自選人形佐七捕物帳 一
羽子板娘
角川文庫・初版 昭和52年4月30日 解説:武蔵野次郎
羽子板娘
恩愛の凧
浮世絵師
石見銀山
吉様まいる
水芸三姉妹
色八卦
うかれ坊主 |
本文27P
本文34P
本文113P
本文37P
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人形佐七捕物帳の自選短編集の第1集。
江戸の三小町と呼ばれ、羽子板のモデルにまでなった娘のうち、深川小町のお蓮が水死体で発見された。その初七日の夜に投げ込まれた、押し絵の首を真っ二つに切り裂かれているお蓮の羽子板。 上記の表題作をはじめとした、作者自身の選んだ8作を収録しています。
原作通りに羽子板の首を切らずに、頬を切ってそこから血を滴らすというアレンジが見事です。
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