2010年 3月
5 アビエイター★
2004年 アメリカ
ハワード・ヒューズという巨万の富を使い、人生の全てを航空機の製造や最高速への挑戦、空中戦の映画化、などに捧げた実在する男の物語。ディカプリオと「エリザベス」のケイト・ブランシェット演技がすごい。飛行事故のシーンはど迫力で、アカデミー賞を総なめにしただけはある作品です。
6 エリザベス
1998年 イギリス
伝記物。エリザベスって誰もが知っているイギリスの女王の物語。ケイト・ブランシェットの名演技が有名。生涯未婚で国と結婚するという女王の姿がカッコいい。
7 スラムドッグ$ミリオネラ
2008年 イギリス・アメリカ
アカデミー作品賞を受賞している作品。監督のダニーボイルはトレインスポッティングの監督として有名。インドという舞台背景が新鮮味を感じさせます。物語はみのもんた司会で国内でも有名になったクイズ番組(各国でWho
Wants to Be a Millionaire?という洋題で放送されている)に正解するごとに進行する。ストーリーは凝ってはいるが
もう少しひねりがほしかったです。
8 MILK
2008年 アメリカ
アメリカのマイノリティ問題に命を懸けたゲイの市会議員ハーヴェイ・ミルクの半生を描いた作品。ショーンペーンが男同士のキスシーンを数回演じる。そのことよりも、少数派の意見も尊重すべきというメッセージは重要と思います。社会には何処にでもある問題ですね。
9 デイズ オブ グローリー
2006年 フランス・ベルギー・モロッコ
歴史を知ることができるので、戦争映画は好きです。植民地のアルジェリアから金や名誉のためにフランス兵とともにドイツと戦ったアラブ人兵士たちの物語。人種差別もテーマに入っている。5人の主役は全てカンヌで主演男優賞を取っている。サミー・ナセリはTAXIで有名です。
2010年 4月
10 プラトーン★
1986年 アメリカ
アメリカがベトナム戦争の悲惨さを初めて撮った映画で、ウィレム・デフォーが撃たれるシーンがあまりにも有名。悪役顔のウィレム・デフォーが正義感の強い役を演じています。プラトーンって「小隊」の意味のようです。ジョニーデップも出演しています。
11 暗い日曜日★
1999年 ドイツ・ハンガリー
ナチスドイツのハンガリー侵攻が始まろうとしていた時代背景に1933年に作曲された「暗い日曜日」を題材にした映画。自殺を誘う曲として有名になった。確かに悲しい曲ですが非常に良い曲。シャンソンでは名曲とされているそうです。
12 アリス イン ワンダーランド★
2010年 アメリカ
妻と久しぶりに映画館で観ました。3D初体験でしたが、字幕での3Dは少々疲れました。やはりジョニーデップがハマり役で、さすがティムバートンとディズニーの強力タッグです。見終わった後が非常に気持ち良い映画で、エンディングクレジットのアヴリルラヴィーンの曲が心に響きました。
2010年 5月
13 モンスター★
2003年 アメリカ
実在した娼婦の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを題材にした映画。アカデミー主演女優賞を獲得したシャリーズ・セロンはこの役のため13kg太り、特殊メイクも施された。僕的には個性派女優のクリスティーナ・リッチの演技も見応えありました。悪人はどうやって形成されてしまうのか?愛とは?色々考えさせられる好きな映画です。。
14 素晴らしき哉、人生!★
1946年 アメリカ
僕の5本の指に入る名作映画。アメリカではクリスマス映画の定番となっている。何回も見てます。とにかくハートフルで、泣けます。人の持つ温かな心、神様か誰かがきっと見てくれていると信じています。ジェームス・スチュアートの最高の笑顔、ドナ・リードの夫を見守る表情、完璧です。
15 ゴッドファーザー★
1972年 アメリカ
言わずと知れたフランシス・F・コッポラのマフィア映画の名作。アカデミー作品賞、脚本賞、主演男優賞の3冠。マーロンブラント、アルパチーノ、など凄いキャスト。パートUの評価も高い。なぜか、たまに観たくなる映画です。
2010年 6月
16 ウインドトーカーズ
2002年アメリカ
大好きなニコラスケイジ主演の戦争映画。ジョンウー監督の作品で臨場感はあります。太平洋戦争のサイパン諸島での日本軍との戦い。通信兵という暗号を解読するための兵士にスポットをあてている点は良いのですが、特に印象に残りませんでした。
2010年 7月
17 ゴッドファーザー パート2
1974年アメリカ
前作を凌ぐとも言われる傑作。二つのストーリーが同時に進行する手法は、今ではありふれているが、それが父と子、そして相反する人生である点が素晴らしい。ヴィト・コルネオーネの青年時代の物語は前作を知っていると重みが増します。僕は前作のほうが好みです。
18 地獄の黙示録★
1979年アメリカ
フランシス・F・コッポラのベトナム戦争映画。普通の戦争映画ではなく、題名にある黙示録という雰囲気がぴったりで、重厚すぎる内容。重い内容ながら随所にベトナム戦争の馬鹿らしさもうまく伝えていて、共感がもてます。鬼才、マーロンブラントの狂気が光ります。ドアーズの「ジ・エンド」のBGMとともにナパーム爆弾が炸裂するところはさすがの演出です。実はハリソンフォードが脇役で出演しています。
2010年 8月
19 マッチポイント★
2005年 イギリス
アニーホールで有名なウディ・アレン監督のドロドロした三角関係のサスペンス。でもなぜかコミカルに感じさせられるところがさすがの演出。テーマとキャスティングが魅力的な映画です。人生にとって、運ってほんとに大事で努力にも勝ると僕は思っています。運を引き付ける為の努力は必要ですが・・。スカーレット・ヨハンソンは2006年「世界で最もセクシーな女性」に選ばれただけあって魅力的ですが、エミリーモーティマーの普通っぽさも良い感じです。
20 風の谷のナウシカ★
1984年 日本アニメ
宮崎駿といえば僕の世代はナウシカかラピュタです。中学生の時にビデオで見ましたが、自然破壊や大気汚染などの公害、戦争など、このアニメの主題が何か非常に考えさせられたことを思い出します。小4の長男と年長の長女と観ましたが二人には少し早かった感じでした。
2010年 9月
21 天空の城ラピュタ★
1986年 日本アニメ
宮崎駿の中でも最高傑作と言われるラピュタ。子供にみせたくて一緒に観ました。事前に登場人物の誰が真の悪者か?との問いを子供にしていました。はじめドーラ一家を悪者としていたのが、仲間になってから良い人とちゃんと気づいたみたいでした。この人を見る力って人生で最も大切な能力と思います。あの地平線〜♪、名曲です。気になっていた軍の戦艦の呼称「ゴリアテ」って旧約聖書に出てくるペリシテの巨人兵士の名前らしいです。はまりすぎ!
22 ネバーエンディングストーリー★
1984年 西ドイツ・アメリカ
ミヒャエル・エンデの原作「はてしない物語」の映画版。私が劇場で初めて観た映画ということもあり、思い出に残る名作です。当時は原作も読むくらいはまりました。ロックバイターが好きで好きでフィギアを買ったのを覚えてます。何といってもリマールの唄う主題歌が好きでした。虚無の心を持つ夢や希望のない人間が増えていませんか?
2010年 10月
23 クローズZERO、ZERO2
2007年 日本
ビーバップハイスクール世代である私としては少し興味があり見てみました。親である今となっては、影響を受ける若者が増えないかとか心配してしまします。という私もビーバップの中村トオルにかなり影響を受けていましたが・・。小栗旬もこの映画でイメージが変わったのではないでしょうか?色々と浮気問題で話題になっていますね。山田孝之は大好きな俳優です。バイオレンスといえば三池崇史監督となっていますね。
24 愛と追憶の日々
1983年 アメリカ
アカデミー作品賞受賞映画。よくある夫婦問題そして母と子の物語。この映画で重要な部分と思うのは大好きなジャックニコルソンが出演し、映画にスパイスを与えているところ。逆にそれがなければ普通の映画となっていたように思ってしまいます。健康第一、家庭第一と感じました。
2010年 11月
25 マイレージマイライフ
2009年アメリカ
ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリックと実力派のキャスティングが魅力。解雇宣告人というビジネスモデルがいかにも不況のアメリカを象徴しています。最後のオチはずいぶん前から予想できますが、人生で何が大切かを考えさせてくれる気持のよい映画です。
2010年 12月
26 戦争のはらわた★
1976年 西ドイツ、イギリス
戦争映画でも特に傑作と言われる映画ですが、古いので意外と知られていません。ロシア戦線でのドイツ軍はよく題材にされますが、この映画は一味違います。ドイツ=ナチスではなく、男の生きざまを見せてくれます。そりゃ主役もジェームスコバーンですから完璧です。ラストも大好きです。スプラッター映画?とも思ってしまう邦題は最低ですが、本当の題名は「Cross of iron」。ドイツ軍の誇りであった鉄十字章。ほんとに1970年代の映画?とも思われるくらいリアルな戦争映画。サムペキンパー監督のスローモーションの使い方は多くの監督が模倣している部分です。
27 恋人たちの予感
1987年アメリカ
ロブライナー監督、メグライアンの出世作。男女で友達は成立するか?というテーマはいまいちですが、メグライアンとビリークリスタルの演技で引き込まれます。恋愛は初対面で決まると私は思います・・。
28 めぐり逢えたら
1993年アメリカ
こちらもメグライアンの恋愛映画。共演がトムハンクスっていうだけでぐっと映画が良くなっている印象です。恋人たちの予感よりこちらのほうが好みです。愛のキューピット役が子供っていうのは最高ですね。最後、あたたかい気持ちとなって泣けます。
2011年へ
戻る
4 3時10分決断のとき★
2007年 アメリカ
これまたリメイク(1957年 決断の3時10分)。男の友情と家族愛が感じられる映画です。西部劇の雰囲気に、アカデミー賞に常連の男優ラッセル・クロウとバットマンでお馴染みのクリスチャン・ベールのコンビに、なんとなく違和感ありましたが、胸が熱くなるラストシーンで吹っ飛びました。
3 ミニミニ大作戦(The italian job)
2003年 アメリカ
1969年のイギリス映画のリメイク版。グリジオアロイの360スパイダーがほんの一瞬登場します。ほんとにほんの一瞬ですが、限定の1/18ミニカーもあります。オリジナルはアルファのパトカーやランボルギーニが登場するそうです。アメリカ製作なのでミニもアストン(ヴァンキッシュ)も左ハンドルでした。ヒロイン役のカッコいいシャーリーズ・セロンは以前に観た「モンスター」という映画にも出ていますが、その時は役作りで10kg太り、特殊メイクのため別人です。トランスポーターで有名になったジェイソン・ステイサムも出演しています。
2 ワイルドレーサー
2004年 ドイツ
黄色のモデナ、赤の3200GT、そしてディアブロが出るというだけでレンタルしました。悪役の窃盗団の車がモデナ、3200GT等のイタ車で主役はポルシェやスマートとドイツ車勢ってところが、いかにもドイツ映画っぽいですが、雰囲気はアメリカンドラマみたいな感じで私は苦手でした。
2010年 2月
1 フィールド オブ ドリームス ★
1989年 アメリカ
若きケビンコスナーのハートフルな家族愛が感じられるファンタージー映画。野球好きなら、さらに感動が増すでしょう。キャッチボールシーンは心に残りました。全ての親、子供に捧げるべき良い映画です。
2010年以降・・観た映画の全記録