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2022年のニュース


2022年12月25日

今年の学校が終了、そしてウガンダの物価高について

11月末〜12月初にかけてウガンダの学校は3学期を終え、休みに入りました。SAVOの子どもたちはみな学習を頑張っており、総じてよい結果を残しています。来年度の1学期の開始は2月5日。子どもたちはやや長い休みに入ります。

日本においても毎日のように物価高のニュースを聞きますが、世界的な物価高はウガンダの人々も直撃しています。ウガンダは小麦の輸入量の半分をウクライナとロシアに頼っており、ウクライナ侵攻後に食料品や燃料価格が急騰。大統領が、より価格の安いキャッサバを食べるよう国民に呼びかけたことが話題となりました。モノの値段は2倍から3倍に跳ね上がっており、特に人々の主食となるトウモロコシ粉や豆の値段が上がっているため、SAVOも何とか工夫しながら食事の提供をしています。

来年は世界が平和になり、物価高騰も収まることを願うばかりです。本年もみなさまのご支援に支えられて、活動をすることができました。ありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。そしてよい年をお迎えください。




2022年12月25日

弁護士を目指しているエマニュエルが最終試験を終了

弁護士になるため、カンパラ国際大学で勉強中のエマニュエルが、大学における最終試験を終えました。彼は3月まで大学で研究活動をし、それから法律事務所で経験を積むことになります。なお、大学の卒業は来年の11月になります。

ウガンダで弁護士になるには、大学卒業後、Low development Council (LDC)という機関に1年間行かなければなりません。通常はLDCでかかる費用を貯めるため、一定期間働いてから行く場合が多いです。なので、正式な弁護士になるのは少し先ですが、大学を終えれば法律の専門家としての活動が可能になります。

エマニュエルはSAVOの創設者である故モーゼスが個人的に支援をし、死去してからは日本の支援者の支援を受けて大学に行っていました。SAVOから法律家が出るということはたいへん誇らしいことですし、今後のSAVOの助けにもなってくれるでしょう。彼が社会の弱い立場の人々のために活躍してくれることを期待しています。




2022年12月25日

西宮国際交流デーに参加します

来年2月4日に、西宮市国際交流協会主催の「第27回西宮国際交流デー」にSAVOが出店します。毎年2月に行われていたこのイベントにSAVOは毎回出店させていただいていましたが、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止に。次回は久しぶりの参加です!

まだまだウガンダへの渡航のハードルが高いため、新しいウガンダ製品をそろえるのは難しいですが、わずかながらウガンダ製品をご用意してお待ちしております。

当日は、音楽パフォーマンスなど他の企画も催されていますので、ぜひご来場ください。

日時:2023年2月4日(土) 10:00〜16:00
場所:フレンテ西宮4,5階(JR西宮駅南へすぐ)
イベント詳細(西宮市国際交流協会HP)


前回のSAVOブースの様子



2022年7月2日

グロリアが大学を卒業しました

6月23日にグロリアがカンパラ国際大学を卒業しました。彼女は教育学の学士を授与され、地理や経済学の先生になる予定です。これまでアメリカ人の方からの支援を受け、3年間(コロナによる休校期間を含めると4年間)の学生生活を送ることができました。

今後は就職先となる学校を探すことになります。これからもさまざまな経験を積み、社会で活躍してほしいです。特に学生に対して思いやりのある先生になってほしいと思います。





















2022年7月2日

クラウドファンディングが終了、無事達成しました

SAVOでは教育費が不足しており、この状態が続くと、ホームで暮らす子どもたちが学校に行けなくなる可能性があったため、クラウドファンディングを使って教育費を集めました。

期間は2022年5月2日〜6月25日(55日間)、目標金額は5人の子どもが中学校を卒業するまでにかかる学費である160万円としました。支援金額が期間内に目標金額に達しないと、お金を受け取れないAll or Nothing 方式でのクラウドファンディングでした。

おかげさまで、多くの方々からご支援をいただくことができ、支援金額計1,689,000円(目標金額の105%)、支援者数123人という結果となりました。

あたたかいご支援をいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

今後も支援者のみなさまの思いを無駄にすることがないよう、ウガンダの子どもたちのための活動に尽力していきます。またクラウドファンディングの支援者様には期日までにリターンを送付させていただきます。




2022年1月15日

小中学校が再開しました

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長い間閉鎖されていた学校が、1月10日に再開されました。2020年3月に新型コロナウイルスの感染が拡大し始めて休校になり、昨年4〜5月に徐々に再開されたのですが、6月に感染再拡大のため再度閉鎖されてしまったため、実に2年近く子どもたちはまともに学校に行けていませんでした。そのため今回の再開は大変喜ばしいことです。

子どもたちの教育の遅れをどう取り戻すのか、政府は学期の期間を今後どうしていくのか、今後のコロナウイルスの感染状況など、気になることはたくさんあります。事実、ウガンダにおいても12月中旬頃から感染が拡大しており、感染者数が1日1000人を超える日が続いています。1000人を超えるのは、昨年6月の第2波以来のことで、オミクロン株の動向が懸念されます。

今後は学校が閉鎖されず、子どもたちが安心して継続的に学校に行けることを願っています。なお高等教育機関(大学、専門学校など)は教職員のワクチン接種が完了していることを条件に2021年11月1日より再開しています。




2022年1月15日

ミシンと編み機を購入しました

子どもたちが将来、自分の生活の助けになるようなスキルを身に付けてもらうと考え、ミシンとセーター編み機を1台ずつ購入しました。学校に行っていない間、子どもたちがこれを使って、縫製や編み物について学ぶことができます。
まだ1台ずつしかありませんが、もっとたくさんあれば多くの子どもたちがより高度な技術を学べるを考えています。ミシンや編み機購入に対してご支援いただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。よろしくお願いいたします。















2021年1月15日

今年の西宮市国際交流協会のバザーは中止です

毎年2月に参加させていただいている西宮市国際交流協会主催のチャリティバザーは、新型コロナウイルスの影響で今年も中止となりました。中止は2年連続となりますが、オミクロン株が拡大している今の状況を見ると、仕方ありません。バザーを通じてみなさまにお会いできないのは大変残念ですが、SAVOは今年も頑張りますので、よろしくお願いいたします。