アタシは坂を駆け抜け。
アンタがよく買い物に行くスーパーの横を通り抜け、
胸のポケットにアンタへの想いを。
片手には鞄を。
アンタに電話をかけて、
明日の予定とかを話した。
この愛する日常で、アタシはアンタと恋をしている。
優しくしたり、優しくされたり。
一緒に笑ったり、微笑んだり。
気持ちは信じられないほど、
暖かく、優しく心を包んでくれるから。
アタシの良いところは言わないで、
内緒にしておいて。
何も隠さない、素直なアタシで
アンタを喜ばせたいから。
アンタの良いところは言わない、
約束したから。
だけど同じようなことを出来るようになって、
まねしてアンタが笑ってくれたら。
その時、初めて打ち明ける
教えたのはアンタだってね。
昔のアスカはいつも頑張っていて、
笑っていても、どこか痛々しくて。
僕が守ってあげなきゃって感じだったんだけど。
最近のアスカは優しくなって。
笑っている時なんか、見ているこっちまで嬉しくなるような笑顔で。
僕を包んでくれるんだ。
「シンジー帰ってきたわよー。」
「おかえり、アスカ。」
「それはそうとシンジ。
アンタなんでそんな嬉しそうな顔してるの?
なんか嬉しいことでもあったの?」
「だって最近のアスカ、
いつも嬉しそうに笑ってるから。
そんなアスカの笑顔を見てると僕も嬉しくて。」
「それはシンジ、
アンタがアタシに教えてくれたのよ。
つらい時やあの時・・・・・
いつもアンタの笑顔で、アタシは助けられたんだから。
そのアンタの良いところをまねしただけ。
それに以前、シンジが言ってくれたでしょ?」
「それってもしかしたら
アスカの良いところをまねして、
アスカが笑ったら教えたのはアスカだと伝えるって・・・・・」
「そうそれ。
だからアタシもシンジの良いところ、
見つけてどんどんまねしていくんだから!」
「わかったよアスカ。
僕もアスカの良いところを、
たくさん見つけてまね出来るようにするよ。
・・・・・・あ
そういえばアスカ。
明日、どこに出かけるか決まった?」
「・・・・・アンタバカァ!!
そんなの男のアンタが考えるんでしょうが!
もう!!・・・・・アタシ夕食できるまで自分の部屋に行くから。
夕食作ってアタシ呼びにくるまでに、
明日の予定立てときなさいよ!」
と言いながらアタシは自分の部屋に戻る。
シンジ今頃どこに行くか頑張って考えてるんだろうなぁ。
変なとこ連れてったら承知しないから。
・・・・・・・・・
なんてことを考えながらアタシは明日着ていく服を選んでる。
end
あとがき
おぉ・・・・・意外とすぐに書けたのを驚いてる雅です。
1時間かからず書き終えたのでちょっと(?)意味不明な部分があるかもしれませんが
そこら辺はサクッと流していただければ幸いです。(マテ
ではこんな作品を最後まで読んでくださった皆様本当にありがとうございます。
次はこの作品の最後に書いてあるとおり2人のデートになるか・・・・・
それとも別の作品になるかは未定ですが次回もよろしくお願いします