日記(2014年)

2014. 12.31 今年も鶏の丸焼き
    畑のイタリア・パセリがぼうぼうなので収穫し、サラダに。明日元旦の朝は、鶏ガラを使って「鶏スープ&雑炊」だな

2014. 12.26
    ・年内は大学研究室と家の大掃除。本棚を組み立てたり、押入れを整理したり。作業後、温かい物を飲み、甘い物をつまみながら、源氏物語を読むのがとても心地よい。贅沢だな。
    ・芦屋ルナ・ホールでリリ(小4)のピアノ発表会。ずいぶん上達したもんだ! これからもピアノを続けたいらしい

2014. 12.24
    ・クリスマスイブは家族で教会へ。そして熟睡する子どもたちの枕元に、そっとプレゼントを置く。
    ・コータロー、剣道1級合格。健康に育ってくれるだけで十分なのに、本当に親孝行な長男だ

2014. 12.21
    午前は家族で教会のクリスマス礼拝。午後は梅田に移動し、近代経済学史研究会で報告。12月後半は毎年忙しすぎる。来年からは余裕を確保したい

2014. 12.19
    ・井上琢智先生の最終チャペル。20年以上もの間、言葉では表せないほどお世話になった、文字通りの「恩師」。母子家庭で育った私にとって、先生は精神上の父親のような存在だった。むろん私は不肖の弟子。御心配をかけたり、御忍耐を強いるようなことも多かった。それでも、先生から託されたものを生涯かけて守り、発展させることが、わが使命。研究によって自己を鍛え、教育によって学生を育てる。勤勉に、誠実に。先生のような人になりたい。
    ・学生の企画・実行による前代未聞の「時計台プロジェクション・マッピング」。私も長男と一緒に見物。夜の中央芝生は、ものすごい人だかり。Mastery for Serviceの象徴である時計台は、色々に輝く。色々な輝き方がある

2014. 12.18
    9月以来、ゼミ3期生はよく頑張ってきた。今年の締めくくりはクリスマス会。ゲームやプレゼント交換、そして春休みの活動について話し合い、楽しいひとときだった。準備してくれた企画チームに感謝! 学遊一味(がくゆういちみ)、すなわち学と遊は、深まるほどに一体となる(写真11枚

2014. 12.17 恩師を囲む恒例の忘年会
    今年も一同が健康に過ごせたことに感謝。学部時代のゼミの同級生Sさんとも18年ぶり?に再会。あいかわらず、ありきたりの発想をしない人。脳みそを掻き回されるような懐かしい感覚。昔と異なるのは、お互い中年になり、だいぶ行儀良くなったところ

2014. 12.13
    ・4才の末娘が初めて「駒なし」自転車に乗った!
    ・恩師から再び300冊ほど本を頂いたが、もう置き場所がないよ

2014. 12.11
    ・来年度から副学部長を務めることに。私を抜擢してくださった学部長の期待を裏切らぬよう、力を尽くす。
    ・関学出版会の編集委員会&忘年会。今年は経営面で好調だったらしいが、電子本の台頭を考えると油断禁物。今後もスタッフ全員が元気に活躍できますように。畑の野菜が採れすぎたときは、皆さんが食べてくれることになった(笑)

2014. 12.10
    昨夜はゼミ2期生の忘年会。二日酔いを醒ますために、今朝は畑仕事をしてから大学へ。今夜も学部教職員の忘年会。明日も関学出版会の忘年会

2014. 11.30 経済学史学会・西南部会@下関市立大
    下関には初めて来た。翌日は早朝から史跡巡り。@壇ノ浦、A巌流島、B赤間神社(平家一門の墓があり、怪談「耳なし芳一」の舞台でもある)、C日清講和談判場、等々(写真17枚

2014. 11.27 神戸新聞
    先週、アベノミクスの評価と衆院選について取材を受けたが、今日の朝刊にその記事が出た。メディアに取り上げて頂くのは通算25回目だが、カラー写真は初めて。けっこう嬉しい

2014. 11.25 ゼミ4年生による3年生への就活指導、第2回目
    夜はゼミ2〜4年生の縦コン。仲が良いのは素晴らしいことだ(写真6枚

2014. 11.23
    ・関学出版会から急な原稿依頼があり、一日かけてエッセイ「経済学の市民的価値」を執筆。朝4時までかかり、翌日はふらふら。すると今度は、神戸新聞から急な取材依頼。当日は緊張したが、記者さんの穏やかな人柄のおかげで、くつろいで1時間ほど対談。さらに、取材後に研究室で休んでいると、学部の重鎮が突然お越しになり、来年度の学部執行部の人事のお話。サプライズの多い一週間だった。
    ・青森時代の同僚が神戸に来たので、2年半ぶりに再会。かつて家族ぐるみで付き合った仲。時を忘れて深夜まで飲んだ
2014. 11.15 学内3ゼミ対抗ディベート大会@図書館ホール
    本郷ゼミ3期生(2年生)から2チームが出陣。テーマは「日本は死刑制度を廃止すべきである」(否定側)と「日本は移民受け入れを促進すべきである」(肯定側)。1勝1敗。勝っても負けても、皆がどれほど苦労し頑張って準備したかを、私はよく知っている。これから2年間、全員が有意義なゼミ活動を送れるように、教員として力を尽くすので、団結し協力してくれよ! これからが真のスタートだ(写真6枚

2014. 11.9 Sun
    ナナが宝塚ベガホールで初舞台に登り、「きらきら星」を演奏。最悪シナリオとして、@途中で演奏が止まり、客席のママの所へ走ってゆく、A途中で演奏が止まり、そのまま座り込んで号泣、の2つを想定し覚悟もしていたが、杞憂だった。その後、博士学位論文の審査委員として同志社大へ。早く着いたので御所の辺りを散策し、幕末の激戦地「蛤御門」でゆっくり休憩(体力温存)。審査会議が終わったのは夜の9時。ハードな日曜

2014. 11.8 学部主催のインゼミ大会
    ゼミの3年生は研究発表「芥川賞作品に表れた政治・経済・社会思想 1935-72」、2年生はディベート「日本は臓器移植を推進すべきである」(否定側)。前者の研究は、半年かけてゼミ生20名全員で手分けして作品を読み、それらの時代背景も検討した力作。後者のディベートは、彼らの初陣だが、周到な準備と見事なチームワークによって勝利。学生の成長を感じた嬉しい一日だった

2014. 11.2 学祭の模擬店コンテストの審査員
    こういう「美味しい」役なら、毎年でも引き受けたい。さすがコンテストに出るだけあって、どのチームも「味」と「独創性」は高いが、プレゼンでは差が出る。ストーリがあると味も良く感じるね

2014. 10.27 橋本努(編)『現代の経済思想』勁草書房, 2014
    公刊され現物が届いた。何度経験しても嬉しい瞬間だな。私は「幸福度研究」の章を執筆
2014. 10.26
    ・妻の運営する子ども合唱団のために庭で「焼きイモ」。みんな大喜びするので、やり甲斐がある。
    ・ゼミ生を招き「たこ焼きパーティー」。教員が大学の近くに住み、ときどき学生を家に招くのは、関学125年の良き伝統だ! そんな雰囲気の上ヶ原を守り続けたい

2014. 10.18 ゼミ2期生・関関戦ディベート
    2チーム出場し、どちらも勝利。テーマは「日本は移民受け入れを推進すべきか」と「日本はカジノ(民営)を合法化すべきか」。この数週間の周到な準備を見てきた私としては、勝利は当然だと思う。よく頑張ったな、拍手!(写真16枚

2014. 10.14
    ・ゼミ3期生の飲み会。いよいよゼミも本格始動。秋は忙しくなるぞ!
    ・コータロ―剣道試合

2014. 10.12
    ・経済学史学会の幹事に選出された。投票してくれた会員の友情に応えられるように励みたい。年長の幹事たちを手本に。
    ・社会政策学会@岡山大。備中高松城址や、城主・清水宗治が船上で切腹した場所などを見学。すばらしい経験に感謝(写真20枚

2014. 9.28
    文科省選定のスーパーグローバル大学(全国37校)に関学が入った。そして今日は関学創立125周年式典。今年3月末で学長の任期を満了した恩師が心血を注いだ2つの大課題。どちらも無事成就。なんと喜ばしい秋か。私が執筆委員を務めた『関西学院事典』(増補改訂版)無事公刊

2014. 9.21 第58回早関対抗(早大 vs 関学)体操競技定期戦@関学
    関学体操部の新部長として、開会挨拶などの務めを果たした。この種の仕事は初めて。体操競技を生で見るのも初めて。監督やOB・OGの献身的な姿を見て、母校愛の強さが伝わった。懇親会では選手や色々な人と知り合いになれた

2014. 9.18 「主の祈り」
    プロテスタントの主日礼拝では必ず唱える。娘に「主の祈りを覚えたら50円あげよう」と言ったところ、すぐに娘はそれを暗唱して見せた。だがお金で釣るのは良くなかったと反省

      天にまします我らの父よ、願わくは、み名をあがめさせたまえ
      み国を来たらせたまえ、み心の天になる如く、地にもなさせたまえ
      我らの日用の糧を、今日も与えたまえ
      われらに罪を犯す者をわれらが赦す如く、われらの罪をも赦したまえ
      われらを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ
      国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり、アーメン

2014. 9.15
    本郷ゼミ公式ページを作成。
    ・最近は家族の時間が少なかった。罪滅ぼしに長男と朝釣り。なじみの甲子園浜ではなく、初めての西宮浜。家から自転車で40分。阪神エリアでは最も有名なポイント(西宮ケーソン・第1コーナー)だが、一匹も釣れず。息子よ、人生にはこういう日もある。けれども帰りに自転車で周辺のポイントを偵察して回り、情報収集面では成果あり

2014. 9.5 ゼミ合宿(2期生)@香川県高松市
    海辺の貸切宿。源平合戦で有名な屋島の辺りなので、那須与一が海上の「扇の的」を射止めた場所(駒立岩)を見学。帰りは岡山県赤磐市の「ドイツの森」に寄り、自然の中で遊んだ。とても密度の濃い一泊二日。うどんを3回食った。うち1回は自分で打ったもの(写真22枚

2014. 8.30
    ・尾道市立大で研究会。書評者の役を無事に果たし、尾道水道の遊覧、千光寺辺りの散策など、観光も楽しめた。
    ・10月に出版予定の論文集の再校が届いた。さっそく校正開始

2014. 8.27 ピグー『財政学』邦訳、100頁まで終了
    今は他にもすべきことが多く、平均速度はせいぜい1日1頁だが、このペースを維持すれば上出来
2014. 8.20 木製の机(横140p×縦70p)購入
    2階の空き部屋(将来は末娘のナナが使う予定)に搬入。かなり重く、組み立ての大変さは覚悟していたが、成長したコータローとリリの助力で、楽しくワイワイ・ガヤガヤ、1時間余りで完成。楽勝だった

2014. 8.15 武田尾の有名な廃線コースをハイキング
    古いトンネルを5つ通り抜ける。懐中電灯は必要。子どもたちの良い思い出になったかな?

2014. 8.12
    ・私用のため元町の神戸栄光教会へ。
    ・子どもたちが体力を持てあまして喧嘩ばかりするので、皆で近所のボーリングへ。得点×2円の小遣いをやると約束したら、みんな真剣(笑)

2014. 8.7 関西学院大学出版会の合宿@有馬
    編集会議の後は愉快な懇親会。宿に戻ってからも、部屋に集まり深夜まで飲んだ。学部の垣根を越えて大学の問題を議論できる場は貴重

2014. 8.2
    青森時代に隣に住んでいた友人一家(今は横浜に在住)が、わが家に泊まりに来たので、青森でよく一緒にやった「庭バーベキュー&花火」でおもてなし。@家族構成(夫婦+子ども3人)、A夫が関学出身、B夫婦共にクリスチャンであり青森では同じ教会に通っていたこと、等々、両家の共通点は驚くほどに多い。再会した子どもたちも本当に嬉しそうだった

2014. 7.26 宝恪総ロ室内合唱コンクール(第30回)、妻のチームが第3位の銅賞。なかなかやるなー

2014. 7.24
    ・昨夜11時ごろ、大学研究室でテストの採点作業をしていると、電話が鳴った。妻がうろたえた声で「家の中に黒猫がいる」という。とりあえず帰宅(徒歩5分)。猫が外に出たのを確認し、再び大学に戻り、採点を続けた。作業を終えて夜中の3時に帰宅。寝る前に一人でワインを飲んでいると、今度はなんと頭上をコウモリが飛んでいる。急いで子どもの虫捕り網を持ってきて、コウモリを捕獲し、外に逃がした。不気味な出来事が2つも重なった夜!
    ・長男の部屋にクーラー設置。わが家のルールでは、クーラーを好きなだけ使っていいのは「勉強中のみ」。家族5人がそれぞれの部屋でクーラーを使うと不効率なので、規則や工夫が必要だ
2014. 7.19 1年生の必修科目「経済の歴史と思想」の試験
    受験者365名。採点に3日ほどかかる。今年は答案のレベルが高い。特に論述問題では、用紙全体にびっしり書かれた答案も多い。よく勉強した証拠。私も色々工夫して、毎回の講義の要点を明確化し、それらを覚えれば得点につながるように問題を作ったので、その効果が出たのかもしれない。学習しやすい環境、学習を促す仕組みを作ることは、教員側の責務だ
2014. 7.12
    ケネディー駐日大使が関学を訪れ、グルーベル院長が案内していた。後ろ姿では、どっちがどっちか分からなかった(笑)。この2週間、本当に激務だったが、今日で講義もすべて終了。もうすぐ夏休みだ!

2014. 7.5 ナナが楽しみにしていた幼稚園の夕涼み会
    家族で参加。長男コータローは、自分が楽しむより、妹を楽しませようと気づかっていた。みんな元気に育ってくれて感謝!(写真8枚

2014. 7.1 ゼミ3期生の歓迎会(1〜3期生の縦コン)
    私は二次会まで付き合い(この時点で午前1時半)、明日の仕事もあるので、学生たちが三次会に旅立ってゆくのを見送った後、徒歩で家路に

2014. 6.29 大阪市大(若森ゼミ)・龍谷(小峯ゼミ)・関学(本郷ゼミ)の初の合同ゼミ
    会場は龍谷・大宮キャンパス(京都・七条大宮)。無事に研究報告「芥川賞作品に表れた社会経済思想 1935-50」を終えた。さらに研究し、秋には皆で論文にまとめたい(写真11枚)。
    大急ぎで観光もした。@秀吉の正妻(おね・高台院)が晩年をすごした高台寺、A六波羅蜜寺、B高さ世界一の木造建築である東寺の五重塔、C羅生門跡

2014. 6.27 竹刀の手入れをするリリ、料理を手伝うナナ
2014. 6.17
    ゼミ3期生の初顔合わせ。歓迎会の日程を決め、記念撮影をした。
    午後は2期生のゼミ。今月末の合同ゼミ(5.13 参照)の準備に励む。余裕のグループもあれば、必死のグループも。話題が夏の合宿になると、皆、突然のハイテンション。今年の行き先は香川に決定!(写真6枚

2014. 6.15 関関戦。6年連続で関学の勝利。だが、驕る平氏は久しからず
2014. 6.9 ゼミ3期生 選考面接。
    ゼミ生にも面接員になってもらい、総勢20名が確定。さっそく今月中に上級生が歓迎会をしてくれるらしい

2014. 6.8 日本経済思想史学会@福島大
    二本松城(霞が城)跡も見学。城造りの名人・丹羽長秀(安土城の築城など)の末裔のちょっとした天空の城だが、雨中の山登りは一苦労。懇親会では「富国論」の美酒を味わった。明治期にスミス『諸国民の富』を初めて邦訳した石川暎作の生家は今も福島で酒造りを営む(写真10枚

2014. 6.1 社会政策学会@中央大・多摩キャンパス
    帰りに横浜に寄り、@横浜正金銀行本店(現・神奈川県歴史博物館)、A日米和親条約の締結地、B生麦事件の発生地、を見学

2014. 5.25 経済学史学会@立教大
    前から行きたかった川越に宿を取り、早起きしてじっくり散策。川越と言えば「蔵づくりの町並み」が有名だが、私の関心は「川越夜戦」(1546年)の地である川越城跡(写真9枚

2014. 5.18 長女と三宮の「神戸まつり」へ
    サンバのお姉さんたち、噂通り、凄かった。その後、近くの「海軍操練所」跡へ。勝海舟が設立し、坂本龍馬や陸奥宗光もここで学んだ

2014. 5.17
    塾や剣道や音楽で、子どもたちは非常に忙しい。親もその送り迎えで大変。心身ともに健やかに育ち、世の中の役に立ってくれることを願う。お前たちなら大丈夫

2014. 5.13 テーマ「芥川賞作品に表れた社会経済思想 1935-50
    ゼミ3年生が、来月末の大阪市大(若森ゼミ)・龍谷大(小峯ゼミ)・関西学院大(本郷ゼミ)の交流会に向けて、急ピッチで研究を進めている。総勢20名の「数の力」を活かせるテーマ、つまり人海戦術に適したテーマを定めた。あえて先行研究がないテーマにしたのは、道のない所にみんなで道を創る経験をさせたいから。秋にはいよいよ各人が自由テーマで、卒業論文に向けた研究を始めるので、その前に「研究」というものを実際に一通り経験させる必要がある。「研究」の手順を学ぶには、私と一緒に研究をやるのが一番。思い出に残る傑作にしようじゃないか!
2014. 5.12 リリ、試合で初勝利
    左は七段の大谷先生。自信がついたのか、夜に庭で木刀を素振りしていた。女剣士、10才の誕生日、おめでとう

2014. 4.24 関西学院大学出版会の定例懇親会
    本に関わる様々な領域の人と知り合えるので、いつも楽しみ。出版企画があれば、ぜひ気軽に声をかけて下さい。情熱的で腕のいいスタッフが揃ってます

2014. 4.21
    土曜: 大阪ガーデンパレス・ホテルにて研究会
    日曜: 東北大にて研究会
    月曜: 仙台から帰宅 → 大学で急いで仕事を済ませ → 家にゼミ生を招いて晩餐会
2014. 4.18 1年生向け必修科目「経済の歴史と思想」
    学生の評価は幸い上々だが、なかなか大変。履修者が多すぎて、また大教室(500人用)が広すぎて、私の目が届かず、私語をやめさせるのが難しい。出席票(コメントも記入)を数えたら、314枚あり、私語が気になるという訴えも80件ほどあった。真面目な学生が損をしないようにせねばならない。ちなみに事前に頂いた名簿では履修者は220名だったので、初回講義ではレジュメを250枚用意したが、足りず、第2回講義では280枚用意したが、それでも足りず、2度にわたり学生に迷惑をかけた。とにかく次回は、私語とレジュメの両問題を解消したい
2014. 4.15 ゼミ2期生のボーリング大会@宝塚
2014. 4.8
    ・新年度の初講義「近代経済学史」。やや緊張。パワーポイント導入。しばらくは体力勝負。健康管理が重要。
    ・晴れたので、末娘と畑に苗(トマト、ナス、ピーマン、シシトウ)を植え、支柱を立てた。今年も豊作でありますように。
    ・『火垂るの墓』で兄妹が最後に暮らした洞穴は、 西宮のニテコ池に実在した防空壕がモデル。関学から南西3qほど

2014. 4.3
    ・学部教職員の懇親会。二次会では教職員5名で学部の将来について語り合えた。有意義なひとときだった。
    ・夕食後、夜桜を見に、家族で学内を散策

2014. 3.31 長男11歳
    仕事を早めに切り上げて帰宅。明日から皆それぞれ新たな一歩を踏み出す。成長著しい子どもたち。家族が健康に過ごせますように

2014. 3.30 須磨寺へ
    一ノ谷合戦(1184年)で死んだ平敦盛の史跡を見に行った。敦盛の首塚。合戦後に源義経が座って首実検したという「義経腰掛けの松」。子どもたち、長時間よく歩いた。成長したな

2014. 3.26
    ・土を耕し、畝を作り、種をまき、苗を植えた。畑の準備完了! いい野菜をたくさん作り、家族を驚かせたい。
    ・吹奏楽部のゼミ生がコンサートに招待してくれ、ゼミ生と一緒に見に行った。大いに感動。来年は家族も連れて行こう。
    ・ピグー『財政学』の邦訳、50頁まで終了。先は長い。訳業は長いトンネルを掘るが如し。地道に掘り進むしかない。ときどき堅い岩にぶち当たり、砕くのに苦労するが、トンネルが出来れば、誰でも楽に通行できるのだ
2014. 3.23 腹違いの弟の結婚式
    横浜ランドマークタワーへ。大阪「あべのハルカス」ができる前は、日本一の高さを誇った建物だ。式場は66階、私の寝室は54階。夜景は最高だった。翌日は鎌倉の史跡めぐり。源頼朝の墓、北条政子の墓、源実朝の墓、鶴岡八幡宮、北条高時の腹切りやぐら、化粧坂切通(けわいざか・きりどおし)、亀ヶ谷坂(かめがやつざか)切通、巨福呂坂(こぶくろざか)切通、建長寺、高徳院大仏、江ノ島など(写真15枚

2014. 3.16 学生から学ぶことは多い。優秀な学生からも、そうでない学生からも
    激怒したり反省したり。元気な若者が相手だから一筋縄ではいかぬ。学生を真に成長させるには、信頼関係を築いたうえで、少し突き放す方が良いかもしれない。学生は、眠りから覚めるかのように突然成長することもある。すべて世話するのは無理だ。せめてきっかけを提供する仕掛けを考えよう。とにかく全力で取り組みたい
2014. 3.11 『ピグー 財政学』邦訳中
    1日1〜2頁のペース。順調と言ってよい。有名な本だが、邦訳は存在しない。ピグーの文章は非常に難解なので、経験と愛情がなければ、まともに訳すことなどできぬ。この訳業はわが使命。何としても成就する
2014. 3.3
    ・今年の確定申告、三度目の税務署で今週中に決着をつけたい。
    ・経済学史研究会の第224回例会。グラスゴー大学名誉教授 C.J. Berry氏を招いた。論題は Adam Smith: Opulence, Freedom and the Virtues of a Modern Economy

2014. 2.27 ゼミ2期生、日帰りバス旅行
    城崎でカニと温泉を楽しんだ。学生たちの良い思い出になりますように。充実した一日

2014. 2.19
    42歳になった。持久戦。焦らず、無理せず、兵站を確保して好機を待つ。ピグー『財政学』(第三版 1947)の訳業開始。千里の道も一歩からだ
2014. 2.15
    ・午前は、西宮市甲東公民館で、妻の運営するキッズ・コーラスの手伝い。午後は、大阪ガーデンパレス(新大阪)で、社会労働研究会。
    ・神戸出身の台湾人である陳舜臣の『小説十八史略』。超弩級の面白さ!

2014. 2.11
    ・仙台で研究会。ところが大雪で飛行機は欠航。急遽、新幹線に乗り、大幅に遅刻したものの、何とか事なきを得た。疲れたが良い訓練になった。
    ・消防署に書類を出し、先日の火事(1.23 参照)の罹災証明書をもらった。これを保険会社に送れば、一連の手続き終了。
    ・末娘が4歳に。本当に面白い子です。いつもありがとう

2014. 1.31 合同ゼミ@西宮市中央公民館。2008年の金融危機に関する映画「Inside Job」の論評会&懇親会

2014. 1.27 東京出張(一橋大)の帰りに品川周辺の史跡めぐり
    @西郷隆盛と勝海舟の会見地 A長松寺の荻生徂徠の墓 B泉岳寺の忠臣蔵関係者の墓

2014. 1.25
    キッズ・コーラスの運営は妻のライフワーク。私も何か手伝おうと思い、練習後に庭で焼きイモ。大好評

2014. 1.23
    未明(午前1時頃)、本を読んでいたら、隣のアパートから火事! 最初、外が騒々しく、女性の叫び声もしたので、泥棒でも出たかと思い、木刀を持って出て行けば、なんと隣が火事だ。火勢がどんどん強まるので、家族を起こし、いざという場合に備えた。わが家の西壁(アパート側)は炎をくらい、雨樋や網戸が溶け、窓ガラスもひび割れするありさま。夢のような非現実感…。鎮火まで2時間。妻も、おにぎりや毛布を配って奮闘。死傷者なし。睡眠不足。朝になり、保険や修理のあれこれで忙しい

2014. 1.12
    家族で教会へ。最近、読書の合間に、畑の拡張工事に精を出している。寒さも忘れる重労働。私は土に触れるのが好きだ。野良仕事をすると、子どもが集まってくる。早く春になれ


過去の日記

2006年   2007年   2008年   2009年   2010年

2011年   2012年   2013年   2014年   2015年

2016年   2017年   2018年   2019年   2020年

2021年   2022年

 

 

▲top