徒然
2007.12.21 金曜日
なんて事を言っていましたのに、先月から一冊も本を読んでいません。
一行も読んでいないわけでは無いのですが、読み終わらないのです。
時間の使い方が下手になりました。
2007.11.27 火曜日
先週の土曜日に、乙一さんの『The Book』を読みました。漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のノベライズです。
すごく、すごく良かった。大満足な一作です。
ジョジョファンは読んで損無し。得があるかは知りません。
純粋な乙一ファンの方は、他のでも読んでな(荒木飛呂彦神の声で)。
今年は何冊の本を読む事ができるでしょうか。
ちょっと数えてみたら、今日までで20冊弱読んでるみたいです。
記録していないものが数冊あるようです。
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』
森博嗣さんの『人形式モナリザ』『月は幽咽のデバイス』『夢・出逢い・魔性』『魔剣天翔』『MLA 6』
D&Dリプレイ『若獅子の戦賦(いくさうた)』
佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ 1〜3』
宮部みゆきさんの『名もなき毒』
記憶と記録を検索してみたら、これだけ出てきました。意外と読んでるみたいですね。来年は100冊くらい読みたい。
2007.11.21 水曜日
京極夏彦さんの『姑獲鳥(うぶめ)の夏』読了。
大変おもしろかった。
トリック自体は「そんなのありえねぇよ(笑)」な物でしたが、前半部での伏線がいきて、力ずくで納得させられるようでした。
ありえないのだけれど、まあ、納得できないこともないかなぁ、という気分にさせる文章を書く。その力が凄まじい。
2007.11.17 土曜日
最近は、携帯ゲーム機のPSP(プレイステーション・ポータブル)ソフト『ガンダムバトルクロニクル』ばかりをやっています。
もうかれこれ一ヶ月くらいほぼ毎日です。
ストーリィではなく、戦いとMS(モビル・スーツ)の性能を楽しむゲームです。
その関連で、久しぶりにガンプラを買ってしまいました。
赤いズゴックです。
2007.11.15 木曜日
あ、あー。テステス。
忙しさに一区切り。秋は過ぎて冬の気配。どうもこんばんわ、D・Tです。
今日のお知らせは、チャットの設置です。て、ここを見る前にトップページを通って来てる人が多数でしょうから、このお知らせには意味が無いですね。高級ですね。
最近は山白朝子さんの『死者のための音楽』を読みました。
短編集で、ジャンルとしては怪談小説とか言うらしいです。
怪談小説と幻想小説の境界線はどこで引けば良いのでしょう? D・T好みの、とても良い本でした。装丁も素晴らしい。
この山白朝子さんという方は、実はベストセラー作家の別名だそうです。誰なのかは秘密らしいのですが、どうでも良いですよね。
少なくとも、この本には良い話が沢山載っている。それだけで良いです。
だいたい、わざわざ名前を伏せて発表しているのですから、それを詮索する行為は無粋でしょう。
それをまったく、この文体はあの人だ、いやこの人じゃないか、なんて五月蝿いことこの上ありません。恥を知れ。プンスカ。
で、結局のところD・Tの予想では乙一さんだと思います。話の傾向とかさらっとした残酷さだとか文体だとかを考慮して。
今日はこういうタイプの冗談を言う日でした。
2007.10.02 火曜日
「碇君」と綾波は言った。
僕は耳に突っ込んでいたイヤホンを外して、綾波のほうを見た。音量を微小にしていたので、綾波の声を聞き逃さなかった。
僕たちは今、シンクロテストをするためにプラグ・スーツを着て控え室にいる。予定の時刻を既に15分越えていたけれど、テストはまだ始まらない。
アスカはジュースでも買いに行ったのだろうか、姿が見えなかった。
「どうしたの?」と僕は綾波に聞いた。
「夏が終わるのね」と綾波はそれだけ言った。
「そうだね。今月になってから、急に気温が下がってきた」と僕は答える。そして尋ねる。「どうして?」
「いつまでも、下着だけで眠るわけにはいかないという事なのね」
僕は綾波の下着姿を思い浮かべ(昔、不慮の事故で綾波の裸と、下着を身に着けるところをじっくりと見たことがある)、すぐにそれを打ち消した。
「そ、そうだね。そろそろパジャマを着て、しっかり布団を被らなきゃいけないと思う、よ……」
「これが、カゼ。わたし、吹いているのね」
「うん。綾波は風じゃないよね。風邪だよね」
地軸が元に戻り、少し時が経った今日この頃、綾波のキャラクタが変わってきたよな。
変わったっていうか、変になったよな。僕はそう思って控え室の天井を見上げた。
「……くしゃみが、出そうで出ないわ」
天井から視線を戻し、綾波を見る。限りなく無防備に近い顔だった。
2007.09.26 水曜日
今は午前の0時20分頃です。
特に何も無いのです。
最近、PS(プレイ・ステーション)版の『クロノトリガー』をやっています。この作品大好きなんですよ。
1995年くらいに、SFC(スーパ・ファミコン)で発売された物と内容は同じです。
その続編である『クロノクロス』をやったことがありません。今度中古で買ってみようかと考えています。
欲しい本もありますので、ついでに探してみましょう。
9月の頭に、北海道へ旅行してきました。
D・Tと、北海道民との間では、気温の感じ方に10℃ほどのギャップがあるようです。
「暑いですよね。今日も20℃越えてるらしいですよ」
この言葉、かなりの衝撃をD・Tに与えました。D・Tの住んでいる所ではこう言っていました。
「暑いなぁ〜。今日も30℃越えてるらしいで」
どうでも良いですね。
最近は森博嗣さんの文庫ばかり読んでいます。本を読むペースは驚異的に落ちました。一ヶ月に1冊程度です。
これだけ書くのに10分かかりました。D・Tにとっては、素晴らしい速度と言って良いでしょう。
2007.08.19 日曜日
クーラ、君がいないと僕は生きていけない。
君を称えるためならば、道端の石ころすら口を開いて賛美歌を歌うだろう。
2007.06.25 月曜日
何冊かの本を読みました。ほとんど全て森博嗣さんの小説やエッセイです。
『黒猫の三角』
『地球儀のスライス』
『工作少年の日々』
あとは何を読んだのでしょうか。誰にも分かりません。
2007.05.28 月曜日
現実の選択。幻惑の逃避。現象の認識。幻実の誘惑。
夏が来るまで眠りましょう。
それでは、また。
2007.05.18 金曜日
森博嗣さんの『奥様はネットワーカ』読了。
2007.05.16 水曜日
なかなか書きあがりません。
そういう事もあるでしょう。
問題なのは、いつもそういう事態になることです。
本当は問題ですらない。
2007.05.09 水曜日
眠り方を忘れそう。
夜が来ても目蓋は落ちず、朝が来るまで読書にふけり。
2007.05.03 木曜日
森博嗣さんの『有限と微小のパン』を読み終わる。
それだけです。
2007.04.11 水曜日
村上春樹さんの『風の歌を聴け』を再読。
それほど多くでは無いのですが、D・Tには何度も読み返す本、というものがあります。
これはその中でも、最も沢山読み返す小説です。
とても好きな一節。
『しかし年じゅう霜取りをしなければならない古い冷蔵庫をクールと呼び得るなら、僕だってそうだ』
僕だってそうだ、というところがなんともいえず良い。
2007.03.26 月曜日
森博嗣さんの『MLA 5』読了。
2007.03.14 水曜日
今日はホワイト・ディですね。それだけです。
2007.03.02 金曜日
彼女たちは、なぜ頑なに←を向くのでしょうか。そこに何があるというのか。
2007.03.01 木曜日
今年は10冊全てを読むことが出来ませんでした。
こういう年もあるでしょう。