20歳くらいまではタミヤの1/35を作ってました。その後、ミリタリーからは足を洗って怪獣とかのガレキに手を染めていたのですが、
例の地震で飾っていた模型関係は全滅し、その後用具類は子供や親戚に譲渡しました。
そんな私が模型道に舞い戻ってきた理由は簡単。『ガールズ&パンツァー』を見たからです。
冒頭でのチャーチルとマチルダが出てきたのを見た瞬間、これは本気で来たと確信しました。
そして、その確信は歓喜に変わり、押入れにしまいこんでいたアレを引っ張り出したのです。アレとは、ワールドタンクミュージアムです。
模型はやめましたが、コレクターマインドはおさまらない私ですのであのシリーズが発売されたときは全力で飛びつきました。
でも守備範囲が第二次大戦中のものなので、そのうちに興味を失い8のバルジは発売も知らず購入さえしてなかったのです。
あの小さな戦車たちを思い出し、にやにやしながら最初は見ていたのですが、あのシリーズで出ていた戦車とガルパンの戦車は微妙に違う…。
いまさら1/35を作る気力も時間も飾るスペースもないなぁとネットサーフィンしていると、あのシリーズと同サイズの戦車が存在していました。
そうです、それが1/144スケールの可愛らしい戦車だったのです。
まずは完成品を買ってにやにや。でも、血が騒ぎます。作品と同じようにしてみたい。近視老眼なのにそれができるか?
独立した息子が残していった道具箱の塗料などは全滅。また一から始めないといけません。だけど、足を踏み入れました。
前振りが長いのはいつものことでご容赦くださいませ。それでは、こういうのを撮ってみましたっていう低レベルのものですが見ていってください。
以上、2012年の前説。以下、2022年の補足。
この頃自己満足に浸っていたのですが、某巨大掲示板でお知り合いになった方に誘われて(炊きつけられ)本格的にジオラマ作りに走るようになりました。
そうでした。ガキンチョだった頃の私はジオラマを作りたかったからミリタリーを作ってたのです。でもその時は能力の資金力もなかったので諦めてました。
という事で、子供の時にやりたかったことを半世紀を経てやっちゃっているってことです。
No.30の『サーブ権争奪戦』からがジオラマーの歴史となります。
また、劇場版、最終章前の各校戦車については想像で塗っていますので、後の映像化のものとは大きく異なっていることはご了承ください。
※製作元のキットを購入させていただいた会社のお名前は敬称を略させていただいています。あらかじめご了承くださいませ。