ズームアップの部屋に 唇と葉っぱの 拡大画像があります こちらからどうぞ
双仮面
角川文庫・初版 昭和52年10月30日 解説:中島河太郎
由利先生の長短編集。 巨大なダイヤが船首に輝き、船体が黄金造りの模型船を謎の怪盗・風流騎士が狙っているという。警察が警戒する中、持ち主の大富豪の老人が殺害され、ダイヤも盗まれてしまった。 上記の表題作、短編2作の計3作を収録している。
仮面の不気味さと充血した眼に気を取られてしまい、バラの花を見落としがちになります。花弁の水滴や、唇からの血の滴りなど、見事なアクセントになっています。
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