不死蝶

 角川文庫・初版 昭和50年4月30日 解説:中島河太郎

  不死蝶  本文280P
  人面瘡  本文83P

  

 金田一耕助の長中編集。
 信州の射水という町の名家の当主に依頼を受けた耕助は当地に赴く。その町にはブラジルのコーヒー王の後継ぎ娘が滞在していたのだが、彼女が23年前の殺人事件の加害者の娘ではないかという依頼に耕助が戸惑っているとき、殺人事件が発生した。
 上記の金田一耕助第16長編『不死蝶』、磯川警部登場の岡山モノ『人面瘡』の2作が収録されています。

 のちに文庫の編成が汲み直された時に(平成8年『八つ墓村』豊川版公開時)、名作中篇『人面瘡』は独立して短編集の表題作となって、表紙絵ができました。そのペ−ジはこちら

 

 実はこの表紙にはすごく違和感を持っているんです。おそらく、歴代の映像化されたヒロインと表紙の女性との違いだと思うのですが。因みに、竹下景子、有森也実がそうなんですが、きっとそういういかにも和風のお嬢様とバタくさげな表紙とのギャップなんでしょう。ただし、原作ではバタくさげなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

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