2013. 12.25・妻が「鶏の丸焼き」に初挑戦。ところが妻は「気持ち悪い」と逃げ出し、急遽、私がやることに。悪戦苦闘の甲斐あり、オーブンで2時間焼いて見事完成。家族の評価も上々。鶏の丸焼きは父ちゃんに任せろ!
・新たな出版企画の打診を頂いた。喜んで引き受けたい。これはクリスマス・プレゼントなの?
2013. 12.24・大阪の実家の母から、孫たちへのクリスマス・プレゼント、『子ども論語塾』。いかにも母らしい。朝起きて枕元にこんな本があったら、子どもの反応や如何に?
・妻の属する声楽アンサンブル「北摂バロックコア」が神楽町教会(夙川)のクリスマス燭火礼拝で歌うので、皆で聴きに行った。音楽活動は妻のライフ・ワーク。これからも頑張れ!
2013. 12.21
2013. 12.7 師走今年も精一杯に生きたか? できなかったことを挙げれば、きりがない。後ろを振り返っても仕方ない。あと1ヵ月、眼前の仕事に邁進せよ
2013. 11.16 学内3ゼミ対抗ディベート@関学図書館ホール2年生ゼミの2チームが参加。討論テーマはそれぞれ、「50年以内に日中韓+ASEANの通貨統合を実現すべきか」と「わが国のTPP参加は正しい政策判断だったか」。彼らは2ヵ月前にゼミに入って以来、休む間もなく、ずっと走り(戦い)続けてきた。この種の行事も、すでにこの秋2回目。20人全員が厳しいディベートの舞台に最低1度は登った。この2ヵ月で、間違いなく彼らは一皮むけた。秋の峠は越した
2013. 11.9 学部主催のインゼミ大会私のゼミからは、1年生(2チーム)と2年生(2チーム)がディベート、3年生(2チーム)が研究発表をした。積極的な学生に活躍の機会を提供するすばらしい教育行事
2013. 11.7『関西学院事典』新版の担当項目(7.12 参照)を校正し、追加で依頼された項目を大急ぎで書き上げた。この事業に参加できたことを幸せに思う。来年の出版が待ち遠しい
2013. 10.27 社会思想史学会@関学。準備に苦労したが、無事終了。それにしても次から次へと忙しいな
2013. 10.22・コータロー、初試合。
・ゼミ2期生の飲み会。来月から対外活動が本格化する。親睦も十分深まったし、そろそろ戦闘準備完了?
2013. 10.19 ゼミナール関関戦ゼミ1期生から2チーム出場し、それぞれ研究発表。「どうすれば良い発表ができるのか? どうすれば良い質問ができるのか?」、答えは単純。良い本を1冊でも多く読むこと。他はすべて邪道
2013. 10.16・研究スケジュールが過密すぎる。一つずつ仕上げてきたが、とうとう今回は9月末の締切を過ぎ、出版社の担当者から督促されつつ、サーヴェイ論文「幸福: 幸福度研究は経済学に革命をもたらすか」を完成させた。親身になって一週間おきに私の尻を叩いてくれる担当者など、今どき珍しい。おかげで義務を果たせた。少し休んで、次の仕事だ
・社会政策学会の秋期大会@大阪経済大。知人を増やすため、夜の懇親会でグラス片手に頑張った。
・ドイツ・フランクフルト大のシェフォールト教授を関学に招き、講演会と晩餐会
2013. 9.28午前は子どもの運動会。コータロー、騎馬戦で乗り手になり奮闘した。午後は大阪ガーデンパレスで研究報告
2013. 9.26・先週から秋学期開始。本郷ゼミ1期生(27名)と2期生(20名)も始動。組織においてコンフリクトは大なり小なり必ず生じる。それを封印せず、自由に噴出させ、皆で直視し、乗り越える。
・仕事は忙しいが、帰宅後に畑に出るとストレスが消える。子どもたちもよく手伝ってくれる(遊んでいる)。畑は会話の場、教育の場である。旬の秋ナスをたくさん収穫したので、数日はナス料理が続きそう。そんな季節感を大切に
2013. 9.15-17 ゼミ3年生の合宿@白浜
2013. 9.6・院生たちの夏期研究会に出席。十数年ぶり。私も院生時代は毎年、一生懸命準備してこの舞台に臨んだものである。朝から夕方まで院生たちの報告を聞いていると、勉強になるが、さすがに疲れた。
・関西学院大学出版会の夏合宿@有馬。日本書紀にも出てくる第一級の温泉郷。大学から車で30分ほど
2013. 9.1 ゼミの執行部メンバーと美味しい焼き鳥を食べながら、今月のゼミ合宿の打ち合わせ
2013. 8.24・教会の知人の結婚式に家族で出席。関西学院大学ランバス記念礼拝堂。13年前、私たち夫婦もここで挙式した。新郎新婦の誓いの言葉は、何度聞いても、心が洗われる。「幸いなときも災いのときも、豊かなときも貧しいときも、健康なときも病気のときも、あなたを愛し、あなたを敬い、あなたと共に生涯を送ります」。
・研究再開、とりあえず9月末締切の論文を仕上げたい
2013. 8.20・私たち夫婦は2004年のクリスマスに弘前教会で受洗したが、今日はそのときの竹内牧師夫妻(今は引退して神戸に在住)を家にお招きして、昼食会。わざわざお越し下さり、ありがとうございました。
・近くの浜で夜釣り。子どもを鍛えるために、仕掛け(ブッコミ釣り)も手作り。釣りは大事な教養だ。1時間半で息子がタイ2匹(大きい方は30センチ越え)、私が0匹。予想外の完敗。明日の夕食が楽しみ!
2013. 8.1813〜14日は香川の琴平に家族旅行。イルカと遊んだり(日本ドルフィン・センター)、金比羅さんに登ったり。16日は同僚のA先生の家族を招き、わが家で昼食会。17日は親戚に招かれ、生野銀山へ。とても勉強になった
2013. 8.11
2013. 8.7・高校の友人に8年ぶり(?)に会った。昔のこと(先生に怒られたことなど)を話していて、涙が出るほどに笑いこけた。本当に一生懸命に悪さばかりしていたなあ。
・宝塚の花火大会を家族で見物。ナナを抱っこして大変だったが、とても楽しいひととき
2013. 8.4
2013. 7.31・本の出版企画(リーダーは北大の橋本努先生)の会合@東京。出版社の担当者も来て、かなり具体像が見えた。
・日本銀行と貨幣博物館を見学。お土産にお札のデザインのタオル(530円)を衝動買い
2013. 7.29 私も寄稿した論文集が公刊された西沢保・小峯敦(編)『創設期の厚生経済学と福祉国家』(ミネルヴァ書房)。この夏は無茶苦茶に仕事が多い。ぼやいても仕方ない。時間を効率的に使い、仕事と遊びを両立させる
2013. 7.22・春学期の講義終了。試験の採点を終えれば、これから2ヵ月間は研究に集中できる。兵は神速を尊ぶ。当面のスケジュールを立てるべく、さっそく出版社に相談。これで後顧の憂いなし。
・連日カンカン照り。夕刻、涼しくなれば、野菜を収穫しながら一日を振り返る。今日はスイカ1つ。味はイマイチだったが、会話の弾む、食後のデザート
2013. 7.12・『関西学院事典』新版の担当項目を書き上げた。
・新ゼミ生(2年生)の歓迎会。楽しいひととき。教員としての責任も痛感する。若さは本当に素晴らしい
2013. 7.7 七夕長いものを持てば振り回したくなるのが子どもの本能。逃げろリリ、やられるぞ! 折れた枝が部屋中に散乱
2013. 7.5 ほぼ毎日、何か旬の野菜がとれるようになった。一番の楽しみはナス。薄めに小さく切り、塩で揉み、余分な水分を絞ってから、醤油とゴマをかける。青森で教わった素朴な味。ただし「とれたて」でないと、アクが強くてダメ。質素なのか贅沢なのか、とにかくお茶漬けの最高のおかず。一本のナスを侮るなかれ。秋ナスも美味いが、夏ナスも負けちゃいない。季節と共に生きる
2013. 6.28 相変わらず忙しい「仕事をこなすスピード」と「仕事が舞い込むスピード」が均衡し、仕事が全然減らない。多忙なときほど、健康管理(食事と睡眠)が重要。余裕を失えば、必ず己を失う。周りへの配慮も、感謝の気持ちも、幸せも、失う。そもそも私は本当に「多忙」なのか? 卑しい欲のために仕事や役職を安易に引き受けているだけではないのか?
2013. 6.18・畑に苗を植えて1ヶ月経過。西宮は温暖なので成長が速い。しそ、バジルなどのハーブ類はすでに軌道に乗り、毎日必要なだけ収穫している。今日は初物のシシトウを天ぷらにした。自分で食べても美味いが、やはり家族の喜ぶ顔を見るのが一番。ナス、トマト、きゅうり、ネギの収穫には、あと十日はかかる。今年も大地の恵みに感謝。
・弘前時代の私の研究室。素朴で使いやすい部屋だった。今の私の研究室は、物質面ではこの昔の部屋より格段に優るが、肝心の精神面では劣るかもしれない。研究室は礼拝堂のようなものであり、純粋な精神性がすべて。「学問精神」以外のすべての余計なものを、極力排除せねばならない。金銭欲や出世欲はむろん、愛国心や愛校心さえも排除せねばならない。世俗を離れ、死者のような目をもって世界を見る。それが究極の象牙の塔(大学の研究室)の独自の効用だ。むろん研究室を一歩出れば、諸々の「社会的義務」を果たさねばならないが、研究室の窓から眺めると、そのような義務さえ、しばしば疑わしいものに見える
2013. 6.5・一橋大の国際ワークショップ(3.19 参照)で報告した内容をもとに、論文 "Some Aspects of the Formation of Pigou's Welfare Economics" を仕上げ、英文校正のネイティブ・チェックに出した。当面の最大の峠は越えた。少し休んだら、すぐ次の仕事に取りかかる。まだ5つほど仕事が残っている。余計なことを考えず、ただ実行あるのみ。
・庭の畑、どの野菜も順調。生ゴミを埋め、水をやり、雑草を抜く。ひととき無心になれる。先日、直径30センチほどの庭の木を3日かけてノコギリで切り倒した。四苦八苦していると長男が手伝ってくれた
2013. 5.29・ゼミの2期生20名を選抜(基準は成績と面接)。大いに満足。志望者も昨年から大きく増えた。1期生の活躍のおかげだ。学生の期待に応えるべく、ゼミ経営にさらに尽力する。
・新居に移って1ヵ月、やっと私の部屋が片付いた
2013. 5.14・学部主催の1年生ゼミのバレーボール大会。本郷ゼミ、今年はいける!と密かに期待していたが、1勝2敗で無念の予選落ち。
・一週間の苦闘の末、畑が完成し、生産開始。トマト、ナス、シシトウ、ピーマン、しそ、きゅうり、ネギ、ズッキーニ、スイカ、バジル、ディルを植えた。青森でもそうだったが、肥料はほとんど生ゴミだけ
2013. 5.5 さっそく庭に畑を作り始めた子どもが手伝ってくれて助かる。経験者しか分かるまいが、畑作りは大変な力仕事。土木工事と言ってよい
2013. 4.30
2013. 4.18 大学裏の仁川・百合野のシバザクラ満開斜面一面に咲いている。今は公園になっているが、ここは95年の地震のとき、地すべりで30人以上が落命した場所。関学関係者も大勢含まれた。私は大学4年だった
2013. 4.10 ナナ、幼稚園の入園式。新しい一歩を踏み出す。明るく健康に育ってくれるだけで十分だよ
2013. 4.5・久々のタコ焼きパーティー。子どもが友だちを8人連れて来た。弘前では私のタコ焼きは、単に私が大阪出身というだけで喜ばれたが、西宮ではそうはいかぬ。味と食感に細心の注意を払い、2時間ひたすら焼いた。
・ピグー「古典派の定常状態」(1943年)の下訳完了。次は訳文の推敲、その次は解題の執筆。この5年間、ピグーの訳業に執念を燃やしてきたが、それはいわば「蜀の桟道」作り。まだ3〜4年はかかる
2013. 4.2 入学式、新入生680名気が引き締まった。夜は阪急御影の蘇州園にて学部教職員の懇親会。それから西宮北口で二次会。楽しくて飲みすぎた。毎回、帰宅後に反省する。率直な議論の機会を増やし、皆が気持ちよく働けるように工夫することが大切
2013. 3.31 Sun・教会で関学のグルーベル先生がくれた特大イースターエッグ。チョコレートで出来ていることが判明し、子どもたちのボルテージが絶頂に達したそのとき … ナナコが味噌汁をひっくり返した。
・新年度の始まりにふさわしく、上ヶ原の桜は満開。ちょうど十年前の今日、第一子のコータローを授かった。この十年を振り返れば、人生の不思議をしみじみ感じる。感謝して天職に励もう
2013. 3.24 Sun妻は音楽活動で大阪へ。私は子どもを連れて教会へ。教会の皆さんはコータローのために誕生日ケーキを用意してくれていた。私は教会のために何ができるだろう?
2013. 3.21・昨年末に売買契約を結んだ中古の家、ついに今日、所有権が私に移った。すぐにリフォームを始め、4月末に入居する。色々と面倒くさいが、「住」環境は家族にとって極めて重要な要素だから、ここは気張りどころ。
・国際ワークショップの研究報告@一橋大、無事終了。ピグー研究の世界的権威であるアメリカのアスランベギさんは、素晴らしい女性だった。英語力の強化は一生の課題。大変だが、己を磨くのは楽しい
2013. 3.16
2013. 3.10・経済学史学会のジャーナル編集委員会@梅田。2年の任期も今日で満了。優れた先生方の仕事ぶりを身近で見ることができ、貴重な経験をさせて頂いた。
・昨日は篠原教授・竹本教授の御退職記念の経済学史研究会&晩餐会@関学。盛会だった。
・一昨日は橋本先生(北海道大)主催の「現代の経済思想」研究会@関大・天六キャンパス
2013. 3.6・18日に予定している国際ワークショップ(一橋大)の準備完了。英語の報告では常に不安がつきまとうが、海外の著名な研究者に会えるのは楽しみ。
・上ヶ原小学校の将棋トーナメントで優勝し、賞状を手に帰宅したコータロー。「ただいま」の声がやけに大きかった
2013. 2. 26 弘前から知人が来訪
2013. 2.19 41才に妻と子どもたちがお金を出し合い、鞄をプレゼントしてくれた。嬉しいな。大事に使おう。着任2年目の今年はだいぶ楽になる。しかし楽をするな。さらなる飛躍をめざせ
2013. 2.15・子どもたちを連れて、大阪・新世界のスパワールドへ。
・私のためにリリが一生懸命にチョコを作ってくれた。白黒2種類のおいしいチョコ。一生の思い出になりそうだ。
・上ヶ原ラグビークラブの顧問を引き受けた
2013. 2.10・『福祉の経済思想家たち』(増補改訂版)の第4刷が出る。初版から数えて、ついに1万部達成。
・紀要論文「A.C.ピグー「善の問題」(1908年)―邦訳と解題―」の草稿を仕上げた
2013. 2.3 父親としての大事な仕事。赤鬼2013
2013. 1.29・子どものために百人一首(朗詠CD付)を買った。CDを聴いているだけで清々しい。
・同僚と三宮のフグ料理屋「かわらや」で飲みすぎた
2013. 1.13 篠原教授と竹本教授の御退職記念パーティー学内関係者10人だけの家族的雰囲気の祝会。かつて両先生が結婚式に御出席くださったことを思い出す。光陰矢の如し
2013. 1.3昨年は恐ろしく多忙だったが、色々な意味で Big Year だった。皆に助けてもらって今の私がある。感謝し、恩返しする気持ちを忘れるな。昨年同様、今年も力を蓄える年になる
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