徒然

過去ログ

 2005.10.31 月曜日

 何か、何かを忘れているのは分かっているのですが、何を、何を忘れているのか思い出せません。

 やりたいこと、やるべきこと、やらなくてはいけないこと、やってはいけないこと、やったほうが良いこと。

 何をすべきなのでしょうか。

 何も分からないまま十月が終わります。

 

 2005.10.30 日曜日

 パスポートを取らなければいけません。

 高飛びするのです。

 

 2005.10.29 土曜日

 雨。ところにより打ち合わせの日でしょう。

 

 2005.10.28 金曜日

 羊年の執事は手術の必需品だ。

 

 2005.10.27 木曜日

 何を書きましょうか。何も思いつきません。

 

 2005.10.26 水曜日

 なるほど。『一作品一メガネ』という過酷なノルマを課していたのですね。

 何かノルマを作ってみましょう。

 そうですね。『一ヶ月に一作品』というのはどうでしょう。

 今月からスタートします。

 今月は、あと五日間ほど時間があります。

 

 2005.10.25 火曜日

 音楽でも聴いて、ゆっくりやりましょう。

 

 2005.10.24 月曜日

 栄養が足りません。

 

 岩原祐二さんの『いばらの王』という漫画がありまして、本日、それの最終巻が発売されました。全六巻です。

 昔、少年エースで『クーデルカ』という、ゲームが原作の漫画を描いていた人です。

 だからどうした、と言われても、何もありません。

『クーデルカ』、最後はどうなったのでしょうか。全く覚えておりません。記憶喪失です。アムニージアックです。

 レディオ・ヘッドという外国のバンドに、『アムニージアック』というアルバムCDがあります。

 個人的な好みで言えば、その一つ前の『キッドA』の方が数段好きです。

 このような調子で、次々と内容を連鎖させていけば、いくらでも書けます。

 しかしながら、そのような書かれ方をした文章がどこへ行くのか、それは書き終わるまで分かりません。

 書き終わるまで待っていては、冬に間に合いません。

 こたつを買いに行こうかと考え始めています。

 

 2005.10.23 日曜日

 沢山、漫画を読んだ日でした。

 

 2005.10.22 土曜日

 とても寒い十月です。

 

 2005.10.21 金曜日

 予定が沢山あります。

 

 2005.10.20 木曜日

 冬が近づくと眠りの量が増えます。

 

 2005.10.19 水曜日

 もう少し持ちこたえれば、援軍が来ます。

 

 2005.10.18 火曜日

 削らなければなりません。

 膨大に膨れ上がった力を、効率よく、制御し易い形にまとめなければなりません。

 

 2005.10.17 月曜日

 恋愛アンソロジー『I LOVE YOU』を読み終わりました。

 六人の男性作家が書いています。その中の一人、本多孝好さん目当てで買ったのです。

 中村航さんの『突き抜けろ』で、

「あいつはあのときメガネを取ったんだよな」

 の件がとてもおもしろかったのです。

 件は「くだり」と読みます。自分で書いた文章でなければ、きっと読めなかったでしょう。

 では最初からひらがなで書けよ、と思われる方もいらっしゃるでしょう。ためしに書いてみます。

 のくだりがとてもおもしろかったのです。

 ひらがなだけだと、とてもみにくいのがおわかりでしょう。

 平仮名だけだと、とても見にくいのがお分かりでしょう。

『件』くらいスマートに読みたいものです。

 

 2005.10.16 日曜日

 決戦に備えて、明日は、兵力の補充に赴きます。

 

 2005.10.15 土曜日

 雨です。

 

 2005.10.14 金曜日

 漫画を表紙買いしてしましました。

 リボンマスコットコミックス『女の子の食卓 一巻』を。

 表紙の女の子が綾波レイにそっくりだったので、つい。

 内容は、女の子がロボットに乗って使徒と戦う話でした。

 

 筒井康隆さんの『大いなる助走』を読み終わりました。

 大量の毒を飲んでしまったような気がします。

 

 2005.10.13 木曜日

 もっと深く潜れるよう、肺活量を増やさなければいけません。

 光の届かないほどの深さに。

 

 2005.10.12 水曜日

 イタリア語の習得を試みます。

 付け焼刃で充分です。

 

 2005.10.11 火曜日

 なまはげという神様がいますね?

 あれは恐すぎると思います。

 

 2005.10.10 月曜日

 それでも僕等の声はどこにも届かないだろ?

 だからこそサヨナラなんだ。

 

 2005.10.09 日曜日

 良く晴れた日曜日でした。

 いつも通り、沢山の事があった日でした。

 沢山有りすぎて、一つも思い出せません。

 

 2005.10.08 土曜日

 今は過去。今が過去です。

 そう思えば、大抵の時間をやり過ごすことができます。

 やり過ごしてどうするのでしょう。

 

 2005.10.07 金曜日

 雑誌『Newtype』を買いました。

 エヴァンゲリオンが放送されてから十年ということで、付録に小冊子がついていたからです。

 今まで秘密にしていたけれど、実を言うとD・Tはエヴァンゲリオンの大ファンなのです。

 付録の内容は、『Newtype』に掲載されたエヴァンゲリオンの記事がほとんど全部集められている、というものでした。

 

 2005.10.06 木曜日

 西尾維新さんの『ニンギョウがニンギョウ』を読み終わりました。

 意味が無い小説と、意味が分からない小説とでは、意味が全く違います。

 

 2005.10.05 水曜日

 粗野な喋り方をする『僕』と、丁寧な言葉遣いの『俺』。

『私』はどうすればよいのでしょう。

 好きにすれば良いですね。

 

 2005.10.04 火曜日

 もう、何が面白いのかさえ分かりません。

 

 2005.10.03 月曜日

 部屋に引きこもりつつ、一人パタパタとキィボードを打つ一日でした。

 

 2005.10.02 日曜日

 隙間が埋まりません。夕立、蝉の音、報われぬ幻想です。

 

 2005.10.01 土曜日

 白昼夢にはもう逢えません。その残滓を追いかけているのですが、追えば追うほど見失います。

 と書くと、何かのメタファみたいですね。

 もちろん意味はありません。ただの文字の羅列です。

 

 2005.09.30 金曜日

 ロード・ダンセイニさんの『世界の涯の物語』を読み終わりました。

 いろいろな事があったのです。

 

 2005.09.29 木曜日

 メキリメキリと天井が鳴りました。

 屋根の裏を歩くのは誰なのでしょう。

 

 2005.09.28 水曜日

『年中霜取りをしなければいけない冷蔵庫をクールと呼びうるのなら、僕だってそうだ』

 という名言があります。

 僕だってそうだ、という言い方が素敵です。

 僕だってそうだ。

 たまりません。

 

 2005.09.27 火曜日

 予定外の雨です。まいりました。

 

 2005.09.26 月曜日

 やりたいことが多すぎで、一人ではとても無理です。

 というわけで助っ人のT・Dさんです。

「どもー、トレンディ・デンジャラスことT・Dですぅ」

 嘘です。

「嘘なんじゃい」

 やれやれ。

 

 2005.09.25 日曜日

 何も何もありませんありません。

 

 2005.09.24 土曜日

 ちょっと前のことになりますが、メガネを買いました。普段はほとんど掛けません。遠くの物を見るときにだけ装着します。

 長時間掛け続けると、眉間、あるいは目頭のあたりが違和感を訴えます。

「ちょっと違和感が……」

「仕方ない、ファームで調整させるか」

 と、まるでプロ野球の投手のようです。

 投球フォームを変える必要があるのかもしれませんね。

 つまり、メガネのフレームを新しくしたほうが良いかもしれないね、という意味です。

 しかしながら、普段ほとんど使用しない物にお金をかけるは、無駄遣いのような気がしてなりません。

 よって、現状維持という無難な結論に達します。

 

 2005.09.23 金曜日

 バンナが強すぎます。グッドリッジをボコボコにしています。恐ろしいほどに圧倒的です。

 

 なんの話だかわかりませんね。興奮してしまいました。K−1の話です。

 特に格闘技が好きだというわけではありません。しかしついつい見てしまいます。

 派手な技が好きです。そしてその技をコピーして、路上で試すのが趣味です。

 路上には、ルールがありませんので、派手なだけの技はあまり有効では無い場合が多いようです。

 逆に、ローキック、掴み、いなし、等の、比較的地味な技が活躍します。もちろん全て嘘です。

 冷や汗が出るほどにつまらない冗談ですね。悪魔の尻尾を掴んだときの感触に似ています。

 

 2005.09.22 木曜日

 旅に出ます。

 五時間ほど。

 

 2005.09.21 水曜日

 目の前が真っ暗です。

 夜ですから、当たり前ですね。

 今は夜です。

 

 2005.09.20 火曜日

 もう一度暑さが戻ってきます。そしてさよならのときです。

 それがさよならのときです。

 

 2005.09.19 月曜日

 平成17年9月27日(火)午前3:00〜午前6:00の間、『幻想日和』は閲覧不可能となります。

 

 2005.09.18 日曜日

 一日考えても何も思い浮かびません。一日は言いすぎですね。本当はまったく考えていません。

 良く晴れた日曜日です。

 

 2005.09.17 土曜日

 誰かの人生と同じように、ここに書かれていることのほとんど全部は無意味なのですが、重要なのはその無意味の中になにかしらの意味、有用性、教訓等をむりやり見つけ出す(あるいはでっちあげる)ことなのだと、そう思います。

 いまいち語彙が貧弱なのが気に入りません。

『なにかしらの意味、有用性、教訓、○○、◎◎、■■、△△』というふうに、ざっと十個くらいズラズラと並び立てることができるようになれれば、まあ満足な気持ちになることが出来るでしょう。

 三時間ほど考えても何も思い浮かびません。三時間は言いすぎですね。本当は三分です。

 

 2005.09.16 金曜日

 言うまでも無く、ここに書かれていることの全ては嘘なのですが、今日はあえて本当の事を書こうかと思います。

 ……。ちょっと待って。じゃあ『ここに書かれていることの全ては嘘』ということも嘘になりますね。

 正確に言うのなら『ここに書かれていることのだいたい全部は嘘』という事です。

 ……。『全部』と入れては駄目ですね。

 では『ほとんど嘘』と訂正いたします。ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありませんでした。では、もう一度最初から。

 言うまでも無く、ここに書かれていることはほとんど嘘なのですが、今日はあえて本当の事を書こうかと思います(この文章なら大丈夫でしょう)。

 本当の事というのは、大変申し上げにくいのですが、つまり、「ここまで読んでくれたあなたは、人生の何秒かをほとんど意味の無い文章を読むことに費やしてしまいました」、ということでした。

 長いだけで絶望的につまらない冗談ですね。最悪です。

 

 2005.09.15 木曜日

 村上春樹さんの新刊が出ました。ので買いました。

 今から読みます。

 

 村上春樹さんの『東京奇譚集』を読み終わりました。

 これ(東京奇譚集)には五つの短編が収められています。

 

 2005.09.14 水曜日

 あっという間に半月が経ちます。

 

 2005.09.13 火曜日

 

 もう少しだけ頑張りなさい。

 

 2005.09.12 月曜日

 久しぶりに降りてきました。

 久しぶりに書き出しました。

 

 2005.09.11 日曜日

 耳を軽く噛まれました。

 

 2005.09.10 土曜日

 油断すると切り裂かれます。

 

 2005.09.09 金曜日

 雷を伴なう夕立の日です。

 見る間に水位は上昇し、今や日本列島は海の底に沈んでしまいました。

 ただのつまらない冗談です。

 

 2005.09.08 木曜日

『うしおととら』がとてもおもしろい。

 

 2005.09.07 水曜日

 昼の光が、幾分優しい日でした。

 夕方の風は涼しい。

 夜にはささやかな虫の鳴き声が聞こえます。

 

 2005.09.06 火曜日

『春を売る少年』という話を昨日思いつきました。

 これには表と裏があり、表の話は『春を売る少年』を書き、裏の話は『売春する少年』を書くダブルA面の話です。

 嘘です。

 

 2005.09.05 月曜日

 R氏へ私信。

 読み終わった『死神の精度』だけれど、欲しければあげます。連絡をよろしく。

 

 2005.09.04 日曜日

 四時に起きました。午後の四時です。

 今日は何も無い一日になるでしょう。

 

 2005.09.03 土曜日

 伊坂幸太郎さんの『死神の精度』を読み終わりました。

 読み終わった後、思わず窓の外を確認してしまう小説でした。少なくともD・Tにとっては、ということですが。

 仕事が終わる間際に、友人のI氏から電話がありました。

 朝の六時まで飲み食いです。

 

 2005.09.02 金曜日

 特に何もありません。

 

 2005.09.01 木曜日

 浅暮三文さんの『実験小説』を読み終わりました。

 ヘンテコな小説でした。

 

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