システムキッチンの扉は、
MDFと呼ばれる木片を固めた合板の上に化粧シートを貼り合わせて、仕上げているのが結構多いんですね…。
(ちなみにウチのはナショナル製[パナソニック製])
しかし、10年もしてくると表面に貼ってある、 化粧シートが剥がれてくる…。
しかし、ボンドもいろいろあって、どれを使っていいのかよくわからないってこともよくあると思います…。
いろいろなボンドを使いましたが意外と化粧シートの反発力が強くて、角がキレイに貼れないことが多いんです。
扉はネジによって固定されています。
貼付け修繕前の前提としてコレをまず外しましょう!
今回化粧シートを貼付ける修繕で、使ったのは「コニシ ボンドG17」。
ビニール素材と木材といった異素材の接着ですが、
いろいろ使った中で、コレが一番良いですね…。
このボンドのポイントは、貼付け面の両面とも、 しっかりとボンドを付け、5分〜10分間乾かすこと。
乾かしてからくっつければ、うまくいきます。
はみ出たボンドは乾かないうちなら、 指でこすればキレイに取れます。
完成後が下の写真。
前面が剥がれるとこのようにくっつきますが、仕上がりはどうしても綺麗ではないです。
側面だけが剥がれている状態で、早めに修復しましょう!
MDFが採用されたシステムキッチンの扉は、水を吸うと膨らむように変形します。
そこでヤスリを使ってキレイにしてあげましょう!
ただの目隠しの化粧板は、上に押し上げれば、化粧板は取れます。
取ってから、修繕をしましょう!
↑固定金具のカタチを見ると押し上げて外れるカラクリが理解できます。
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今回使ったコニシのボンド。