孤児院「One Family Children's Home」 |
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子どもに対して食事やシャワー、ケガの手当てなど生活に必要なさまざまなサービスを行っています。 プログラム 現在、20人がホームで暮らしています。子どもたちの年齢は5〜15歳が中心です。 寮母1名がホームに常駐し、子どもたちと共に暮らしています。日常生活における世話のほか、愛情を注ぐことも、孤児院における大人の大きな役割です。子どもたちは家で虐待を受けたり、路上で暮らしていた経験を持っており、「自分は誰からも愛されていない」と感じ、心がすさんでいることが多いためです。 ホームにおける主なプログラム ・食事の提供 ・生活空間の提供 ・親業(しつけ・愛情) ・健康面のケア ・衣類等の提供 ・カウンセリング など
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※子どもの成長にともない、現在活動を休止しています。 SAVOラーニングセンターは、支援を必要としている子どもたちに無料で教育を提供する学校が必要だという考えのもと、設立されました。そして現在、SAVOはOne Family Homeに併設し、ホームスクーリング(孤児院併設の学校)を子どもたちに開講しています。 プログラム ウガンダ教育省のカリキュラムを踏襲した初等教育2クラス※を開講しています。2015年は、ホームで暮らす子ども9人と、家庭で暮らしているものの、極度の貧困により学校に通うことができない子ども数人、年齢でいうと3〜6歳の子どもが、このスクールで学んでいます。SAVOのホームには教師1名が常駐しています。 ※小学校に行く前の子どもが基礎学力をつけるための授業。ウガンダでは半ば義務となっている。 |
ストリートチルドレンや孤児の保護 |
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帰る家がなく路上で暮らしている子ども、親戚と暮らしているものの極度の貧困の中で暮らしている子ど も(親がエイズ等の病気であったり、年老いた祖母であるために、子どもの世話が十分にできず、劣悪な 環境で暮らしている子どもなど)、家庭内で暴力を受けている子どもなど、現在の環境で暮らすことが 適切でないと考えられる子どもを保護し、SAVOのホームに引き取っています。 SAVOでは子どもをもといた家庭に返す活動も行っていますが、家庭環境が劣悪であり、子どもを返す ことが適切でないと判断される場合も多くあります。
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