鬼の研究No.400110021![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() [目次] 序章 鬼とは何か 一章 鬼の誕生 1 鬼と女とは人に見えぬぞよき 2 <おに>と鬼の出会い 3 造形化のなかの鬼 二章 鬼を見た人びとの証言 1 鬼に食われた人びと 2 鬼の幻影 3 百鬼夜行を見た人びと 4 牛頭鬼と羅刹女と地獄卒 5 衰弱する<ぬし>の系譜の鬼 6 完成にむかう鬼の典型 v 三章 王朝の暗黒部に生きた鬼 1 鬼として生きた盗賊の理由 2 土蜘蛛の衰亡と復讐 3 雷電と鬼 4 鬼の心と呪術の世界 四章 天狗への憧れと期待 1 幻の大会(だいえ) 2 天狗と飛行空間 3 無道の智者 4 天狗山伏 五章 極限を生きた中世の鬼 1 中世破滅型の典型としての般若 2 空無の壮絶をもった美――「黒塚」考 3 白練般若 4 一言主の愁訴と棄民山姥 終章 鬼は滅びたか――あとがきにかえて 解説 池田弥三郎 |
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