主要研究業績

年度
分類
内容
2024
邦訳
 「E.J.ワーキング「統計的『需要曲線』は何を示しているのか」(1927年)―邦訳と解題―」 予定
2023
邦訳
 「T.C.クープマンス「理論なき測定」(1947年)―邦訳と解題―」(関西学院大『経済学論究』)
 「J.A.シュンペーター「計量経済学の常識」(1933年)―邦訳と解題―」(関西学院大『経済学論究』)
2021
 「第一次大戦前後のイギリスとマーシャル『産業と商業』」
 (松山直樹編『アルフレッド・マーシャル『産業と商業』公刊100周年記念講演会』
  兵庫県立大学政策科学研究叢書97, ルネック 所収)
2020
講演
 立命館大学 稲森経営哲学研究センター主催「人の資本主義」研究プロジェクト
 (座長:東京大学 中島隆博教授, 後援 稲盛財団)第10回カンファレンス(2020.9.18 オンライン)
 「消費外部性と成熟社会」
報告
 経済学史学会・関西部会(2020.12.13 オンライン)
 「八木紀一郎・荒木詳二[訳]『J.A.シュンペーター 経済発展の理論[初版]』名古屋大学出版会, 2020」
2019
 本郷亮訳『ピグー 財政学』名古屋大学出版会
2017
邦訳
 「J.ティンバーゲン「景気循環の統計的研究の方法について: ケインズへの返答」(1940年)―邦訳と解題―」
 (関西学院大『経済学論究』)
2016
報告
 History of Economics Society 2016 Annual Conference(June 17)Duke University ノースカロライナ州 USA
 「A.C. Pigou on Ethics: H. Sidgwick and G.E. Moore」
 日本経済思想史学会・西日本例会(2016.11.5 関西大)
 「日本社会政策学会と厚生経済学 ―福田徳三の厚生経済論を中心に―」
2015
論文
 "Some Aspects of the Formation of Pigou's Welfare Economics: Charity, Poor Law Reform, and Unemployment"
 (関西学院大『経済学論究』)
資金
 文科省 科学研究費(基盤研究B 研究分担者として)5年間
2014
 「幸福: 幸福度研究は経済学に革命をもたらすか」(橋本努編『現代の経済思想』勁草書房 所収)
2013
 「ピグー厚生経済学の形成と展開: 福祉経済論の古典として」
 (西沢保・小峯敦編『創設期の厚生経済学と福祉国家』ミネルヴァ書房 所収)
邦訳
 「A.C.ピグー「古典派の定常状態」(1943年)―邦訳と解題―」(関西学院大『経済学論究』)
 「A.C.ピグー「善の問題」(1908年)―邦訳と解題―」(関西学院大『経済学論究』)
2012
 八木紀一郎監訳/本郷亮訳『ピグー 富と厚生』名古屋大学出版会
書評
 No Wealth but Life: Welfare Economics and the Welfare State in Britain, 1880-1945,
 edited by R.E. Backhouse and T. Nishizawa, Cambridge University Press, 2010.
  (経済学史学会『経済学史研究』)
事典
 「財」「エンゲル係数」の計2項(『現代社会学辞典』弘文堂 所収)
報告
 経済学史学会 全国大会(2012.5.26)小樽商科大
 セッション「ピグー厚生経済学の再検討: 『富と厚生』出版百周年」(企画: 本郷亮・山崎聡)
 本郷亮「ピグー厚生経済学とは何か? ―『富と厚生』の形成過程―」
資金
 文科省 科学研究費(研究成果公開促進費)
2011
邦訳
 「A.C.ピグー「J.M.ケインズ氏の『雇用、利子および貨幣の一般理論』」(1936年)―邦訳と解説―」
 (『弘前大学経済研究』)
記事
 「アーサー・セシル・ピグー(1877-1959): 厚生経済学はケインズの先行く実践学」
 (毎日新聞社『エコノミスト』誌)
資金
 文科省 科学研究費(若手研究B)4年間
2010
邦訳
 「A.C.ピグー「法貨の交換価値」(1923年)―邦訳と解説―」(『弘前大学経済研究』)
 「ピグー「非自発的遊休の問題」(1910年)―原文・邦訳・解説―」
 (『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』)
 「ピグー復権の現代意義 ―雇用論を軸に―」
 (丸山徹編『経済学のエピメーテウス』知泉書館 所収)
資金
 文科省 科学研究費(基盤研究B 研究分担者として)5年間
2009
 「ピグー: 資本主義と民主主義」
 (平井俊顕編『市場社会論のケンブリッジ的世界』日本経済評論社 所収)
講演
 高橋誠一郎生誕125周年記念研究集会 ―経済学のエピメーテウス―
  (慶応大主催 2009.7.12 パレスホテル箱根) 「ピグー復権の現代意義」
報告
 経済学史学会 全国大会(5.31)慶応大 「初期ピグーの慈善論と救貧法改革論」
 経済学史学会 東北部会(2009.4.25 東北学院大)
 「厚生経済学または福祉経済学の形成をめぐる近年の研究動向」
2008
邦訳
 「ピグー教授就任講演『実践との関わりにおける経済学』(1908年)―邦訳と解説―」
 (関西学院大『経済学論究』)
受賞
 【第5回経済学史学会研究奨励賞】受賞(2008.5.24)
   受賞作: 本郷亮『ピグーの思想と経済学: ケンブリッジの知的展開のなかで』名古屋大学出版会, 2007.
  (学会賞審査委員会講評: 経済学史学会『経済学史研究』)
2007
 本郷亮『ピグーの思想と経済学: ケンブリッジの知的展開のなかで』名古屋大学出版会
 田中敏弘・本郷亮訳『クラーク 富の分配: 賃金、利子、利潤の理論』日本経済評論社
 「ピグー: 厚生の経済学」
 (小峯敦編『福祉の経済思想家たち』ナカニシヤ出版, 初版 2007, 増補改訂版 2010 所収)
事典
 「W.H.ベヴァリッジ」「F.Y.エッジワース」の計2項
 (日本イギリス哲学会『イギリス哲学・思想事典』研究社 所収)
 「公正な裁判」「オンブズマン(行政査察官)」など計15項
 (R.L.マデックス著/打樋啓史ほか監訳/関西学院大学人権教育研究室監修
 『国際人権百科事典』明石書店
所収)
資金
 文科省 科学研究費(若手研究B)4年間
2006
論文
 「ピグーの『失業の理論』: 20年代不況の理論表現として」(経済学史学会『経済学史研究』)
 本郷亮・山崎聡「ピグーの福祉社会論: 市民的能動性と優生思想」
 (小峯敦編『福祉国家の経済思想』ナカニシヤ出版 所収)
2005
論文
 「ケインズ「わが孫たちの経済的可能性」について」(『弘前学院大学社会福祉学部紀要』)
2004
論文
 「アーサー・セシル・ピグーの思想と経済学: ケンブリッジの知的展開の中で
 【博士(経済学)学位】取得
2001
論文
 「初期ピグーの再評価: 福祉国家論の先駆者として」(『経済学史学会年報』)
1999
報告
 経済学史学会 全国大会(11.7)熊本学園大 「厚生経済学とは何か: ピグーからセンへ」
邦訳
 関西学院大でのA.セン氏の講演
 「開発と民主主義の制度的視角: アジア、その過去と未来」の全訳
 (関西学院大 経済学部『エコノフォーラム』)
資金
 文科省 科学研究費(特別研究員奨励費)2年間

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