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仮面舞踏会 角川文庫・初版 昭和51年9月10日 解説:大坪直行 仮面舞踏会 本文565P 金田一耕助の第27長編。
表紙は2バージョン有ります。 (その壱) この表紙は仲間内でものすごく人気の高い表紙です。私も今でこそ表紙BEST4としていますが、数年前まではBEST1にしていました。一般的に人気が高かったのは、後年金田一耕助ファイルシリーズとなった時にこの<その壱>バージョンが採用されたことが良い証明となるでしょう(ところで何故『三つ首塔』があのバージョンなの?)。以下ネタバレ(OKの人は反転)おそらく映像では再現不可能な美沙のあの顔を読者のイメージ通りに描写してくれています。読了後になるほど!と思わせる表紙絵は絶品です。 (その弐) <その壱>バージョンがあまりに出来過ぎていたので、思い切り割を食っています。とくにどこがどう、という感じではないのですが。大阪近鉄バファローズならば、栗橋、鈴木貴のあとが的山なのか?というニュアンスです。え?一般人にわかるように解説しろと。えーと、つまり背番号2はずっとスラッガーだったわけで……。的山はできれば24番の方が…。横溝先生は近鉄ファンやってんから、ええやんか。
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