活動内容2
活動の持続可能性を高めることを目的とし、SAVOは2014年より農業を開始しました。自家消費により、SAVOの支出の大部分を占める食費を削減することと、余剰作物の現金化によりSAVOの新たな資金源を創出することを目的としています。
プログラム
One Family Homeから10km程度離れた場所に、2エーカー(約0.8ha)の耕作地を賃借し、農業をおこなっています。1年目である2014年には豆やトウモロコシを育てました。豆は300kgを収穫することができました。収穫物はSAVOのホームで消費しています。
効果
農業の効果は、2015年に入って早速出ています。2015年入ってウガンダでは食糧の価格が上昇しましたが、SAVOにおいては前年に収穫した豆やトウモロコシがあったため、食糧価格上昇の影響をあまり受けませんでした。これまでSAVOでは食糧価格の変動が活動に大きな影響を与えていましたが、その影響を減らせたことは、農業の大きな効果と言えます。
また、主食となる豆やトウモロコシのストックがあることにより、野菜など他の食品を買う余裕ができ、子どもたちの食生活を改善することができました。
SAVOでは今後も農業に力を入れるつもりです。
トウモロコシ |
マメ |
収穫後のマメ |
※現在休止中のプロジェクト
SAVOの新たな資金源を創出すべく、農業とともに2014年より始めたプロジェクトです。卵の出荷用にメスのニワトリ100羽を飼育しています。2015年4月には一部のニワトリが卵を産み始めました。
プログラム
ニワトリ小屋を手作りで建設し、ニワトリ100羽をひよこから飼育しました。現在もその数はほぼ維持され、順調に育っています。