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2021年のニュース


2022年1月15日

クリスマスパーティーを催しました

2021年のクリスマスは、支援者様からのご寄付により、とても華やかにパーティーを催すことができました。普段では口にすることができないお肉、ケーキ、ジュース、果物などなど・・・子どもたちもこの時間をとても楽しんでいました。支援してくださったみなさま、ありがとうございました。


風船で部屋を飾ります


2021年11月21日

12/18に喫茶ケビンのクリスマス市に出店します

12月18日(土)に尼崎市の喫茶店ケビンさんのクリスマス市に出店することになりました。手作りの品物がいろいろ並ぶとのことで、SAVOはウガンダの雑貨やシアバターを販売します。売り上げは全額ウガンダにおけるSAVOの活動にために使用します。みなさまぜひお越しください。

日時:2021年12月18日(土)10:00〜16:00
場所:喫茶ケビン 兵庫県尼崎市水堂町3丁目4-19(神戸地方裁判所尼崎支部の横)
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2021年10月3日

ヴァイオラが大学を卒業

2017年8月から首都カンパラにあるキャンボゴ大学に通っていたヴァイオラ(24歳)が、9月23日に晴れて大学を卒業しました。大学で社会福祉及び社会開発を学んだ彼女。大学で学んだ知識を生かして、ウガンダの子どものために非営利活動団体で働きたいと語り、現在就職活動中です。

入学時に「女の子の生活改善に取り組みたい」と語った彼女が、今気にかけているのは、新型コロナウイルスによる休校により影響を受けている少女たち。休校中に妊娠したり薬物依存したりする子どもは少なくありません。そうした子たちへのカウンセリングや、製品づくりを通じて、来年の学校再開時に、彼女たちが無事に学校に戻れるようにしたいとヴァイオラは考えています。

ヴァイオラはSAVOのためにも貢献したいと考えており、今後ソーシャルワーカーとしてSAVOに貢献してくれることを期待します。そんな彼女の存在は、SAVOの他の子どもたちにとっても大きな励みになっています。

ヴァイオラが残念に思っているのは、自分の卒業を、自分の生活を変えてくれたモーゼス(SAVO創設者、2021年3月にがんにより逝去)と大学の費用を支援してくれたアメリカ人医師ハリー・コングドン氏(2020年2月にスキー中の事故により急逝)に見せられなかったこと。

今後彼女がコミュニティのリーダーとして活躍してくれることを、大いに期待しています。


2021年10月3日

ウガンダにおける新型コロナウイルスの状況
ウガンダにおいても新型コロナウイルスの感染が拡大し、人々の生活に大きな影響を与えています。ウンガダにおける新型コロナウイルスの状況と、政府の方針について書きたいと思います。


ウガンダにおける感染状況について
日本では現在第5波が終息しつつある状況ですが、ウガンダでは昨年3月以降、感染拡大の波が2度ありました。第1波が昨年8月〜、第2波が今年の5月〜であり、特に第2波では急激な感染拡大が見られましたが、最近になって終息に向かっています。

感染者数
ウガンダの累計感染者数は9月22日時点で122,502人、死亡者数は3,135人となっています。人口10万人あたりでみると、感染者数は272人、死亡者数は7人となります。日本の値(感染者数:1,358人、死亡者数:14人)と比較すると、感染率は低いですが、死亡率は日本の2.5倍となっています。

ワクチン接種状況
ウガンダ政府は、医療従事者・教員・基礎疾患のある人や50歳以上の高齢者などに優先的にワクチン接種を行っており、接種率は1回接種者が18.6%、2回接種者は9.9%となっています。SAVOウガンダ代表のエバリンも看護師のため、すでに2回接種を完了しています。政府は12月末までに600万人(人口の13%)に接種を計画しています。

行動制限
9月22日の政府発表により行動制限は以下の内容に変更されました。(抜粋)
・礼拝の再開、参加人数200人まで
・結婚式、葬式の参加者を200人まで引き上げ
・外出禁止令は午後7時から翌午前5時30分まで
・ボダボダ(バイクタクシー)の営業は午後6時まで
・学校(小中高校)の閉鎖を2022年1月まで継続
・高等教育機関(大学、専門学校など)は教職員のワクチン接種が完了していることを条件に2021年11月1日より再開


2021年10月3日

学校再開が来年1月に延期
新型コロナウイルにより休校していた学校が、9月28日に再開されるという情報を、9月18日に発信しましたが、政府の方針により学校再開は来年(2022年)1月に延期されることになりました。混乱した情報を発信してしまい、申し訳ありませんでした。

学校閉鎖継続の理由は、子どもが学校で感染することで家庭内感染が広まり、両親や祖父母の死亡リスクを高めるためとのことです。学校再開に向け、ウガンダ政府は学校の教職員や18歳以上の学生へのワクチン接種を優先的に行っています。

なお大学や専門学校等の高等教育機関は、教職員のワクチン接種が完了していることを条件に、11月1日から再開されます。



2021年9月18日

マーグレットが中学校を卒業し看護学校へ

マーグレット(18歳)が中学校を卒業し、看護学校に進学することになりました。看護学校に行き看護師になりたいというのが彼女の希望です。9月8日に正式に入学しました。看護学校でたくさん勉強し、優秀な看護師になってくれることを期待しています。


校長先生に会いました

学校に向かいます


















2021年9月18日

9月から学校が再開
そしてSAVOから4人が中学校に進学

6月7日より、新型コロナウイルスの感染拡大のため、休校となっていた学校が、9月28日から再開されることになりました。ウガンダではこれまでにたびたび学校が閉鎖されてきましたが、約4か月ぶりに再開となり、嬉しい限りです。

そして今回、SAVOの子ども4人(ビクトリア、アブドゥ、ジョナサン、クドゥラ)が中学校に進学します。今年の3月に小学校の卒業試験を受験したのですが、4人とも見事試験に合格。中学校への進学が決まりました。支援者のみなさま、本当にありがとうございます。彼らは4人とも、9月28日からセント・ジュード中学校に通います。

SAVOの子どもたち



2021年9月18日

養鶏プロジェクト

今年の4月から始まったプロジェクトです。SAVOの収入になればということで、アメリカのマロン教会の支援を受けて始動しました。SAVOは以前にも養鶏を行ったことがありますが、その時は事業にならず休止しました。今回はその経験を生かし、以前よりも大規模に確実に、プロジェクトを進めていきます。

プロジェクトの様子を撮った動画です


平飼いのため健康そうです

病気にならないようにワクチンを打ちます

かわいいヒヨコたち

たくさんいますよ




2021年6月26日

学校が再び休校に

ウガンダ政府は6月6日、新型コロナウイルスまん延防止のため、学校を6月7日から42日間休校にすると発表しました。4月から5月にかけて学校が再開された矢先、再びの休校です。子どもたちもまたホームで過ごす日々が始まってしまいました。相手がウイルスなので仕方のないことかもしれませんが、教育を受ける機会を失うということは本当に残念なことです。

休校以外にも、県境を越えるバスやタクシーの運航禁止、車の乗車制限(自家用車は3人まで)、20人を超す集会の禁止など、行動制限が実施されています。

などという暗いニュースばかりでも何なので、ホームの様子を少し紹介します。


庭に木製のブランコをつくりました


みんなの大好きなバッタ
バッタについての詳細はこちら

ホームにて



2021年5月3日

新型コロナウイルス感染拡大のため休校になっていた学校が再開されます

ウガンダでは新型コロナウイルスの影響で、昨年3月より学校が休校になっていました。各学校の最終学年のみ、卒業前の国家統一試験の対策のため、昨年10月より授業が再開されていましたが、それ以外の学年も授業の再開が決まりました。
一部の学校はすでに4月から再開されており、他の学校も6月には再開されます。SAVOの子どもたちも、一部の子どもたちは4月15日から登校し始めました。
長期にわたって学校に行けなかった子どもたち。授業の再開は本当に喜ばしいことです。




2021年5月3日

この春SAVOの子ども6人が卒業試験を受験しました

今年3月にSAVOの子どもたち6人が学校卒業のための卒業試験(国家試験)を受験しました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため学校が休校になっていましたが、卒業試験を受ける学年(各学校の最終学年)は昨年10月から授業が再開され、試験を受ける子どもたちは学校に泊まり込んで受験対策を行ってきました。ウガンダでは学校に寮があり、卒業試験を受ける子どもたちはそこに泊まり込んで昼夜勉強するのです。
無事に試験をパスできれば、彼らはめでたく卒業となります。現在は試験の結果を待っており、その結果次第で今後の進路が決まります。

卒業試験を受験した子どもは以下の通り
 ・マーガレット、デイビッド:中学校の卒業試験
 ・ビクトリア、アブドゥ、ジョナサン、クドゥラ:小学校の卒業試験

 試験を終えたクドゥラ



2021年5月3日

ヴァイオラが大学を卒業しました

アメリカ人のハリー医師(2020年急逝)の支援によりカンパラの大学に通っていたヴァイオラ(24歳)が、この度無事大学を卒業しました。今後は1人の大人として働き、自立した生活を送ります。




2021年3月21日

訃報 SAVOの創設者モーゼスが死去しました

3月15日、SAVOを創設し、SAVOの活動を率いてきたムテャバ・モーゼスが亡くなりました。
死因はガンでした。昨年夏ごろから体調が悪くなり、病院で検査を受けたところ、膵臓にガンが見つかったため、秋ごろから抗がん剤治療を受けていました。しかしその甲斐もなく、天国に行ってしまいました。
彼は生まれる直前に父親が死に、若かった母親も彼を育てることができず、親戚の家を転々とする中で虐待を受け、ついにはストリートチルドレンになるという、非常につらい生活を子ども時代に送りました。自分と同じような経験を今の子どもたちにさせたくないという思いから、SAVOを立ち上げ、これまで支援を必要とする子どもたちのために、粉骨砕身活動してきました。
子どもたちに対する思いは人一倍強く、私欲を捨て、人のために生きるという人生を貫いた人でした。また誠実な人柄と活動への熱い思いは、国内外の人々にも伝わり、初期のころは非常に苦しい運営を強いられたSAVOも、最近では多数の人々の支援により、安定した運営を行えるようになりました。
まだ30代で若く、昨年7月に結婚したばかりでした。SAVOの活動もプライベートの生活も、ようやくこれからというときであり、本当に残念でなりません。奥さんや子どもも気の毒です。彼の突然の死に、日本のスタッフもみなショックを受けています。
私たちの孤児院には約20人の子どもたちがおりますが、彼らも「父」を失ってしまいました。今後は彼らの精神面のケアも必要と考えています。
これからもスタッフ一同で、彼の意思を引継ぎ、子どもたちのことを第一に考えて、活動を継続していく所存です。みなさまにおかれましても、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。




2021年1月30日

今年の西宮市国際交流協会のバザーは中止です

毎年2月に参加させていただいている西宮市国際交流協会主催のチャリティバザーは、新型コロナウイルスの影響で今年は中止となりました。バザーを通じてみなさまにお会いできないのは大変残念ですが、兵庫県においては緊急事態宣言が発令されており、やむをえません。

支援者の方への接点をつくりにくい社会状況ですが、活動は今年も頑張ります!