期初優勝　プレーオフで阪急に敗れる

セリーグ広島初優勝　赤ヘルブーム巻き起こる

パリーグ指名打者制度開始

鈴木啓示４年ぶりの２０勝台（最多勝利は東尾の２３勝）

１９７６年（昭和５１年）

始	年末年始特別編。　お年玉をめぐるお話です。
上	高校に入学してアスカは僕に無理難題を要求してきた。
中の１	高校でも相変わらずアスカはモテモテだった。そこへ大事件が…。
中の２	碇家の夕食に招待されたミサト先生は…。
下

近鉄４位　パリーグ優勝・阪急ブレーブス

ジョーンズ２度目の本塁打王に

王貞治、ベーブルースを抜く７１５本塁打

阪急日本シリーズで念願の巨人打倒

太平洋クラブ、クラウンライターに身売り

１９７●年（昭和●●年）

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