設定資料集 |
作品世界
ある地方都市に住んでいる惣流アスカ、通称“あっかちゃん”。 彼女と、そして彼女の周囲の人々の日常を描くお話です。 地球平和をめぐるような事件は一切起きませんが、 あっかちゃんにとっては毎日が大事件の連続です。 旧藩時代の城代家老の末裔であるあっかちゃん。 容姿は外国人ですが、心は完璧な日本人、しかも時代劇大好き。 子供番組も漫画も大好きですが、お友達のことはもっと大好きです。 あっかちゃんの周りにいる大人たちは、彼女の不思議パワーを受け 行き詰っていた物事を乗り越えていきます。 といっても、あっかちゃんに本当に不思議パワーがあるわけではなく、 天真爛漫な言動がうまく機能しているだけのこと。 …なんて、理屈で考える登場人物はいません。 一人娘の勇気をもらって、ドイツ在住時代のチビガリブスコンプレックスを抱いた 日本では美人ママのキョウコが自分の恋を実らせることができるのかどうか。 もっとも相手のひゅ〜がじゅんさも実はキョウコのことが大好きで…。 晩生の者同士の恋愛はどうなるのか? あっかちゃんはそんなことに全然頓着せず、今日もまた騒動を…。 |
『あっかちゃんずんずん』は、三只様のサイトでお読みください
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あっかちゃんが住んでいる日本は、今皆さんが住んでいる日本と少し違います。
47都道府県ではなく、50都道府県になっています。
実在する地方のどこかにその三県が挿入されたって感じでしょうか。
雰囲気的には滋賀三重岐阜愛知長野近辺です。
でも特にどこと隣接という設定にはしていませんし、方言や特産品での特定もしていません。
あっかちゃんたちが住む県は『外那県』で北側に『石森県』南側に海のある『横溝県』となります。
外那県の県庁所在地は県北部の庵野市で県南部はあまり人口が多くありません。
あっかちゃんが住む『笹百合市』は旧笹百合藩があった場所ですが、
山間の盆地に存在することが災いし、また産業誘致ができなかったことから賑わいという面から離れています。
さらに周辺の郡が大合併により『南庵野市』なるものをつくったために、南部最大の都市という名も剥奪された次第。
山に囲まれた盆地で要害の地であったため、戦国時代以前より冬月氏が居城を持ち支配していました。
もともとは山城でしたが、秀吉傘下に入ったころに今の位置に城を移し、関が原の戦前に五層の天守を仰ぐ城下町を作り上げたのです。
冬月氏は秀吉死去前より家康に誼を通じていたので、外様大名でしたが明治維新まで同じ領地を安堵され続けていました。
逆に明治維新以降は地形が災いし開発に取り残された様相を呈している。
東京に出るには南に隣接する県に移動してから新幹線となります。
因みに水族館も海水浴もその県です(外那県には海はない)。
あっかちゃんの惣流家の住所は笹百合市屋敷町1丁目23ですが、昔からの呼び名である神田横丁と呼ばれています。
元来市役所西側が主たる侍屋敷となっており、惣流家は祖先も頑固者だったのかわざと反対側に屋敷を構えていたのですね。
おかげで維新以降の開発を免れ、江戸時代の雰囲気を漂わせた町並みの中に現存しているというわけです。
キョウコが水着を買ったスーパーマーケット(イチロウの勤めているところ)は国道沿いにあるので地図にはありません。
レンタカー屋は駅のそばということになりますね。
すみません、実を言うと地図はつくってなかったので物語内と矛盾があれこれとあります。
そこは目を瞑ってください。今後は設定準拠しますので。
笹百合市の中心は |
登場人物 (年齢は物語開始時点) |
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