「いたいなぁ…アスカ、酷いよ…」

 シンジったら、レイの顔でその表情しないでよ。

 可愛いんだから…。

 でも、シンジだ。シンジがそこにいるんだ!

 そう思うとたまらなく切ない気持ちになっちゃうよ。

 早くもとの身体に戻ってくれないかな…?

 あれ?そうなると…レイはどうなっちゃうんだろう?

 私は単純な疑問にようやく気が付いた。

 レイって何者なの?

 

私が愛した赤い瞳


第4話 「微笑みを貴女に」

 

「ねえ、シンジの身体がレイになっちゃったの?それとも、シンジの身体とは全然関係ないの?

 もしそうならシンジの身体はどこに行っちゃったの?」

 私の疑問に、レイは…シンジは困った顔をした。

「もしかして、わかんないの?」

 うなずく、シンジ。

「とにかくわかっているのは、この身体は宇宙人でもなんでもない、本当の人間なんだ。

 DNAとかも間違いないって、母さんが断言してた」

 う〜ん、おば様が断言してるんなら、そうなのよね。あの人って、はっきりしてるから。

 でも、そうなると…レイの心はどこから生まれたの?

 私は首を捻ったわ。

 どんなに考えてもわかるはずがない。

 あの天才科学者の碇夫妻が3年以上かけて調査してもわからないんだもの。

 私は溜息を吐いて、問題をとりあえず先送りしたわ。

 

 シンジは3年間ずっと研究所の中で生活していたから、話すのはもっぱら私の話題になっちゃうのよね。

 中学校の同級生が今どうなってるか、私の学園生活とかね。

 そして、話題はレイの編入初日のことになったの。

 自分のこと(?)になるから、シンジは熱心に聞いていたわ。

 昨日と違って、時間はゆっくり進んだわ。

 違和感もかなり減ったけど、やっぱりシンジのレイって変。

 口調と表情の問題よね。

 ま、口調はどうしようもないから、あの無表情を何とかしたいわね。

 だけど、シンジは驚いていたわ。

 会って初日で、私がレイとそれなりの仲になっていたから。

 研究所でも有名だったんだって。

 あの無表情でクール&ドライな性格は。

「ひょっとして、アンタたち、レイに美味しいもの食べさせてなかったんじゃない?

 ママのお弁当と、貞雪庵のおしるこで、あっさり陥落したわよ」

「ええ!貞雪庵のおしるこ、懐かしいなぁ!僕も食べたい!」

「食べたでしょ。それも5杯」

「そ、そんな…5杯も食べたんなら、1杯くらい…」

 あ、そっか。おしるこ食べたのはこの身体でも、シンジには食べた記憶がないんだ。

 シンジ、かわいそう…。気分が悪くなるくらい食べたのに、覚えてないなんて。

 わ!眼がウルウルしちゃってるわ。女の子みたい…て、女の子か。

 もう、ややこしいんだから!

「そうだ!」

 シンジが突然大声を上げたわ。

「な、何よ」

「あのさ、貞雪庵じゃなくてもいいからさ、おしるこ食べさせてよ。ね、アスカ」

「駄目、よ」

「えええぇっ!どうしてさ。別にご馳走を食べさせてって言ってるんじゃないから!」

「そんなの駄目よ。夜中におしるこなんか食べたら、太るじゃないよ」

「アスカは食べなくてもいいから。僕だけでも…わっ!」

 危ない、危ない。危うくレイの頭を引っ叩くところだったわ。

 シンジが生意気なこと言ったら頭叩く、って癖というか、条件反射というか、そんなのがあるのよね。

 はぁ…。それにアンタ、身体は女の子でも、心は男でしょうが。

 そんなに可愛らしい頭の庇い方しないでよ。

「あのね、私の心配じゃないの。アンタの身体の心配してるの」

「へ?」

「アンタは食べた記憶はなくても、レイは三食きちんと食べてるの。おやつもね。

 アンタの勝手で太ったらどうすんのよ」

「そ、そんなぁ…」

 ちょっと、シンジ!そんな恨めしそうな顔で私を見ないでよ。

 シンジの顔だったら全然問題ないんだけど、レイの寂しげな顔には弱いんだって…!

「し、仕方ないわね。何とかしてあげるわよ…」

 あ〜あ、結局シンジには甘いのよね、私って。

 貞雪庵って持ち帰りあったっけ?どうせだったら、シンジにあそこの食べさせてあげたいもんね。

 私の言葉に、レイの顔は一気に明るくなったわ。

 なんだ、レイだけじゃなくてシンジだって食べ物に弱いんじゃない。

 似てるところもあるんだ。

「やった!やっぱり、僕のアスカは優しいや」

 ぼふっ!

 シンジの口調でレイの声。

 嬉しいんだけど、恥ずかしい…。

「あ、あ、あたりまえじゃない!私、シンジが…好き…なんだもん…」

 やっぱり、こんな言葉、レイの顔を見ながらは言えやしないわ。

 他人に告白してるみたいで…あ!そうだ。このことは確認しておかないと。

「ねえシンジ。レイはアンタのこと知ってるの?」

「そ、そんなこと知ってるわけないじゃないか。自分の中に別人がいるなんて」

「違うわ。本質的なことじゃなくて。アンタの存在…この家に一人息子がいるってこと、よ」

「あ、そのことか。それは知ってるよ。ただ留学してることになってるんだ」

「どこに?」

「ドイツ…」

「私の国、だから…?」

 レイは…シンジの心を持つ美少女は恥ずかしげにこくんと頷いたわ。

 つまらないことだけど、嬉しいのよね。シンジが私のことを気にかけていてくれていたってことだけでもね。

 恋する乙女のハートは繊細なのよ。

 

 しばらくシンジとお話して、1時ごろに私は帰宅することにしたの。

 毎晩お泊まりするわけには行かないものね。

 シンジがベッドに入ってから、私が鍵を閉めて隣の自分の家に戻る。

 でも、これじゃレイが無用心になっちゃうわね。

 こんな鍵だけじゃ、泥棒に入られて…。

 悪い方に想像しちゃったら、エスカレートしちゃうのよ。

 一旦帰宅したけど、ママに事情を説明して、またシンジの家に戻ったの。

 ママはげらげら笑ってた。

 でも、シンジの家にセキュリティシステムを完備しておいてあげるって言ってくれたわ。

 笑ってはいても、娘やその彼氏のことが心配なのよね。

 シンジの部屋に戻ったら、シンジは…ううん、寝ちゃってたらもうレイよね。

 シンジは寝つきがいい方だった。レイもそうなのかな?

 身体を共有しているから、似ている…なんてことはないよね。

 ふぁぁ〜、ねむ…。

 私も寝よっと。

 私は家から持ち込んだパジャマに着替え、これまた持ち込んだ薄手の毛布に包まって、

 レイの眠るベッドの横で眠ったわ。

 はん!いくら相手が女の子でも、狭いベッドでくっついて寝る趣味はないわ…。

 ……。

 おやすみ…シンジ…レイも。

 

 目覚ましベルが鳴って目を開けたら、そこには私を覗きこんでいるレイの顔があったわ。

 う〜ん、やっぱりシンジの心じゃないときは、表情がないわよね。

「おはよ、レイ。どうしたの?」

 あまりにじっと見つめられているもんだから、私は素直にレイに尋ねたわ。

 すると、レイはそれが癖なのか、ふるふると緩やかに左右に首を振った。

 何でもないってことか。レイに戻ると言葉も少なくなるわね、ホント。

 よしよし、このアスカ様に任せておきなさいよ。

 特上の美少女に仕立て上げてあげるから、うん。

 で…何を見てたんだっけ?

「どうして…ここで寝たの?」

 ぼそりと呟くようにレイが問いかけてきたわ。 

 なるほど、そういうことか…。

「あのね、私が出て行ったら無用心でしょ。中からチェーンロックする人がいないんだもの」

 あ、今少しだけ唇が開いたわ。

 得心したってことね。

「私のママがしっかりした鍵をつけるって言ってたから、今晩からは大丈夫よ…って、どうしたの?」

 レイが困ったような顔をしているのよ。

 私の問いかけにも、唇がほんの少しだけ動いただけ。

 私は首を捻ったわ。

「レイ。何なのか言ってくれないとわからないわよ。言葉にしないと伝わらないことが多いの」

 そう、これは実体験だから重みがあるわよ。

 私とシンジの間は、もし告白しなかったらただの幼馴染で終わっていたかもしれないもの。

 どっちが告白したかは内緒。内緒よ!

 小学校6年生の夏だったってことまでは、教えてあげる。

 まあ、そういうことだから、レイにもちゃんと喋らさなきゃね。

「ね。話してよ、レイ」

 レイはこくんと首を前に倒したわ。

 わかったってことよね。

「感謝の仕方がわからないの…」

「はい?」

 レイはそう言って私をじっと見つめたわ。

「感謝って、アンタ昨日私に“ありがとう”って言ったじゃない。それでいいのよ」

 するとレイはまたふるふると首を振ったわ。

「それじゃ足りない。言葉だけじゃ足りないの」

「あのね、この程度のことなら、言葉だけで充分なの。そんなに…」

 私が話している最中に、レイが少し力強く首を左右に振った。

「足りない…もっと感謝したい。どうしたらいいの」

 レイったら、悲しげな眼で私を見るの。

 私はむくむくと湧きあがってくる悪戯心を必死で抑えたわ。

 もし、ここで私が突拍子もないことを教えたとしてもレイはきっと信じるでしょうね。

 大きな感謝を表現するには、大きな声で“モスラの歌”を歌って踊るのよ…。

 み、見てみたい…でも、駄目よ。ダメダメ!

 こんな無垢な娘にそんなことさせちゃ駄目よ。

 うん、シンジが復活したら、シンジに歌って踊らせよっと。よし、決定。

「あのね、そういう時は笑って“ありがとう”って言えばいいの。

 そうしたら、本当に感謝しているんだなって相手によく伝わるから」

「わかったわ。じゃ、笑い方を教えて」

「はいっ?!」

 私は目を丸くしたわ。だって、レイの笑顔なんて何度も何度も…って、あ、そうか。

 それってシンジの心のときだけじゃない!

 あの可愛い笑顔の印象が強かったから…って、でも、笑ったことないの?この娘は。

「あのさ、アンタ笑ったことないの?」

「知らない。誰も教えてくれなかったから」

「教えるって…そんなの教わることじゃないわ、自然に…」

 そっか、あの事件までのレイって何者か全然わかんないんだっけ。

 教えるったって、あのおじ様おば様じゃ笑顔の出し方って難しいわよね。

 じゃ笑顔の素敵なシンジなら…。はぁ…、その本人とレイはずっとすれ違い状態か。

 どうしようもないわね。

 レイはちょこんと座って、私の返事を待っているわ。

 笑顔の出し方…ね。

 そうだ!私の表情の真似をさせればいいのよ。うん、それならできるよね。

 方針が決定したから、私はニヤリと笑ったわ。

「そうすればいいの?アスカの顔の真似をすればいいの?」

 レイはニヤリと笑ったわ。

 むかっ!

 何よ、そのいやらしい笑い方は!むかつくわねぇ!私がそんな笑い方をしてるって言うの?

 私はルームミラーの前に飛んでいき、ニヤリと笑ってみたわ。

 ……。

 この笑い方は自粛しよう。

 そういえば、シンジに止めた方がいいよって言われたことがあったっけ…。

 もちろん、その時はシンジの頭を引っ叩いたけどね。

 私が振り返ると、レイはまだニヤリと笑ったまま私を見ていた。

 私は頭を抱えたくなったわ。

「いい?レイ。その笑いは止めなさい。それはね、邪悪な笑みなの」

「どうして駄目なの?じゃ、アスカは邪悪なの?」

 こ、この娘ったら!

「私は邪悪じゃないわ!そ、そうよ。間違えただけ。本当の笑いっていうのはね…」

 

 疲れた…。

 笑うことを知らない娘に笑い方を教えるのが、こんなに難しいとは…。

 顔の動きはちゃんとコピーできるんだけど、コピーしてるだけなのよ。

 巧くいえないんだけど…そう、感情がこもってないのよ。

 ただ笑った顔をしてるだけ。

 これじゃ感謝の笑いにならないわ。

 う〜ん、どうしようかな。

 えっと、漫才を見る……こんな早朝にはやってないよね。

 漫画……シンジも私もギャグものは読まないもんね。

 私が一発芸を披露する……そんな芸持ってないよ、私は。

 困ったわね。

 ……。

 私はベッドサイドに腰掛けて考え込んだわ。

 ……。

 !

 これよ、これこれ。これなら大丈夫!

「アスカ…邪悪な笑み…」

 は!

 またしてたの?あ〜あ、こりゃ簡単には直らないわね。

「それはいいから、レイ、こっちに来て」

「?」

 少し小首をかしげながら、レイが私の前に立った。

「はい、じゃ回れ右。向う向いて」

 レイは何の疑問も持たずに私に背を向けたわ。

 さあ、やるのよ!アスカ!

 せぇ〜の!

 私はレイの腰を両手で掴んでもみもみを始めた。

 このもみもみは、その昔シンジを失神させた恐怖の攻撃なのよ!

「ひぃっ!」

 ははは、レイが奇声を上げたわ。

 こんな声、初めて聞いた。効果はあるみたいね。よし、攻撃続行!

 もみもみもみもみもみ……。

「ひぇぇぇぇっ!」

 レイが私の手から逃げようとする。

 逃がさないわよ!私はレイの身体を引き寄せて両足でしっかりと固定した。

 もみもみもみもみもみもみ……。

「ひっひっひひひっ!くくっ!ひゃっ!くわっ!くくくくくっ!」

 だいぶ笑い声らしくなってきたわね。

 どれ、さらにバージョンアップした攻撃よ。全部の指をバラバラに動かすの。

 行くわよ!レイ。それ!

「きぇっ!ひゃはっ!くわくくっ!ひひひぃっ!げぐわっ!ぎぎぎっ!」

 わ!レイが壊れそう。私はもみもみを緊急停止したわ。

 腰の支えを失って、レイは私の方に力なく倒れこんだの。

 やばっ!やりすぎちゃった?

 私は抱きしめてるレイの顔を覗き込んだわ。

 その顔は…まだ笑っていたわ。

 でも、眼から涙がボロボロ出てる。

「どう?レイ、おかしい?」

「く、苦しい…笑うって、こ、こんなに苦しいの…?」

「ま、そういう笑いもあるけどね。今のは自然な自分を表現する特訓なのよ」

「自然な、じ、自分…?」

 実直に聞き返しながらも、レイは腰に残る余韻と震える横隔膜とまだ戦っていたわ。

「そうよ、誰だって腰をもみもみされたら、おかしくて変になりそうになるの。

 そうなったら、自然に大騒ぎしちゃうわ」

「もみもみ。今のが、もみもみ…なの?」

「そう、アスカ名物もみもみよ」

 自分で言ってて変だわ。ま、結果オーライよ。レイが自分を自然に出して…。ん?

「どうしたの、レイ?」

 レイの赤い瞳が一瞬きらめいたように思えたの。

「アスカも…変になるの?」

「はい?」

 私は身の危険を感じたわ。

 でも、レイの身体が前にあるから動けない。

「目には目を…」

 わ!ハムラビ法典!アスカ、ピンチ!

 もみもみもみ!

「ひっ!ひゃひゃひゃひゃひゃ!あはははははっ!けけけけっ!くわっ!かかかかかっ!」

 私を…このアスカを…許さないわっ!綾波レイ!

 もみもみもみ!

「ひっひっひっ!くっくっくっ!ひゃっ!くぅっ!くくくくくっ!」

 はん!様を見なさい!うわ!

「や、やめ!レイ!くがっ!あははははっ!」

 

「ほら、アンタたち。何してるの?もう7時半よ。いつまでじゃれあってんの?」

 ママが様子を見にきた時、私とレイは息も絶え絶えになって…それでも互いの腰をもみもみし続けていた。

 ちょっと男性には見せられないような格好よね。二人とも。

「早くしなさいよ。アスカ、それにレイちゃん。御飯つくってるからね」

 ママの御飯の一言に、レイはむっくり起き上がったわ。

 恐るべき、胃袋パワーね。

 まだ寝転がって余韻と戦っている私に、レイは振り返って言ったの。

「駄目。アスカみたいに、巧く笑えないわ」

 あっ!それ!その笑顔!

 私はにこやかに微笑むレイの笑顔を指差した。

「ほら!レイ!それよ。それ!今、すっごくいい顔で笑ってるわ!」

「え…」

 レイは自分の頬を両手で押さえたわ。

 髪は乱れているけど、うん、シンジの心のときと同じくらい…いや、もっといい顔かもしれない。

「これが…笑顔…。私、笑ってるの?」

「そうよ!レイの笑顔、可愛い!」

 私に誉められて、レイは頬を赤く染めたわ。

 一歩…ううん、三歩くらい前に一気に進んだような感じ。

 私は充実感に胸が一杯になりながらも、時計を見て絶叫したわ。

「7時45分!駄目!御飯食べてる時間ないわ!」

 レイは大急ぎで首を左右に振って、超高速で着替えを始めたわ。

 この子ったら、意地でも御飯は食べるつもりね。

 私も着替えを急いで、レイの後を追って、玄関へ。

 玄関の扉は…チェーンロックが切られていたわ。

 そうよね。私、ちゃんとチェーンかけたもん。

 ママの仕業だわ。そんな工具、家にあったのかしら?

 まあ、これで今日中にセキュリティシステムが完備されるのは間違いないわね。

 私の家の食堂では、至福の表情でレイがお味噌汁を飲んでいた。

 私はおにぎり(さすがママ!)を掴んで、階段を駆け上り、制服に着替えなおし。

 鞄を引っつかんで、歯磨き&ヘアードレッシング。わ!髪めちゃくちゃ!

 レイはショートヘアだからこんな時に楽よね。

 よし!OK!学園一の美少女、完成!

 さてと、じゃ学園へ向かいますか!

 おにぎりに未練を残すレイの首をわしづかみにして玄関に向かったわ。

「アンタねえ、両手に1個づつ持ってるでしょ!3個目は駄目!」

 まったく、この食いしん坊ったら!

「いってきまぁすっ!」「うごうごうぐぐ!」

「さ、走るわよ!遅刻は許さないからね!」

 私とレイの微妙な関係はこうやって始まったのよ!

 

 

第4話 「微笑みを貴女に」 −終−

 

第5話に続く 


<あとがき>

 はい、ジュンです。

 お約束通りの年明けの第4話掲載です。

 これで設定編は終了。

 10話完結だってぇ?アンタ、そう言ったわよね…。

 は、はは。

 因みに作者は腰をもまれても、わきの下を擽られても感じません。痛いのは駄目だけど、くすぐるのは全然大丈夫。中学時代にやったトランプの罰ゲームのおかげです。セブンブリッジで負けた人間はよってたかって1分間こそばされるという(急所除く!)とんでもない罰ゲームで鍛えられたこの身体!

 でも、アスカになら…ぐへっ!げぼっ!ぎゃっ!……は、犯人は赤い目の…バタッ!

2003.1/7 ジュン   

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