横溝正史読本
角川文庫・初版 昭和54年1月5日 編:小林信彦
横溝正史の対談やエッセイを集めたもので、作家・小林信彦が編集しています。 以後の版で黒い装丁に代わり(表紙絵はそのまま)、その様式の本が高値で取引されているそうな。欲しいけど、いらない。
おどろおどろしいイメージで描かれた横溝正史です。下部の猫8匹+女性はなんとなく、戦前の横溝作品を連想してしまいます。この横溝氏と『金田一耕助のモノローグ』の表紙絵の横溝氏の雰囲気は違っていますが、私はこちらの方がお気に入りです。
表紙絵メニューへ 次の作品へ