※機種はニューヴィテス プラス 1.7L
※2018年8月時
購入したのが8年前。稼動は毎日4~5回ででした。
スイッチを押しても電源がONならなくなりました。
ネットでみると原因は大きくふたつ。
スイッチが物理的に壊れている場合と、ケトルを置く土台の内部にカーボンが溜まって接点不良が起きているパターンが考えられるそうです。
まずはスイッチ部分を分解します。
ティファールのスイッチは上側に付いていますが、スイッチは柄の中を樹脂製の長い棒でバイパスされケトルの底面の電源をONOFFするようです。
そのバイパスしている樹脂パーツが内部で折れてる事が多いそうなのですが、今回は大丈夫。ここが原因ではありません。
次に土台を分解します。
土台はネジで外す訳ではなく、裏側から爪でしっかりとかしめてあります。
マイナスドライバーを使いながら、2枚に合わさった土台を上下の間のスペースからマイナスドライバーを突っ込み、丁寧に折れないように爪を外します。
爪は土台の裏側をグルリと一周配置されているのでどこかの爪を一旦外して、別の爪を外す際に油断してしまうと、反動で一旦外した爪がハマり直してしまいます。
マイナスドライバーを2本使いながら、爪が戻らないように一旦外した爪にストッパーをかけながら作業すれば、うまく行きます。
土台を分解し、配線も外すと下側の樹脂製の匡体には、カーボンの粉が大量に付着。
「原因はこれか!」と思いながらもお掃除開始。
続いて、こちらは土台の上側
↑電源の接点も綺麗に掃除していきます。
↑本体との接点(土台の上側に付く分です)もキレイにお掃除
接点の不良にはKUREのCRC556がいいそうですが、この日は手持ちがなくあえなく終了。
組み立て直しましたが電源はやはり着かず。残念…。
今度はCRCを試した後、また改めて報告します!