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金田一耕助の冒険

〜横溝正史MMの世界〜

 キングレコード 昭和52年 

 CDとして平成12年に復刻されるまで、私のお宝だったレコードです。若手の作曲家が横溝正史の小説をモチーフに作曲し、ミステリー金田一バンドなる方々が演奏しています。因みに、キーボードが羽田健太郎で、スキャットに伊集加代子が参加しています。作曲はA面の3曲を高田弘、2曲を成田由多可。B面は5曲すべてを羽田健太郎が担当しています。私はとくにB面が好きなのですが、この羽田氏作曲のサウンドが何故か『あしたのジョー2』のBGMとして流用されていたのです。不思議。

 因みにサブタイトルの<MM>は、ミュージックミステリーのことでした。

 

 このジャケットには『悪魔が来りて笛を吹く』の<その弐>バージョンの表紙絵に描かれた、あの有名な悪魔氏が登場しました。失礼ながら、流用されたのだとばかり思っていましたが、違うんですよ。見比べるのは難しいと思いますので、左の一番下に貼り付けましたので比較してください。レコード版の方が、明るく(?)POPに仕上がっています。襟元の赤いバラも粋ですし、首のスカーフも洒落ています。

 裏ジャケも掲載しましたが、この横溝正史の肖像はイラストなのかどうか判別できませんでした。もし、写真処理だったらごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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