おこた

 


 

ふじさん        2003.12.04

 

 
 
 
  




今、僕らは冬休みの真っ最中。

窓の外では、深々と雪が降り積もり、幻想的な風景を作り出している。

僕ら、と言うからには他にも人がいるわけで。

この降り積もる雪のせいで、電車は止まり、道路は大渋滞。

その割を食って、うずうずしている、お姫様が一人。

「お〜こ〜た〜ぁ」

ぬくぬくとコタツに入り、オレンジ色の座椅子に背を凭れかけさせ、布団を肩口まで

引き寄せて、幸せそうなアスカ。

実は、アスカの家には『コタツ』と言う物が置いていない。

なんでも、アスカのお父さんの意地らしい。

あくまでも、洋風な家を保ちたいんだ。と言うことらしい。

それに対して、ウチの父さんはと言うと、こちらも意地で和風な物にこってる。

なんだか、子供のように両家の父親が騒いでいるのは、息子の立場から見ても、どうかと思う。

ただ、両家とも母親の力が絶大で、極端な純和風や完全なヨーロッパ調には出来ないのが現状。

アスカはと言うと、冬になるとコタツに入りたいという理由で僕の部屋に入り浸りにくる。

僕の部屋には、四人が入れるくらいの標準的よりもちょっと小さなコタツがある。

コタツは部屋の中央に鎮座し、部屋の殆どのスペースを占有している。

ただ、四人が入れると言っても、一人はテレビを背にしなきゃいけなくて、実質三人用。

この部屋に遊びに来るのはアスカが圧倒的に多いから、たいていは僕とアスカの二人

で使ってるだけなので、なんの問題もないんだけどね。

僕は今、テレビの正面から見れる位置に座ってる。

ベットを背もたれ代わりにしていて、座椅子の必要がないし、テレビを見るのに楽チンだ。

アスカは僕から見て右隣。長方形の部屋の形からすると、入り口から一番奥の席に座ってる。

とくに席が決まってるわけじゃないけれど、二人きりの時はこうなることが多いかも。

「とりゃ」

アスカは、コタツの上に置いてあった、ミカンの皮をゴミ箱にシュート。

ミカンの皮は、無理な体勢から投げられたこともあって、かなりギリギリでゴミ箱に入った。

「ちょっと、アスカ。入らなかったら自分でいれといてよね」

そう言う僕の言葉に、アスカは可愛く顔をしかめて、べーっとしてくる。

「もう!ただでさえアスカの物が増えてるんだから、これ以上汚さないでよ」

冬の間、アスカは冬眠するクマさんのごとく、僕の部屋にいる。

女性誌や少女漫画、僕が小さい頃に、アスカに最初にプレゼントしたサルのヌイグルミ。

それに、大好きなお菓子をたんまり買い込んで、冬眠に来るのである。

好きな女の子が自分の部屋に来る。

決して嫌じゃないんだけど、ふとしたことでドキドキして気が休まらない。

「しょーがないじゃん。アタシんち、オコタないんだもーん」

一体何がどう、しょうがないのさ?

そう、のど元まで出かかった声をやり過ごし、僕もコタツの上に用意してあるミカンを一つ手に取る。

「冬にオコタに入りながらミカンを食べるのは幸せ、でも酸っぱかったりすると、ちょっと不幸せ?」

もしかして、僕に質問してるんですか?

「どう答えればいいのさ」

「べっつにぃ〜」

そういうと、アスカは僕がむいて、机の上に置いたミカンの皮を、ひょいっと取ると

またゴミ箱に向けて、放り投げる。

ろくに狙いもしないで投げたせいか、あっさりとゴミ箱の手前で落ちてしまった。

「あーあー・・ざーんねーん」

ちっとも残念そうじゃなく、そう呟く。

僕のジトメもどこ吹く風、アスカは僕がどんな反応をするのか、目をきらきらさせて注目してる。

もう、からだいっぱい全身で『かまって、かまって』と、うずうずしているのがわかる。

その姿があんまりにも可愛くて、それでいて可笑しくて、僕は思わず吹き出してしまった。

「・・・っぷ。あはは」

突然笑い出した僕に、アスカはキョトンしてしまった。

何が可笑しいのかわからないでいるアスカは、きょろきょろと周りを見回して

果てには、自分の顔に何かついているのかとペタペタと確認している。

その行動がまた僕のツボにはまってしまって、僕はもう、息も絶え絶え。

「ちょっと何よー!」

「ゴメンゴメン。アスカが子供みたいで可笑しくて」

「人の顔を見て笑うなんて失礼よ。し・つ・れ・い!」

そう言うと、アスカはおもむろに立ち上がって、ゴミ箱に入らなかったミカンを捨てる。

コタツにはいるのかと思ったら、そのまま、座っていた僕の前を横切ろうとする。

アスカが部屋の外に出るためには、僕の前かテレビの前を通らなければ出られない。

「うわっ!ア、、アスカ!僕の前通らなくたって良いだろ!」

バーバリー模様のミニスカートが、僕の前をスローモーションのように通り過ぎていく。

目の前には、白くてプニプニで、それでいてピンク色のやーらかそうな太ももが――。

ゴクッ。

思わず唾を飲み込んでしまった。

そのまま、僕の前を通り過ぎていったアスカが、振り返る。

その顔は、ニヤリと笑っていた。

ただ、自分でもちょっと恥ずかしかったのか、頬も赤かったけど。

「アスカどこいくの?」

「おトイレよ!バカ!」











「きゃー!!今のはさすがにちょっと恥ずかしかったー」

シンジの部屋を出たアタシはトイレに駆け込むと、便座に腰を下ろして、足をじたばたさせる。

別に、おトイレに行きたかったわけじゃなくて、シンジをからかいたかっただけ。

「ほんと、ニブチンなんだから」

自分でも、頬がゆるんでいることがわかる。

だって、信じられないくらい、甘い声になってるんだもん。

はぁ〜。

ため息を一つ。でも、これは幸せのため息。

シンジが好き。

心の中で、そう思ってみる。

心が、ほんわかと暖かくなる。

「シンジ…。大好き」

今度は、小さな、ちいさな声で、そっと呟いてみる。

とたんに心と体が、燃えるように熱くなる。

自分のどこに、こんなに強い想いがあるんだろうと不思議に思ってしまうほどに。

今のアタシなら、出来ないことなんか無い。

そう、思えてしまう程。

うしっ!と小さく両手で小さくガッツポーズをしてから、おトイレを出る。

廊下は、ひんやりとした空気に覆われている。

それすらも、火照った体には心地良い。

ととととっと軽快な足取りでシンジの部屋に到着。

当然のようにノックなしでドアを開けると、のほほ〜んとテレビを見ているシンジを発見。

その姿を見ただけで、ぎゅっと胸が締め付けられる。

さっきまで、この部屋にいたんだし、ここはシンジの部屋なんだから、居て当たり前なのに。

そんなことわかってる。

それでも、うれしくて、うれしくて!顔が笑顔になるのを押さえきれない。

今度もシンジの目の前を通ろうかと、ちょっとだけ考えたけど、

のほほ〜んとしているシンジの頬がちょっと赤いのを発見。

なんだかチラチラこっちを見てる。

急にすごく恥ずかしくなる。でも嫌じゃない。こういうの。

アタシは今度は、わざとテレビの前を通って席に戻る。

テレビの上には、シンジからの初めての誕生日プレゼントのおさるのヌイグルミが、ちょこんと座っている。

おさるの名前はしんちゃん。

シンジと同じ名前。

子供の頃から研究所にこもりっぱなしだった両親。

アタシが寂しくないようにと、シンジがお小遣いを貯めてくれた初めてのプレゼント。

本当は、ちっちゃなシンジのお小遣いじゃ全然足りなくて

おばさまがお金を出してくれたことは知っている。

でも、そんなこと関係ない。

シンジが初めてくれたプレゼント。

あの日から、ずっとずっとアタシの宝物。

それを、ひょいっと持ち上げる。

「スケベな、おにいちゃんっていやよね〜」

暖かいコタツに入りながら、ヌイグルミを顔の前に持ってきて、腹話術のようにシンジに話しかける。

「そ、、そんなのしょうがないじゃないか!」

アスカがいけないんじゃないかっと、ぶつぶつと顔を真っ赤にして言うシンジは

こんな事を言うのは変だけど、とっても可愛かった。

誤魔化すようにアタシは、ひょいっと顔をずらすと、シンジに向かってあっかんべーをした。














アスカにからかわれた僕は、真っ赤になるしかなかった。

口で言っても勝てないことはわかっているし、アスカのことを無視して、TVのチャンネルを変える。

でも、一回りしたけれど、なんにも面白そうな番組がやっていない。

しょうがないなと、テレビの情報画面を呼び出して、レンタル開始の情報を引き出す。

ずらっとならんだ映画のタイトルを上から順に見ていくと、ちょうど今日がレンタル開始日の作品に

アスカが見たがっていた映画のタイトルを見つけた。

単館上映の作品で、僕らの町では見ることが出来なかった映画だ。

「アスカの見たがってたのあるよ」

なにやら、サルのヌイグルミと戯れていたアスカに話しかける。

「えっ!なになに」

そう言うと、アスカの目線は、素早くテレビの情報をチェックしていく。

「あ!ほんとだー。見たい見たい!シンジ、一緒に見よ?ね?」

「うん。良いよ」

僕はそう言うと、さっそく購入ボタンを押す。

確認画面でOKを選択して、ダウンロードが始まった。

映画はテレビに内蔵してあるHDDに保存されて、レンタル期間内であれば、何度でも見れる。

ダウンロード自体は数分で問題なくすみ、僕は再生ボタンを押した。

新作映画の予告が始まる。

アスカは身を乗り出したり、テーブルに肘をついたりと、見やすいポジションを探してるみたいだけど

どうやっても、テレビ画面を斜めに見なければいけなくて、お困りの様子。

「アスカ。席変わろうか?」

僕がそう言うと、アスカは嬉しそうに頷いて、いそいそと立ち上がる。

そんなアスカの姿が可愛いいなと思いながら、僕も席を立つ。

「あっ!」

僕が立ったのを見て、アスカは小さく声を上げ、僕の服の裾をつかんだ。

決して強い力ではないから、振り払おうと思えば、簡単に出来ると思う。

でも僕は、そんなこと頭にも浮かばなかった。

アスカは僕の服をつかんだまま、僕の横に来ると、ちょこんっと座ってしまった。

もちろん僕の服は、つかんだままだ。

アスカは、座ったまま僕を見上げて――。

「…シンジも、、横じゃ見にくいでしょ?」

「そ、、そうだけど」

じゃ、どうすればいいのさ。

「シンジも、、、ここ座ろ?」

このコタツは、二人がゆったり並んで座れる程大きくはない。

僕ら二人なら並んで座れないこともないと思うけど、すごく密着しなければ…。

ゴクッ。

今日、2度目の唾を飲み込む。

結局断ることなんか出来ない僕は、狭い隙間に身体を入れるように座った。




















うわー!!

どうしよう。顔が火照る。

シンジ、座ってくれないの?

アタシの隣は嫌?

もう一度、シンジに何か言おうとした時に、シンジはアタシの隣に身体を滑り込ませてきた。

狭い隙間に二人。

身体は、もうピッタリとくっついていて。

体中が燃えるように熱い。

シンジ、好き…。

このまま、ぎゅって抱きついてしまいたい衝動を、必死に抑える。

シンジの方を見れない。

そうしている間にも、映画は予告編が終わって、いよいよ本編が始まろうとしていた。

映画の題名は。

『Geburtstag』

日本語では、誕生日っていう意味。

ヒロインは自分の誕生日に、運命の男性と出会う。

誕生日をキーワードに物語は進んでいく。

二人は不器用ながらも、周囲に温かく見守られ、愛をはぐくんでいった。

そして、男は自分の誕生日に、女性にプロポーズをする決心する。

しかし、運命は悲惨にも戦争で二人を引き裂いてしまう。

男は戦争にかり出され、音信不通になってしまうのだ。

そして、運命の日。

物語は一気にクライマックスへと突き進む。

女の誕生日に、二人が出会った運命の日に。

女は愛する男が戦死したという知らせを受ける。

心から愛する男性を失った女は、狂気のごとく叫ぶ。

『アタシは呪う。アタシが生まれたこの日を!アタシは許さない。彼が生まれたその日を!』

アタシは怖くて、そして悲しくて、震えてしまった。

映画のヒロインに自分を重ね合わせる。

シンジを失ってしまう。その時を――。

アタシは忘れないだろう。

初めてシンジがプレゼントをくれた、自分の誕生日の日のことを。

アタシは忘れないだろう。

アタシの愛する人が生まれた、その日のことを。

映画の中の彼女は、忘れられないのだ。

誕生日を迎えるたびに、思い出してしまうのだ。

自分が愛した人の事を。

自分のことを愛してくれた人の事を。


ぎゅっと感覚がなくなる程強く握っていた手に、ふっと暖かい感触が重なる。

見ると、アタシの手にシンジの手が重ねられていた。

アタシはシンジを見る。

顔は、信じられない程に赤くなっていると思う。

シンジの顔も、すごく赤くなってた。でも、目はすごくやさしくて――。

握りしめていた手の力を抜いた。

シンジは、すっとアタシの力の抜けた手に指を絡めてくる。

一本一本、交互に重ねられた指を、そっと握りしめる。

映画は、いよいよラストシーン。

男の死を信じられない女は、ついには本当に狂ってしまう。

本当は、愛しい男は生きていたのに。

男は長い戦争を終え、愛する女の元へ帰ってくる。

しかし、男が見た物は、自分のことも認識できない程に狂ってしまった女の姿。

男は病院のベットで寝させられている女に、必死に呼びかける。

自分は生きていると。

君の元に帰ってきたのだと。

しかし、女は狂気の世界から抜け出せずにいる。

毎日毎日、看病を続ける男。

次第に疲労し、自分も精神を病んでいってしまう。

そして、男は自分の誕生日に。

あの日言えなかった言葉と共に、女にキスをする

自分のすべての思いをこめて。

男は涙ながらにキスをする。

ラストカットは、女の人の目のアップだった。

その目は、何を語っていたのだろう。

彼女は正気に戻ったのだろうか?

それはわからない。

映画は、そのまま終わってしまったからだ。

女性は正気を取り戻し、二人は幸せに暮らしたのだろうか。

それとも、男は一生看病していくのだろうか。

それでも、アタシは思う。

きっと二人は、幸せに暮らしたんだと。














握られた手。

絡められた指。

死んじゃうくらいに恥ずかしい。

エンドロールが流れる中、アタシはゆっくりと手を離す。

「映画、面白かったね」

シンジが誤魔化すように言ってくる。

アタシは照れくさくて、さっさと席を立ってしまう。

このままシンジの横にいたら、アタシはきっとどうにかなってしまうから。

直接テレビのスイッチを消しに行く。

piっという音と共に、画面は暗くなって、部屋は一気に静かになってしまった。

アタシはテレビを背にしてコタツに入る。

シンジの正面。

横にいるのは恥ずかしすぎる、かといってシンジの顔は見ていたい。

とっても複雑な乙女心。

ふーっと一つ息をついて、足を伸ばす。

そしたら、足の先にちょんっとシンジの足が当たっちゃった。

静まりかけていた心臓が、一気に跳ね上がる。

誤魔化すように、手をコタツの中に入れて、シンジの足をくすぐる。

突然くすぐられたシンジは、慌てて逃げるけど、アタシは執拗に追いかけて、シンジの足をくすぐり続ける。

















「ちょ、、ちょっとアスカ!くすぐったいってば!あははは!駄目だってアスカ!」

僕らの間に流れていた、微妙な空気を振り払うように、アスカが突然僕の足をくすぐってきた。

嫌がる僕を楽しむように、アスカのくすぐり攻撃は激しさを増していく。

僕は必死に足を動かして、アスカの手と足から逃れようとするんだけど、うまくいかない。

そんな時、偶然に僕の足がアスカの足の裏に当たった。

アスカは、突然のことに、ひゃっと小さな声を上げて、一瞬だけ僕への攻撃を止めた。

その隙に、僕はアスカの足の裏に当たっていた足を、こちょこちょこちょっと動かす。


「やっ!やん!あははは、だめ!くすぐったい!!」


アスカのあまりの甘い声に、僕は興奮してしまって、

今度は手を入れて本格的にアスカの足をくすぐりだした。

アスカは一瞬の隙をつかれて、僕に反撃を許したけれど、今度は蹴りも入れて応戦してくる。

さすがにアスカを蹴るわけにもいかず、僕は必死にコタツの中で足を動かす。

きっとコタツの中は酷いことになってるだろうと思う。

必死逃げる僕の足に、ぷにっとした感触があたった。

僕は逆の足を捕まれていて、くすぐられている途中だったから、必死に反撃を試みる。

ふにふにふに…。

こちょこちょこちょ…。


夢中で足を動かしていると、ふと、今までくすぐられていた足が解放されていることに気がついた。

ちょっと不思議に思いながらも、僕は攻撃を続ける。


ぷにぷにぷに…。

こちょこちょこちょ…。

『んっ』

『んっ!あっぁ』

『やっ…。っん』

「あっ!」

突然、アスカから聞いたことのない甘い声が――。

アスカを見ると、顔を真っ赤にして必死に何かに耐えるように、俯いていた。

ふにふに…。

こちょこちょこちょ…。


「やっ。あん…だめ!」


何をしていたか、気がついた僕は慌てて足を引っ込める。

アスカは相変わらず俯いたまま。

僕は自分のしていたことを今更ながらに知って、全身から湯気がでる程に真っ赤になった。

唇は乾き、喉はからから。

「じゅ、、じゅーすもってくるね!」

そう言って逃げるのが精一杯だった。























バタン!

大きな音を立てて、シンジは部屋を出て行った。

「ぷぷっ。あはははははは!」

アタシは堪えていた物を一気に解放する。

まさか、シンジがこんなに簡単に引っかかるとは思わなかった。

これをネタに、いっぱいシンジに甘えよ!

映画に行って、買い物にもつれてってもらおう。

アタシは、おさるのしんちゃんを胸にぎゅっと抱いて、これからのシンジとの日々を想像していた。

いつも一緒。

これからも一緒。

アタシ達は、ずっと一緒!!





 





こんにちは、ふじさんと言います。
おそらく、皆さん初めましてでしょうか。
サイト1歳の誕生日&123456hitおめでとうございます。
私のような書き手の作品ではありますが、お祝いの意味もこめて投稿させて頂きました。
作品については、私の中ではかなり異色の物となっていて
正直、色々と思うところはあります。
プニプニした感触の正体はなんだったんでしょうか。
私が一番気になります。
ほんと、こんな作品ですみません。
最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございました。


 作者のふじさん様に感想メールをどうぞ  メールはこちら

 

<アスカ>ふじさん様から投稿を頂戴したわよ!
<某管理人>うわぁ、えらいすんません、すんません!
<アスカ>そうねぇ、よく謝っておきなさいよ。
<某管理人>はい、わかっとりま。ホンマにすんません!
<アスカ>アンタねぇ、新進気鋭の作家様に作品のおねだりなんかするんじゃないわよ!
<某管理人>いや、つい出来心で…。
<アスカ>出来心で済むんなら警察は要らないわよ。
<某管理人>は、はい。その通りで。
<アスカ>だけど、そのおかげでこ〜んないい作品をいただけたんだから、ま、いっか。
<某管理人>そ、そうでしょ。は、はは…。

 
 
さぁて、ふじさん様の当サイトへの初投稿。
 なんだか、こう………。
 
私とシンジって最高だと思わない?!
 そうみんなに叫びたくなってくるような作品なのよね。
 ホントに素晴らしい作品をありがとうございました、ふじさん様。

 実はね、あまりにいい作品を頂いたので今管理人が焦って書いてるところ。みっともないったらありゃしない(実話)。
  

 

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