2016. 12.25冬休みに入り、ピグー『財政学』訳稿の推敲を再開。当分この仕事に専念する。今年はとても充実した良い1年だったが、大晦日までを貪欲に手を抜くまい
2016. 12.23 ゼミ2年生のクリスマス会(昼)と飲み会(夜)
2016. 12.20 ゼミ3年生のクリスマス会私は野暮用で遅刻したが、教室に着いたときには連中はすでに「出来上がって」いた。相変わらずの企画上手。担当者に感謝! 来春はいよいよ就活ですね
2016. 12.10小雪の舞う仙台で開かれた学会の特別セミナー(本の合評会)にて報告。今年は研究面で過密スケジュールだったが、ストレスフルな仕事はこれですべて終了。あとは無理せず、大学の通常業務を確実にこなし、家族と良いクリスマスを迎えたい。帰路の飛行機内でコーヒーをすすり、雲海を眺めながら、そんなことを思った。背伸びして派手にふるまうのはしんどい。それはあくまでも仕事上の演技。等身大の自分に戻ろう
2016. 12.5 東京 虎ノ門のJT(日本たばこ産業)本社近年の幸福度研究の動向についてお話させて頂いた。そのあとは中華料理の懇親会。社長も幹部の方々も非常に勉強なさっており、また理系出身者も多かったため、どこから質問の弾が飛んでくるか予想できず苦戦したが、見聞を広める貴重な経験となった。お土産に、前から関心をもっていた加熱式タバコ「Ploom TECK」まで頂いてしまった! 何から何までJTの皆さんのお世話になった一日。本当にありがとうございました
2016. 11.29関学に憧れ、入学し、関学に育てられ、関学で結婚し、関学で働き、そしてわが子もまた関学で学ぶ。美しいツリーを見ながら、ふと人生の不思議を思う。感謝、重責。すべては神様の計画。母校のため、学生のため、わが天職に全力を尽くす
2016. 11.26 恒例のディベート
2016. 11.24 ゼミ3年生の幹部を家に招待して夕食会
2016. 11.19 新月バッジ(関学校章)
2016. 11.17 本学を訪れた高校生に経済学の体験講義男子生徒: 「関学って、可愛い女子、多いですか?」 ―周辺爆笑―
私: 「そやなー、服とかがお洒落なのは間違いないと思う」
学部職員さん: 「キャンパス歩いて、自分の目で確かめてこい!」 ―再び爆笑―
男子生徒たち:「はい!」
2016. 11.13 妻の運営するキッズ・コーラス土曜は関学・聖和キャンパスの学祭に出演。日曜は西宮市プレラホールで音楽発表会(末娘はヴァイオリンも披露)。子どもたち、ニ日続けてよく頑張った
2016. 11.12 学部インゼミ大会
2016. 11.6・日本経済思想史学会・西日本例会で研究報告@関西大。この分野のデビュー戦、無事終了。さて次は来月のJT本社(東京・虎ノ門)での講演の準備。
・コータロ―、朝4時に起床し、今週も釣りへ。友人のお父さんが「兵庫突堤」に連れて行ってくれた。釣果はまずまず。息子がすごいのは、鱗を取ったり、さばいたり、すべて自分で調理するところ
2016. 10.30・「大勇は怯なるがごとく、大智は愚なるがごとし」、謙虚を守れるのは、内面充実の証だろう。そうありたい。
・中2のコータロ―が、急に釣りに行くと言い出し、自転車に乗って甲子園浜へ出かけて行った。成長したなあと感心。水泳部だから溺れることもあるまい。小遣いを1000円渡すと、息子は上機嫌で出て行った。一人だと自分で全部しなければならず、よい練習になる。釣果はアジとサバ、一匹ずつ。大した獲物じゃないが、父の目から見れば値千金
2016. 10.25・今朝は、本学を訪れた高校生の一団に経済学を講義(ケインズ革命について)。場所はなんと法科大学院棟・最上階の「法廷」部屋(なんでやねん!)。厳粛な雰囲気のなか、傍聴席に座った生徒たちも一生懸命に聞いてくれた。
・ゼミ3期生の卒業アルバム写真撮影。何だか寂しい
2016. 10.20 ゼミ5期生(2年生)先週は甲山ピクニック、今週は(自分たちで企画して)中芝ランチ。とても元気な学年。今後が楽しみ
2016. 10.18・仕事が一段落ついたので、菜園の模様替え。ピーマンはもうしばらく行けそうだが、シシトウはシーズン終了。秋ナスもこれで終了かな。空いたスペースに大根の種を蒔く。土をいじり、しばし浮世を忘れ、無心になる。ただボーッとするのが大切。そのひととき、何より貴重。
・経済学史学会から赤紙が来た。再び幹事(任期2年)に選出されたらしい
2016. 10.17・『ピグー財政学』の出版関係書類を提出し、今年度の峠を越えた。残るは、11月の学会報告、12月の企業講演、来年3月の論文締切。突っ走れ! 全部終えたら一週間ほど眠り続けたい。
・秋から始動したゼミ2年生。先週の初陣で勝ち、ムード上々。今週は爽やかな秋空のもと、恒例の甲山ピクニックへ。勉学も遊びも一流のゼミをめざす
2016. 10.8 関関戦ディベート2016@関大
2016. 10.4 科研費書類を1つ仕上げ、出版社に送った。今年度の忙しさ、たぶん今月がピーク
2016. 9.23 10月の経済学史研究会の報告準備、完了。すでに大学は始業し、やたら忙しく、体調は良くないが、直ちに次の仕事(科研費申請2つ)に取りかかる。踏ん張れ!
2016. 9.12-13 ゼミ合宿
2016. 9.9 合宿前ゼミ来週の四国合宿では、なるべく野外で活動できるように(屋内にいると旅行の意味がない)、座学は事前に大学できっちり済ませておく。各グループの研究報告、秋のディベートの準備、秋の活動スケジュールの確認。やることはやった。いざ合宿へ!
2016. 8.30秋は研究報告や講演などで極めて忙しくなるため、7月から順次準備を進めてきた。そのうちの1つ、日本経済思想史学会(西日本例会, 11月)の下準備を終えた。少し休もう。忙しいときほど体調管理が大切。過ぎたるは及ばざるがごとし
2016. 8.18
2016. 8.15・日本経済思想史分野の研究テーマを模索中。今月中に基本文献を読了し、方向性を定めたい。いつもゼミ生に「新しいことにチャレンジせよ」と力説しているので、私も挑戦し続けよう
・先日、家族6人で六甲山牧場へ
2016. 8.10 ピグー『財政学』邦訳完了2年半かかった(2014.2.19 参照)。次は訳文推敲と解題執筆。世の中へ「贈り物」をするために。常にそれを心がけて学問をしたい。心を込めて、少しでも良いものを贈りたい
2016. 8.1 ゼミ5期生(2年生)歓迎コンパテスト打ち上げを兼ねて上級生が企画。わがゼミは混沌としているものの、雰囲気は良く、元気いっぱい。若者らしくて、私はこういうのが好きだ。皆が充実した夏休みを送れますように
2016. 7.25 春学期定期試験。私が担当する2科目・約600枚の答案1枚5分で採点すれば3000分(50時間)だが、1週間内に成績を出さねばならぬルールなので、これは無理。他にも仕事あるし…。したがって残る選択肢は「1枚4分、ワクワク40時間コース」か「1枚3分、ドキドキ30時間コース」。迷わず後者を選んだ。他にも、(1) 出席点の加算、(2) 得点順に答案を並べる、(3) 平均点・得点分布の調整、(4) 再び学籍番号順に答案を並べる、(5) 点数を原簿に書き込む、(6) 原簿からパソコンに入力する、等々の作業に各1時間ほどかかる(間違えたら大変!)。来週のゼミの飲み会が心の支え。しかしゼミ生の答案が期待外れだと、「なんやこれ」「ふざけんな」「首や」などと静かにつぶやくこともある。とにかく「充実」の1週間だった。全作業を終え、関学経済学部に「感謝」しながら、ふらふら、よろよろ、家路につく
2016. 7.7 ありがたいことだが、仕事の依頼が多く、急に忙しくなった。なんのこれしき!@ピグー『財政学』邦訳書の出版、A経済学史研究会で報告(10月)、B日本経済思想史学会で報告(11月)、CJT本社で講演(東京 12月)、D紀要論文(来年3月締切)
2016. 6.23 合同ゼミ(大阪市大+龍谷大+関学)@関学研究発表とビブリオ・バトル。こうした交流は学生にも教員にも良い刺激になる。夜の飲み会でも学生たちは友情を深めあった模様
2016. 6.22 米国 経済学史学会(History of Economics Society)で研究報告@ノースカロライナ州 デューク大学
2016. 6.7・ゼミ5期生との初顔合わせ。皆、初めのうちは緊張しておとなしいが、半年もすれば私の手に負えなくなる。
・2週間前に仕込んだマルベリー酒を試飲。自家製のカンパリみたいで、炭酸で割るとけっこう美味い
2016. 6.5 隠遁つくづく思う。私の性に合うのは、かつて弘前の地で送ったような静かな暮らし。家族と過ごす時間を十分確保し、農作業で体を鍛え、研究者・教育者として己を高めるべく日々読書する。簡素な生活から得られる「余裕」こそ、大仕事に必要なエネルギーの源だった。筋金入りの隠遁癖のおかげで、今の私がある。俗世の争いに関わらぬことが大事
2016. 5.25・先週からマルベリーが旬。果実の重みで枝が折れそう。2日おきに約1kgずつ収穫しているが、それでも間に合わぬ。短期間に爆発的に実がなる作物(トマト等)は、保存法を考えないと大量に無駄にしてしまう。まずはマルベリー・ジャムを作った。美味い! 大量生産決定。次にマルベリー酒を作った。十日後の試飲が楽しみ
・6月17日の学会報告(デューク大学・米国ノースカロライナ州)のペーパーの締切が来週に迫り、連日必死
2016. 5.18 ゼミ選考面接上級生たちによる厳正な審査の結果、25名(男15女10)を採用。とりあえず歓迎パーティーをやろう
2016. 5.13 『関学ジャーナル』(大学広報室 2016.5.13 発行)わがゼミが紹介された。ゼミ生たちの努力に感謝! さて、庭隅のマルベリーがやけに生育し、高さ2mほど。土との相性がよほど良いらしく、今年もびっしり何百という果実がついた。黒くなると食べ頃サイン。生で食べても普通に美味いが、(梅酒の要領で)マルベリー酒を作ろう
2016. 5.7 体操部OBOG総会部長を務めて3年目。技術的なことは今もさっぱりだが、現役生や卒業生とずいぶん親しくなった。世代を超えて「鉄棒」「つり輪」「段違い平行棒」等々の話題でやけに熱くなる老若男女。私はそういう雰囲気が好きだ。ちなみに、わが体操部の歴史に不祥事なし! ただしOBによれば「隠れた不祥事ならいっぱいあるぞ、ワッハッハー」らしい
2016. 5.4 ゼミ同窓会「Mastery for Serviceの会」@梅田
2016. 5.2 上ヶ原小、上ヶ原中、甲陵中、県立西宮高、関学、爆破予告のため1週間の休講措置。こんなの初めて
2016. 4.27 ゼミ説明会 ゼミ生の募集シーズン。来場者は計123名(1回目35名・2回目43名・3回目45名)で、初めて3桁に達した。ずっと右肩上がり。歴代ゼミ生たちの頑張りのおかげ! ゼミの卒業生・現役生、そして志願者のために、全力を尽くそう
2016. 4.222月から畑全体の50センチ深堀り&小石除去を続けてきたが、新学期初日に第4子が生まれ、忙しくて畑どころでなくなった。今年は畑は無理かも…と心配した長女が、残りの作業を私の代わりにしてくれた。畝を作り、それからホームセンターで牛糞(奮発して3袋)と苗を買い、帰宅後は牛糞を土に混ぜ、苗を植えてくれた。娘の働きで畑の準備、やっとこさ完了。感激していたら、夜に報酬を請求された。なす、ミニトマト(赤と黄)、ししとう、ピーマン、バジル、しそ、インゲン豆、枝豆、ねぎ、ニラ、ゴーヤ
2016. 4.12 新学期初日にすずが生まれ、大変だったが、母子ともに無事退院。家族6人の新たな生活が始まる
2016. 4.8・韓信、謝して曰く、「臣は弘王に事(つか)えて、官、郎中に過ぎず、位、執戟に過ぎず。言は聴かれず、画(はか)りごとは用いられず。故に楚に倍(そむ)きて関に帰せり。関王、我に上将軍の印を授け、我に数万の衆を予(あた)え、衣を解きて我に衣(き)せ、食を推して我に食(くら)わせ、言、聴かれ、計、用いらる。故に吾は以(もっ)て此(ここ)に至るを得たり。夫(そ)れ人の深く我を親信せるに、我、これに倍(そむ)くは不祥なり。死すと雖(いえど)も易(か)えじ。幸(ねが)わくは、信のために弘王に謝せ」(『史記』淮陰侯列伝)
・なっちゃん、小学校入学、おめでとう! これから楽しいことが沢山あるよ。給食、完食できるかな?
2016. 4.7 第4子、すず、今朝、元気な産声を上げた。しばらくドタバタが続くが、乗り切るぞ
2016. 3.24 新入生オリエンテーション・キャンプ森を散策したり、4月からの大学生活について少し真面目な議論をしたり。若者たち、次の時代の関学を創れ
2016. 3.19 卒業式の翌日は寂しい
2016. 3.18 卒業式朝から晩まで華やかで祝賀ムード一色。おめでとう! 夜の謝恩会も、本当にありがとう。記念の品々、みんなの思い出と共に大切にします。2次会も楽しかった。卒業式は出発式。いざ、羽ばたけ2期生、みんなの活躍を心より祈っています。5月の同窓会で元気に再会しよう
2016. 3.9 ゼミ2期生の論文「芥川賞作品に表れた経済・社会・政治思想 1935-2000」大学広報室より、今年度の「ユニーク論文」として大学ホームページで紹介すると連絡あり。卒業目前のゼミ生たち、最後に大きな花を咲かせた
2016. 3.8 西宮市21万世帯の約9割に配られる市の情報誌『宮っ子』ゼミ生が編集員をしていた。今日届いた3-4月号では、本郷ゼミの集合写真付きで、彼女の貢献が紹介されていた。ゼミの広報隊は、『宮っ子』のみならず、色々と宣伝に励んでいて、かなり無茶なところもあるが、よい意味でけっこう笑える。『関学ジャーナル』5月号でも、わがゼミが紹介されるらしい
2016. 2.22
2016. 2.19
2016. 2.13 懐中時計の電池交換工具を使って裏ぶたを開けると、なんとまあ小さい電池か! こんなに小さいのは初めて見た。品番を確認しようにも、字が小さすぎて見えない。小5の長女に色々助けてもらった。電池代450円。これで3年は動くだろう
2016. 2.11
2016. 2.3午後八時に決行。インターホンが鳴り、モニターに鬼の顔が映れば、家の中は騒然となる。頃合よし、いざ突入〜! 今回初めて登場時にドライアイスを使うも、煙力弱く、失敗
2016. 2.2 ゼミ卒業旅行@鳥取 はわい温泉 千年亭16名。私は鳥取は初めて。あいにくの雪雨で寒かったが、カニと温泉を堪能。二年前の城崎旅行を思い出す(2014.2.27 参照)。次はいよいよ卒業式だね。鳥取砂丘 → コナン博物館(青山剛昌ふるさと館)→ 旅館 → 水木しげる(ゲゲゲの鬼太郎)記念館 → 境港(カニ水揚げ日本一)で昼食
2016. 1.29・弘前の昔の同僚と3月に出版予定のエッセイ本を、大急ぎで校正中。
・定期試験が終わり、ゼミ2・3年生の賑やかな縦飲み。3年生は就活スタート。人事を尽くして天命を待て!
2016. 1.24 忙しい!経済学部は1学年の定員が680人なので、4学年合わせて2720人。これだけ多いと次々に事件が発生し、それをさばくのが副学部長の務め。もはや学生が何をやらかしても、いちいち心を乱さなくなった。
定期試験の採点など、仕事を順調に片付け、この数日は学部情報誌『エコノフォーラム』の編集に励んでいるが、案外手ごわい。こんな所で足止めをくうとは…
2016. 1.8 ゼミ4年生、卒論を提出し、皆で甲山へ自分たちの学生生活の舞台・上ヶ原を一望。過去を見渡し、新たな志を立てる、大事な行事。無茶苦茶に寒かったが、それも含めて青春の思い出となりますように。2月の卒業旅行(鳥取)と3月の卒業パーティー(梅田・新阪急ホテル)も、それぞれ決定
2016. 1.4 研究室の掃除をしながら思う大局を見失わぬこと。余計なことを言わぬこと、聞かぬこと。本と人を選ぶこと
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