白蠟仮面

 角川文庫・初版 昭和56年9月10日 編集構成解説:山村正夫

白蠟仮面
バラの怪盗
『蛍の光』事件
本文151P
本文27P
本文26P

 横溝正史の長短編ジュブナイル集。
 全国で評判の怪盗白蠟仮面。彼は顔そのものが白蠟でできているかのように自由自在に変装ができるのだ。“探偵小僧”御子柴進少年は白蠟仮面を尾行したが発見され、おかしな放送をさせられるのだ。
 上記の表題作、短編2作の計3作を収録している。

 

 変装の名人・白蠟仮面を象徴するような表紙絵です。下部のピストルを構えているのは、等々力警部なのでしょうか?左手でピストルを構えているのが気になりますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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