2018年のニュース
2018年12月1日
Violaが専門学校を卒業
ヴァイオラ(19歳)が、職業訓練の専門学校を卒業しました。彼女が専門学校で学んだのは、美容の技術。現在はカンパラで、卒業後のプログラムである3か月間のインターンシップを行っています。インターンシップは2月末まで続き、その間、美容の仕事の実践を通して、技術を磨きます。インターンシップ終了後には、彼女は仕事に就き、SAVOから完全に独立することになります。
2018年12月29日
クリスマス会
アメリカ人のハリー氏のご支援により、SAVOホームで、盛大にクリスマス会を開くことができました。普段食べられないご馳走と、楽しくにぎやかな雰囲気により、子どもたちにとっては忘れられない会となったでしょう。ハリーさん、ありがとうございました!
2018年10月28日
ユニセフ・チャリティバザーに出店
10月20日(土)に、SAVOは大阪ユニセフ協会主催の「ユニセフ・チャリティバザー OCAT 2018」に出店しました。スタッフがウガンダで仕入れてきたアフリカ独特のかわいらしい雑貨やウガンダ名産の紅茶、シアバター等を販売。当日は好天に恵まれ、多くの方にご来店いただきました。
売上は31,900円、寄付金は9,427円でした。イベントの利益は全額、ウガンダにおけるSAVOの活動に使わせていただきます。ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。
SAVOは今後も、多くの方に私たちの活動を知っていただくため、イベントに積極的に参加したいと考えています。
2018年9月24日
SAVO秋のイベント
SAVOはこの秋、2件のイベントに出店します。
SAVOスタッフがウガンダで購入してきたアフリカらしいかわいい雑貨やアクセサリー、ウガンダ特産品の紅茶やコーヒー、体にやさしく保湿に効果的なシアバター等を販売します。
みなさまぜひお越しください!!
■9月29日(土) 国際協力入門セミナー「SDGs入門」
JICAさんのお声がけで、兵庫県国際交流協会およびJICA主催の、国際協力入門セミナーに出店します。このイベントは、第1部が映画上映、第2部がワークショップ(ゲームを通じた理解)になっており、SAVOはイベントの前後や休憩時間に物品を販売します。出展者はSAVO含め4団体です。
SDGsは2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のこと。17の目標のうち、今回は特に「つくる責任 つかう責任」に着目し、「つかう責任」への貢献の1つとなるエシカル消費(エシカルは倫理的の意味)を中心としたセミナーとなります。
会場には購入することで社会に貢献できる商品がたくさん並ぶと思います。我々SAVOもウガンダで手に入れた雑貨や紅茶、シアバター等を販売し、売り上げはすべてウガンダの子どものための活動費といたします。
映画やゲームも興味深いものなので、ぜひこの機会にセミナーに参加してみませんか?要予約なので、下記HPからご予約ください。
日時:2018年9月29日(土) 13:00〜17:10 (開場:12:30)
場所:JICA関西 講堂
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
JR灘駅から徒歩12分、阪神岩屋駅から徒歩10分
※地図はセミナーHPにあります
■10月20日(土) ユニセフ・チャリティバザー OCAT 2018
毎年出店させていただいている、大阪ユニセフ協会さん主催のバザーイベントに今年も出店します。場所は大阪のJR難波駅前です。ユニセフ協会さんは、非常に多くの日用品を格安で販売されますので、とってもお得。私たちもすてきなウガンダの商品をそろえてお待ちしています。もちろん売り上げはすべて、ウガンダにおける団体の活動費として使用させていただきます。ぜひお越しください。
日時:2018年10月20日(土) 10:00〜16:00
場所:なんばOCATビルB1F・ポンテ広場(JR難波駅すぐ)
地下鉄なんば駅から地下街なんばウォークを通り徒歩約5分
近鉄・阪神大阪難波駅から徒歩約3分
地図
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昨年のイベントの様子 |
2018年6月17日
歯磨き粉をウガンダに送る
ウガンダのSAVOスタッフであるモーゼスから、日本に「日本の歯磨き粉を送ってほしい」との連絡が来ました。以前に友人から日本の歯磨き粉をもらってそれを子どもに使わせたところ、質がとてもよく、子どもたちの歯の問題が改善したとのこと。
2kgまでなら比較的安く、ウガンダに小包を送れることがわかったので、2kgにおさまるよう、歯磨き粉を13個購入し、ウガンダに送ることにしました。どの種類がウガンダ人に合うかわからないので、とりあえずさまざまな種類を買いそろえました。
食べるために欠かせない歯の健康は、体全体の健康につながります。子どもたちの口の健康の改善を願い、歯磨き粉を送ります。
2018年6月17日
ダニエルが自立するまでの話
SAVOのホームで暮らしていたダニエル(19歳)。サッカーが好きなこの少年はかつて、路上で暮らしていました。その時のことを彼は語ろうとしません。おそらく、生きるために人に言えないこともしてきたのでしょう。私たちは彼に、自立していくための技能を学んでもらおうと考え、2015年にヘアードレッシング(髪のスタイリング)の技術を学ばせました。彼は本当は自動車整備の仕事に就きたかったのですが、その技術を学ぶ機会を得ることは、残念ながらできませんでした。
ダニエル
2016年、彼は17歳という年齢で小学校に復帰することを決めました。友人に勧めと、オランダ人のスポンサーがついたことが、彼の背中を押しました。小学校6年生のクラスに入ったダニエルは、しかしながら、自分と大きく歳の離れた子どもたちの中で勉強することに居心地の悪さを感じ、たった2週間で学校をやめてしまいました。
2017年、ダニエルはチャパティ屋の仕事を始めました。18歳になり、彼を自立した大人にさせるべく、SAVOは彼が小さなビジネスを始めるための支援を行ったのです。彼はチャパティ屋の仕事によって、少しずつお金を稼ぐことができるようになり、8か月後には人を雇うまでに成長しました。
ちょうどそのころ、彼は友人に貸したお金を返してもらえず、ほかにもいくつかのよくないことが起こり、悩んでいた時期でもありました。苦しい状況を乗り越えようとしている彼を、SAVOは静かに見守りました。年末、彼はそれまでの考え方を変え、教会に通い始めました。髪を切り、服装も変え、新しい人生に歩みを進めようとしていました。
2018年2月1日、ダニエルはSAVOのすべてのプログラムを卒業し、完全な自立を果たしました。SAVOホームに来て4年。ストリートチルドレンだった彼は立派に成長し、自立した大人になりました。彼はSAVOホームを出て、市場の近くに部屋を借り、暮らし始めめした。SAVOを卒業してからの彼の生活は順調であり、今はチャパティのビジネスを拡大しようと、懸命に働いています。
ダニエルはSAVOが育てている子どもの中で、初めて自立した子どもです。今後もSAVOは子どもたちが自立し、安定して暮らせるよう、彼らを育てていきたいと考えています。
チャパティ屋を営むダニエル
2018年3月17日
西宮国際交流デーに出店しました
2月25日(日)、西宮市国際交流協会主催のイベント「西宮国際交流デー」に、SAVOが出店しました。ウガンダで購入した雑貨やお茶、コーヒー、シアバターなどを販売。昨年よりも商品数を大幅に増やしたためか、多くの方にご来店いただき、盛況のうちにイベントを終えることができました。ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました。
この日の売上金・寄付金は計37,510円。利益はすべてウガンダにおけるSAVOの活動で使わせていただきます。
2018年1月8日
2月25日(日)西宮国際交流デーに出店します
2月25日(日)に開催される西宮市国際交流協会主催のイベント「西宮国際交流デー」に、SAVOが店を出すことが決まりました。ウガンダの紅茶やコーヒー、シアバター、雑貨、SAVOホームで手作りしたブレスレット等を販売します。売上金はすべてウガンダでの活動費に充てさせていただきます。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひご来場ください!
【イベント概要】
日時 2018年2月25日(日) 10:00〜16:00
場所 フレンテ西宮4階 (JR西宮駅南出口すぐ)
チラシ こちらをクリック
NPO団体のお店のほか、民族音楽パフォーマンス(14:00〜)やインターナショナルカフェ(13:00〜)もあります。
商品イメージ(2017年10月に大阪ユニセフ協会のイベントに出
店した際の写真)
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