2012. 12.29 辰の年の仕事納め、上ヶ原三番町に家を買った
・リリのピアノ発表会@芦屋ルナ・ホール。よく頑張ったね
・この4月に「准教授」になったと思いきや、来年4月から「教授」に昇進することに。私を評価してくれた母校のために精一杯貢献したい
・今朝の日本経済新聞に『ピグー 富と厚生』の書評。評者は高知大の山崎聡先生。感謝
@ 彼女たちは拾ってきたドングリ(百個ぐらい)で「ままごと」をしていた A ドングリを部屋に散らかしたまま風呂に入った B 風呂から上がると、ドングリを住みかとしていた小さな芋虫(赤いのやら白いのやら)が床を這い回っていた C「もの凄いことになってる」とママに知らせる D 駆けつけたママが絶叫・激怒 ・年内は忙しいが、健康を保ち、しっかり職務を果たし、爽やかに年末年始を過ごしたい。夫婦会議の結果、クリスマスに今の教会に正式に転入することになった
大塩平八郎の乱(1837年)で有名な大塩父子の墓(成正寺)。左が父の平八郎、右が子の格之助
祖父が勤めていた造幣局。愛情を込めて「局」と呼んでいた。門前に立てば、墓参りに似た懐かしい気持ちに。やはり大阪は私の故郷だ
妻女山を下り、海津城(現・松代城)跡へ
八幡原の古戦場。「三太刀七太刀(みたちななたち)」の名場面の舞台。武田の軍師・山本勘助の「きつつきの戦法」は失敗に終わる。乱戦のなか、謙信は愛馬放生(ほうしょう)に跨がり、武田の本営を強襲。信玄めがけて、隼の如く駆け寄りざま、長光(ながみつ)の太刀を馬上より振り下ろす。流星一閃、信玄は軍配でそれを受けたが、続く二の太刀で腕に、さらに三の太刀で肩に傷を負う … 長くなるのでやめよう
JR上田駅から西に徒歩40分ほどの武田の重臣・板垣信方の墓(左)。
真田郷・長谷寺の真田幸隆(中央)・その妻(左)・真田昌幸(右)の墓。訪れるには相当の体力を要す
真田郷・本城跡(左)。上田城に移る以前の真田の本拠地。険しい山の頂にある。
上田城(左)内の真田井戸(右)は、北の太郎山の麓に通じる抜け穴で、
最後に訪れたのは別所温泉。ひと風呂浴びて、安楽寺の国宝・八角三重塔を見学
・井原西鶴の墓(大阪市上本町西4丁目の誓願寺)と近松門左衛門の墓(大阪市谷町7丁目)を訪ねた。両者はとても近い。すぐ北には空堀商店街が東西に走る。その名の通り、大坂城の南の「空堀」だった所。なるほど土地の起伏が大きい。昔懐かしい雰囲気の商店街だ
・今朝の毎日新聞に『ピグー 富と厚生』の書評。評者は伊東光晴先生。本当に感謝
・年初の三課題(1.2 参照)のBについて、そもそも私のめざす生活とは何か? 明確に自覚するために、要点を整理してみた。肝に銘じておけば、おのずと実現に向かうはず。大事なものは、読書、畑、音楽、家族、友人、質素な暮らし
・いつの間にやら、玄関の木にハトの巣ができた。大歓迎、仲良くやってゆこう
・夜8時からの一斉勉強タイム(ナナはお絵かき)。私も一緒に読書
・細川ガラシアの墓(大阪市東淀川区・崇禅寺)や淀君の墓(大阪市北区・太融寺)などを訪ねた
2012. 7.15
・恩師の井上学長を囲むゼミの夕食会@甲陽園 ・社会政策学会入会
・イギリスBBCのラジオ。研究室の「かけ流し」に最適?
・コータロー、剣道7級合格。さすがは兄。リリも負けるな!
・今日は、家族で「喜音伝道所」へ。西宮エリアの諸教会のうち、私たち家族に取って最適であると思ったのが、この伝道所。これも神の導き
・本学で日本経済思想史学会の全国大会が開かれ、私もお手伝い
・リリ、8才おめでとう。夕飯メニューは、ピザ、いかすみスパゲッティ、コーンスープ、サラダ、チーズケーキ。すべて彼女の大好物。本人の希望には「たこ焼き」も含まれたが、これは妻により却下された。たこ焼きパーティーは来月のお楽しみ、パパに任せとけ!
・関学出版会の方々と夕食会。プレゼントに「ロゴ入りUSBメモリ」を頂いた
・子どもたちを連れて、近くの剣道場を見学。5月から入門することに。心身を鍛えろ!
A新任教員の研修会: 残り3回。形式的なものでなく、実質的な内容なので、けっこう疲れる B研究室のセッティング: 一段落 C新任教職員の歓迎パーティー(2つ) D本の原稿の校正(3つ)
・母校の経済学部長のM先生が、私のためにわざわざ弘前にお越しになられた。学生時代から先生にはお世話になったが、今また再びお世話になった。残りの人生は母校のために。私は単純な生き方を愛する
2012. 2.8
・末娘の2才の誕生日。成長著しい。ロウソクを吹くというより、きばっている
・有給休暇40日を一気に使い、研究に集中。弘前での最後の研究。母校に帰れば、当面は研究の中断が予想される。今のうちにやっておく
・鰺ヶ沢スキー場へ一泊旅行。日本海を一望できる素晴らしいゲレンデ。夜間スキーにも挑戦。先頭の私がどんなにスピードを上げても、リリはぴたりと付いてくる。ものすごい傾斜の上級者コース、私は1回転んだが、リリは転ばず滑りきる
・子どもたちに四月からの転校を伝えた。悲しむかと思いきや、大喜び。「心臓がどきどきする」そうな。わが家のオプティミズムの逞しさよ。よし!
・今年も庭に「かまくら」建造中。8割完成、あとは内装。今までで最大級。たぶんこれが、私にとって人生最後のかまくら
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