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Indian Jewelry

Native American の創り出す、さまざまなJewelryは、単なる装飾品と言うだけものではなく、
厳しい自然の中にあっても、心豊かに生きる精神性の高さ、そして母なる大地を尊び、
自然に感謝する心が込められ、彼らが感じ取れるグレイトスピリットに満ちています、
そしてそれらは人々の魂を守る力を備えております。
今回 『Pinto』より皆様に自信を持ってご提供できる商品たちです。

 上部 ON Line Shop よりお入りください。
【ターコイズについて】
Native American Jewelry で昔から最もよく使われてきた石について、私的に思うことを書きます。
まずは
『ターコイズについての魅力』 です。
ターコイズは、その石自体に含有されている金属によって、石自体の色が変わり、また更に混ざり方によって、
クモの巣状になったりして、その石固有の模様が入ることになります。
これがターコイズの
最大の魅力である世界に一つしかない固有の石となり得るゆえんです。
このことは、一般的な宝石であるダイヤやルビー、サファイヤ等との大きな違いであると私は思います、前述の宝石は
人が決めたルールである透明性やカラーに、いかに近い物であるか、混ざり物はないかと言うことなどで、希少性が高められ価格が決まっていきます。
しかし
ターコイズでは自然が作ったままの色や模様、ましてや傷までをもを楽しむと言う物です。
このことは 『自然を大切にし神より与えられた恵みに感謝し、自然と融合して生きるNative Americanの生き方』 と共通する物であると思います。

それでも
『ターコイズの価格』 にも、やはりピンきりで様々な価格の物があります。
この価格差は一体どこからくるものなのでしょうか?
一番大きな理由は、はっきり行ってしまえば、やっぱりその石の持つ
希少性と言うことになります。
近代、アメリカの多くのターコイズ鉱山では、すでに掘りつくされてしまい閉山となってしまった鉱山が多く、当然もう手に入ることのなくなった鉱山の特徴を持った石は
希少性が高い物となり、それが価格差となって現われてくるのです。

人間の、あくなき所有欲の悲しい性ですね。。。。(^^ゞ

しかし、初めでも述べたように、私的には自分の気に入った色や模様の入った、世界に一つしかない自分だけの石を大切に持っていて欲しいと思います 
【大切な自然からの贈り物】 ですから。

【現在流通しているターコイズの加工について、もう少し付け加えておきます】
ターコイズは多孔質で、鉱石としては比較的柔らかい物が多く、そのために様々な処理が施されています、大体は大きく分けて以下の4種類に分けられると思います。

ナチュラル 硬度の高い種類の石に限り、採掘され石に特別な加工は施さず、そのまま使用する。
使用している間に脂や日焼けにより色が変わっていき、その人の歴史が石に加わっていく、最近では良質の石が採れなくなり、流通は非常に少なくなってきている。
スタビライズド 石の破損を防ぐために、硬度を上げるクリヤーな樹脂を注入する加工をしている。
樹脂を注入することで多少の色の変化もあります。
トリート 鉱山ではキレイなブルーやグリーンが出ない、色の薄いターコイズも沢山採れます、昔はターコイズではないと言うことでジュエリーには使われませんでしたが、最近では色のついた樹脂を注入加工し使用している、着色ターコイズです
練り加工 ターコイズの加工時にでる削り粉等を集めて、もう一度樹脂で練り固め再度、塊として再利用するものです。

※一般的にNative American Jewelryを、まじめに扱っている業者であるならトリートは扱っていないと思います。(ひどいものでは、ハウライトをブルーに着色した物までが出回っております。)