誘蛾燈
角川文庫・初版 昭和53年2月25日 解説:中島河太郎
妖説血屋敷
面
身替わり花婿
噴水のほとり
舌 |
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本文34P
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本文34P
本文34P |
三十の顔を持った男
風見鶏の下で
音頭流行
ある戦死
誘蛾燈 |
本文164P
本文34P
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本文34 |
戦前の短編集。
霧の冷たい11月の夜に舞うはずのない蛾。その蛾を誘い殺す、誘蛾燈が見えると、うらぶれた山の手の酒場で船員らしい男が言った。その言葉に、たった二人しかいなかった客の、もう一人の青年が反応する。どこに誘蛾燈があるというのだ? 上記の表題作のほか、短編全10作を収録している。
角川横溝文庫の中でもっともエロティックな表紙絵です。これは困りました。はい。本当に買うときに困ったんです。その時、ネット通販があったなら…。
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