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におわなくてポイ・カートリッジ製作編

●なぜ自作でカートリッジを?

おむつの処理にはアップリカの「におわなくてポイ」を使っています。
しかしこの商品、本体自体は安いのですが、消耗品であるカートリッジが高い。
カードリッジと言っても、所詮ゴミ袋。

結局は、プリンターと同じ商法ですね(笑)

アップリカ におわなくてポイ本体 オムツ処理機ママ必見!アップリカ 紙おむつ処理機 消臭タイプ


↑におわなくてポイの本体

このにおわなくてポイは、現在は商品が更新され、名前もリニューアルされNIOI-POI (ニオイポイ)となっているようですが、カートリッジは同じなので、基本的には、同じ構造になっていると思われます。

ニオイポイ 消臭タイプ(専用カセット1個付き) アップリカ ペールブルー BL 2022668 / おむつポット ゴミ箱 ニオイ対策 によわなくてぽい におわなくてポイの後継機種


↑こちらがにおわなくてポイの後継機種NIOI-POI。
色がカラフルになり、デザインも少し変わりました。

NIOI-POI ニオイポイ×におわなくてポイ 共通専用カセット(1コ入)【アップリカ(Aprica)】


↑コチラが専用のカートリッジ

カードリッジは消費するまで約1ヶ月が目安だそうですが、マトモに使うと1ヶ月は持ちません。
ひとつ1000円ちょっとですから、1年間で12000円以上もカートリッジだけで、散財することになります。

ただ消臭力は優秀!
リビングなどにおいていても確かに臭いはしません。


●使い終わったカートリッジの芯を置いておく

そこで、他のモノで代用できないかと、模索することにしました。

↑使い終わったカートリッジの芯

とはいえ、同様の構造を復元することを目指すとなると、異様に長いゴミ袋が必要になるので、他の物を代用することになります。

ただどちらにしても、使い終わったカードリッジの芯は、流用することになるので、捨てずに保管しておきましょう。


●ゴミ袋が装着できるか?

普通に代用を考えるとゴミ袋が思いつくでしょう。
45Lのゴミ袋を確認すると袋の深さは十分とは言えませんが、ゴミ収集日が週2回あるので何とかなりそうです。

そこで45Lのゴミ袋の採用を決定!
ゴミ収集が週1回の地域なら90Lを選ぶと良いかもしれませんね。

で、実作業です。
ゴミ袋とカードリッジを固定する方策として、輪ゴムを利用。

輪ゴム5本を留め、輪ゴムを最後に輪っか状にするためにひもで固定。

↑輪っか状にした輪ゴム


●ゴミ袋は内側から通す

ゴミ袋はカードリッジの内側から通してセット。
カートリッジ自体は上下があるので、溝が付いている方を下側にしてセットします。
通したあとゴミ袋の口をカードリッジに沿わすカタチで、セットし輪ゴムで固定。


ただし、輪ゴムは一重で引っ掛けるだけでは取れてしまいます。
二重にして固定しましょう。

作業自体は意外とカンタンです。


●いよいよカートリッジをセット

あとは、今までの正規カートリッジの要領で、本体に取り付けます。

上の写真をみても分かるとおりちゃんと溝が下側になるように、ゴミ袋がセットされていますね!


●回して固定する

正規のカートリッジ同様に、本体の溝に合うように回して固定すれば、これにて作業は完了!

上の写真はブルーのゴミ袋を使っていますが、白色のゴミ袋を使えば、雰囲気は正規品にもっと近づく思います。

これで完璧! と言いたいのですが…、実はそうでもありません…。


●本体の近くに小さなビニール袋をセット

確かに見た目としては先ほどの感じでOKなのですが、実際にこれで運用してみると、どうもゴミ袋だけの密閉では、完全に臭いがシャットアウトされません。
なんとなくニオウのです。

正規品のビニール袋の消臭効果が、ちゃんとしてるのですね…、恐れ入りました。

そこで、食品スーパーでもらうような、小さなビニール袋にオムツを入れて固くくくってから、捨てることにしました。

そうすれば、完全に臭いはシャットアウトできました!

ちなみにビニールは、ゴミ箱の少し凹んだ部分に、一日分をセット。
正規品よりは少し手間が増えますが、お財布には優しくなります。(笑)