2010. 12.26 新聞記事「詩心のたまもの: きけ、生きものたちの歌を」執筆 2010. 12.19 Sun
・学会誌の編集委員を引き受けた。責任重大。学会のために尽くす。 ・りりの幼稚園の発表会。練習、今日までよく頑張ったね。 ・家族で教会へ。午前はクリスマス礼拝、午後は食事会。今年も残りわずか。この一年、全力を出し切ったか? 反省点は多い
・リリの真っ赤なランドセルが届いた。嬉しいね!
・新聞記事「青森と平成の「開国」論: 新しい国のかたち」執筆。 ・明日は庭で焼イモ。子どもたちとの約束。総勢7名。3時15分に集合せよ。公園に落ち葉を拾いに行く!
人の温もり、四季の喜び、冗談、それで十分。友、富貴、幸福、なぜ求める? すでに十分。この世はすべて良し!
・関学・経済学部のA先生が青森にお越しになった。お会いするのは7年ぶり? 八戸を色々案内
2010. 10.17
・りりの幼稚園の作品展。来年から小学校なので、これが最後の展示になる。長い間お世話になった「みなみ幼稚園」に感謝。近くでB級グルメのイベントがあり、寄り道したが、かなり期待はずれ。 ・新聞記事「民主主義の新展開: より洗練された公民感覚を!」執筆
・コータローの堀越小学校のお祭り(堀小祭り)へ。なつかしい綿菓子の風景。駒あそび。校庭にはスキー用の巨大な築山。雪が積もれば楽しかろう
・秋を楽しもう。子どもを連れて教会主催のソフトボール大会へ。黒石教会チームとの激闘の末、僅差なのか大差なのかわからないが、28対21で負けた。とても楽しく、初体験の子どもたちも大喜び。夜は久々に「お好み焼き」を焼いた。こちらも好評。今後の企画として、妻と私は奥入瀬渓流の紅葉を見たいし、子どもたちは友だちを招いて「たこ焼きパーティー」と「庭で焼きイモ」をしたいらしい
・教会主催の子どもハイキングへ(今年は梵珠山)。トチの実をたくさん拾った
・夜中に庭でタバコを一服していたら、赤とんぼが胸にとまった。寒くなったから、私に助けを求めているのか? 死に際に何を思うのか? 夏を一生懸命に生きたと思うのだろう
・12月に出版される論文集(丸山徹編『経済学のエピメーテウス』)の校正を責了。満足だ。あとは本が届くのを待つのみ
・再び『富と厚生』の訳業に集中。本体部分はすでに完成したが、他の部分(解題や索引など)が残っている。一つ仕上げたので、監訳者に明日郵送する。次は、週末の経済学史研究会の報告準備だ。8月は非常に忙しいが、焦るな、焦るな
・今年も家族全員で「ねぷた祭り」に参加。ナナも初参加(周りの大声や太鼓の音に緊張気味)。 ・とうとう8月。8〜9月はわが30代の研究の正念場。体調を万全にせよ!
・息子とプラモデルを買いに行った。「ザク」(250円)と「グフ」(250円)。遊びのようだが、これも教育。まずは私も手伝って、ザクを作った。案の定、息子は何ヶ所か失敗したが、失敗を学ばせるためにザクも買ったのだ。初めての経験で嬉しかったのか、完成したザクは、宝物のように毎日大事にされている。今夜、息子は独りでグフを作り始めた。「パパ、手伝って」と言われたが、「自分で作られへんのやったら、最初から買うな」と突っぱねた。とは言っても、やはり心配。説明書をよく見て独力で完成させ、自信をつけよ。家でゲームをするくらいなら、プラモデルの方がずっと健全であり、既製品のおもちゃを与えるより、ずっと安上がり
・勝手に生えてきた向日葵も元気一杯。リリが後ろに隠れている。頭上に輝く太陽の花。夏の子どもには向日葵がよく似合う
・暑くて子どもが家でダラけていたので、近くの河原に連れて行った。コータローは小魚を十匹ほど捕まえ、ご機嫌。リリも流れに足を浸して涼しそう。やっぱり外で遊ぶ子どもが一番輝いている。 ・秋の紀要論文の準備として、予定通り十日間で、ピグー「法貨の交換価値」(1923年)の邦訳を終えた。訳文がまだ生硬だ。秋までじっくり推敲する
・新車「アイシス」がやって来た。妻のアイデアで、ナンバーは結婚記念日の213
・『陸奥新報』連載の第3回目。タイトルは「日本の税制の予想図 その他の税はどうなった?」
・先日、『陸奥新報』の連載執筆者4名と同新聞社の担当者2名で、顔合わせの夕食会。皆さんの人柄が穏和で、私のような者にも細やかな気配りをして下さった点に、器の大きさを感じた。こうした人々と仕事する機会を得たことは本当に幸運であり、とても勉強になる
・畑の周りの雑草を刈ったが、撫子(なでしこ)だけは美しいので刈らずに残した。畑にはジャガイモの花。運の良い日はイチゴも摘める。畑仕事も今年で3年目。大切なことを多く体験した。感謝である。なんと生命の短いことよ
・わが家の新しい車はトヨタ「アイシス」に決定
・『富と厚生』の訳文チェック(2回目)は、500頁中320頁まで進んだ。6月中に終えたい。7〜9月はいよいよ総仕上げ
今日は、夕方に畑の雑草をカマで刈っていて、小指を切ってしまい、初めて夜間救急で病院に行った。あまり痛くないが、かなり深かった。たくさん縫ってもらった。 2日連続のヘマで家族に心配をかけてしまい、猛省している。要するに過信だ。ここ数年ずっと快調だったから、うぬぼれ癖がついたのだ。良い薬である。この世の一切の現象には「意味」がある。神様はおそらく、これぐらい苦い薬を飲ませないと、私の自惚れは直らないとお考えになったのだろう。いわゆる試練。むしろ感謝せねばならない。クリスチャンは常にプラス思考。ピグーの邦訳を出すまで、へこたれている暇はない
・『陸奥新報』連載の第2回目。タイトルは「沖縄の米軍基地: 21世紀東アジアの安全保障」
・弘太郎は日本史のマンガ(織田信長)に夢中。最近、やっと一人で読めるようになった。歴史好きの私と話が合うようになった。成長したもんだ! ・学会(富山)から無事に帰宅。仕事も無事に果たした。疲れた。早く寝て、明日に備えよ
・子どもたちが連休中に植えたジャガイモ、あちこちから芽を出した。時間を見付けて丁寧に雑草を抜かなければ… ・りり、6才の誕生日。おめでとう! いつも色々ありがとう
・有名なピグー研究者である米国のアスランベギさんからメールを頂き、驚いた。昨年の私の論文「A.C.ピグー「非自発的遊休の問題」(1910年)―原文・邦訳・解説―」に関心があるようだ。そのうちにお会いする機会もあろう。 ・小峯敦編『福祉の経済思想家たち』の第5刷(改訂増補版)が出版された。めでたし! ・家族でお城の桜祭りへ。肩車も好評。こどもの日は恒例のタコ焼き。物置(基地と呼ばれている)の中で友だちと食べると、美味しいよね
・昨日と今日は、経済学史学会(東北部会)と経済思想研究会。どちらも私の大学で開催したので、準備に苦労したが、無事終了。 ・いつもお世話になっている近所の老夫婦が、自衛隊の弘前駐屯地のお祭りに連れて行ってくれた。妻も子どもも大興奮。ヘリコプターが飛んで来たかと思えば、人がスルスルと降りてきたり、模擬戦を見て、戦車の大砲の音や、機関銃の音を聞いたり、戦車やヘリコプターの中に入ったり。勉強になった
・今月から「陸奥新報」紙の連載が始まる。それに先立ち、同紙に私の写真と紹介文が載った。いよいよだ、重圧を感じる
・リリは、前から恐れていた短期水泳特訓。初日は乗り切った。楽しめ! ・コータロー、7才の誕生日。春から2年生だね。お前が1年生のときに書いた作文のなかで、パパは次のものが一番好きです。ママも大笑いしてましたよ
ぼくは スキーをがんばりたいです。 それは きょねん スキーができなかったからです。 ぼくはパパに どうやったらスキーができるようになるの といいました。 パパは パソコンをしてるので ぜんぜん こたえてくれませんでした。 ぼくは もういっかい いいました。 パパは じぶんでかんがえろ といいました。 ぼくは じゃ どうやって とききました。 パパは こういいました ぎんなんでもたべてかんがえろ といいました。 ぼくは どうやって といいました。 パパは こういいました パパがぎんなんやいてやる といいました。 ぼくは ぎんなんがやけるまで ばんをしました。 ぎんなんのうらが こげてきたので、 ぼくはフライパンを しゃかしゃか ふりました。
・『富と厚生』の訳業が終わり次第、北海道大学の橋本先生の論文集企画に参加することになった。お誘いがあること自体、本当に恵まれている。感謝。 ・もう少し暖かくなったら、土を耕そう。畑で心を真っ白にしよう。腹の中に妄想や欲望をたっぷり詰め込んでいるから、それは不可欠な「祈り」の時間。人は長い歴史のなかで土と暮らしてきた。土を耕して、無心になるように努めるほど、気づくこと、感じることは、逆にますます増える。それは、多くの「教養人」が忘れてしまった、土の力、土の意味。青森で学んだ最高の知恵はこれだ
・子どもを見ていると、心が洗われる。コータローは、ナッちゃんに絵本を読んでやったり、ナッちゃんの絵を描いたり。 ・十年使ったテレビが壊れたので、地デジに対応した薄型テレビを買った。部屋の雰囲気が変わった
・リリは世話焼きなので、ナッちゃんが泣くと、すぐ飛んでゆく。まさに自他共に認める「小さなママ」状態。本人曰く、「ナッちゃんのこと気に入った。もうお人形、いらない」らしい。人形とは、リリが大事にしている「クマのぬいぐるみ」。それでもやはり、リリはこれがないと眠れない。 ・大阪の母がコータローに将棋の本をくれた。すごく気に入ったようで、今夜は棋譜法(3二銀とか)を教えた。私がコータローに倒される日が楽しみ
・ナナの泣き声は元気一杯。しかもよく怒る。お風呂は気に入っているみたい。大まかに言って、顔はコータローに似ているが、魂はリリに似ている。リリも赤ん坊のとき、よく怒っていた。 ・長男の詩が掲載された『文集ひろさき』、とうとう出版された! これで浮かれては器が小さいぞ、コータロー
・ある大手の全国紙からピグーに関する問い合わせがあった。一昔前にはありえないことだ。世間の関心が高まっているのだろう。しかし世評がどう動こうと、一喜一憂せず自分の道を歩め。世評は空しいから。 ・リリに少林寺拳法の「回し蹴り」を教えたら、とても幼稚園児とは思えぬほどの俊敏かつ華麗な動き。近頃はさらに磨きがかかり、いつ蹴りを食らうかわからないので、油断がならぬ。子どもたちに何か武道を習わせたいが、本人たちは猛反対
・春から地元紙「陸奥新報」に寄稿するが(2009.11.1 参照)、担当者がわざわざ大学研究室に挨拶に来て下さった。2年契約で、5週間おきに1回、日曜の朝刊に連載される。 ・朝、シャワーを浴びに風呂場に入ると、床が凍ってイスが動かない。たまにあることなので「またか」と思い、シャワーの蛇口を回すと無反応…。凍りついている。「ゲ!」と驚き、よく見れば、筍のような氷が床から20pほど育っている。結局、台所で顔だけ洗って出勤。おまけに夕方の帰宅時には凄まじい吹雪。ヘッドライトで照らしても視界5mほど。これほどの猛吹雪は初体験
・リリのピアノの発表会。よく頑張ったね!
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